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リゾートレポート

新潟「舞子スノーリゾート」へ楽々アクセスの春スキー&スノボ旅|春スキー特集2023/24

ハピスノ編集長●竹川紀人 2024.03.04
インターチェンジから最短1分という好立地にあり、標高はさほど高くはないものの、春も良質の雪が滑れると評判の「舞子スノーリゾート」(新潟 南魚沼市)。好アクセスにもかかわらず全26コースのビッグスケール。ゴンドラ利用で上部パート「奥添地エリア」を終日滑り倒すことも可能。もちろん、ファミリー向けのコンテンツも充実。

快適な遊び空間が広がる舞子スノーリゾートで、春スキー&スノボ旅を満喫してみませんか?
  • 首都圏近隣エリアとは思えないスケール感で春スキーを満喫!

    舞子スノーリゾートといえば、アクセス抜群ゲレンデの代名詞。東京からクルマで約2時間、関越道 塩沢石打ICから最短1分という超ショートアクセスが特徴です。

    そんな好立地にもかかわらず、3つのエリアで構成するゲレンデは総面積196ha、全26コース、最長滑走距離はなんと6,000mというビッグスケールで春でも滑り応え抜群。

    ちなみに、舞子高原ホテル側の「舞子エリア」、ゴンドラ側の「長峰エリア」「奥添地エリア」、ともに3月31日までの営業予定となっています。

    ファミリーや初級者がもっとも滑りやすいのが「舞子エリア」です。幅広な緩斜面が中心で、初心・初級者のレッスンにぴったり。ツリーハウスのある「森のステージ」やベルを鳴らしながら滑る「メロディーライン」などもあるので、楽しく上達できることは間違いありません。

    そして、ゴンドラ側のエリアが「長峰エリア」と「奥添地エリア」です。

    春スキーシーズンはゴンドラで一気に「奥添地エリア」まで上がり、クワッド&ペアリフトで雪質最高の上部パートのみを滑るというスキーヤー&スノーボーダーも。もちろん、上級コースだけでなく、初心者でも安心して滑れる幅広バーンもあるので、ご安心ください。

    奥添地エリアを下ると現れるのが「長峰エリア」です。人気は奥添地エリアのトップから続く「ランランコース」。初級レベルでなんと!6,000mものロングクルージングが可能。ファミリーにもおすすめですよ。

    日帰り派の味方、スキーセンターが快適なのもうれしいポイントです。電車やバスのツアー客も多い舞子スノーリゾートは日帰りゲレンデとしても人気が高く、その分サービスも充実しています。

    有名ブランドの人気商品が揃うレンタルでは、自分で好きなギアを選べて交換も可能。更衣室とロッカーも完備していて、ロッカーは男女各300個以上と数も十分。

    4階には眺めのいい「スパ舞子温泉」があり、滑ったあとにホッとひと息つきたいところ。土曜と特定日以外無料の駐車場はたっぷり1,200台分用意されているので、朝が遅くなっても安心ですね。

  • ファミリーコンテンツがてんこ盛りでキッズ大満足!

    舞子スノーリゾートのキッズパーク「スマイルキッズパーク」は舞子高原ホテル側と舞子ゴンドラ側の2ヶ所に常設されています。どちらのエリアにいてもすぐに遊びに行けるのはうれしいですね。

    パーク内ではそりや遊具をレンタルできるので自分で持ち込む必要はありません。移動はスノーエスカレーターで楽ちん。スキーやスノーボードに興味が湧いてきたら専用レーンで練習も可能です。

    3歳以上は入場料800円。ですが、ホテル側のキッズパークのみ平日は無料開放されています。人も少なく遊びやすいので平日が狙い目です(スノーエスカレーターは運休)。

    スキーやスノーボードを始めたいという子供にはキッズ専門スクールがおすすめ。子供が飽きずに楽しみながら上達するノウハウを持った専門スタッフだから、パパ・ママも安心して預けられますね。

    スキーは10年の実績を持つ「ママミキーキッズスノースクール」。元SAJナショナルデモンストレーターというトッププロで、かつ、リアルママの中澤美樹さんが代表を務めるキッズ専門スクールです。

    初歩段階で必要な4つの技術を専用ゲレンデでしっかり習得。楽しく上達できると評判です。

    一方、スノーボードは「ヒキダスKidsスノーボードアカデミー」。こちらはなんと!トリノ五輪スノーボードHP日本代表の伏見知何子さんがヘッドコーチを務めます。

    対象は3歳から。専用エリア&専用アイテムで、遊んでいるうちに自然とスノーボードに必要なスキルと想像力が身につくと人気を博しています。

  • 「舞子高原ホテル」で優雅なスノートリップを満喫!

    舞子エリアのなかに建つ「舞子高原ホテル」はゲレンデ徒歩0分。関越道 塩沢石打ICから約2分、JR上越新幹線 越後湯沢駅から無料シャトルバスも運行しているので、電車でのアクセスも便利です。

    ラグジュアリーな客室はどの部屋もゆったりした造りで、一番スタンダードなツインでも32㎡と広々。ホテルの窓から見える幻想的な景色に日常を忘れ寛ぎましょう。

    お食事も豪華絢爛。ホテル自慢のディナーブッフェには見た目にも鮮やかな料理の数々が並びます。握り寿司にローストビーフ、南魚沼産のコシヒカリや地元新潟の食材を使った料理など、ほかでは味わえないメニューばかりです。

    スキー&スノボ旅を満喫する、もうひとつの要素といえば“温泉”ですよね。ホテル1階にある「舞子温泉 飯士の湯」は柔らかい弱アルカリ泉で体をじっくり温めて体のこわばりもほぐしてくれます。

    女風呂にはメイク落としや化粧水、乳液などアメニティも充実していて、しかもクオリティも高いんです。浴室や脱衣所も清潔で気持ちよく長湯ができますよ。


    ファミリーにとって一番うれしいのは通いやすさと遊びやすさ。そのどちらもが揃っている「舞子スノーリゾート」はファミリースキー&スノーボードに最適なスキー場です。

    春の陽気のなか、たっぷり残った雪と戯れながら、のんびり春スキーを楽しみましょう!

    【舞子スノーリゾート】
    ■住所:新潟県南魚沼市舞子2056-108
    ■電話:025-783-4100
    ■営業期間:~2024年3月31日(予定)

ハピスノ編集長●竹川紀人
埼玉県出身。30年近く、スキー&スノーボード関連メディアに携わる。なかでも、ファミリースキー&スノーボードの普及・啓発を目指し、ファミスキ応援委員会「ファミスキ.jp」を立ち上げたり、「ぴあ こどもと遊ぼう冬」のディレクションを担当するなど、各種メディアの企画立案も。「ハピスノ」は6年前に立ち上げ。これまでに取材したスキー場数は200を超え、ファミリー対象の雪上イベントも多数開催。