[ハピスノ応援団]西日本人気No.1!「スキージャム勝山」のファミリースキー度を徹底検証
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全14コース、最長滑走距離5,800mのビッグゲレンデ!
まだまだ、ファミリースノーボード初心者の我が家。ただ、長男はある程度、滑れるようになってきたので、大きなゲレンデを滑らせてあげたい。そんな希望を伝えたところ、ハピスノ編集長から、西日本最大級のビッグゲレンデ「スキージャム勝山」を、親子目線で徹底レポートするようにとの指示を頂戴しました。
“ジャム勝”こと、スキージャム勝山は全14コース、最長滑走距離は5,800mという西日本最大級のビッグゲレンデ。これまで滑ったどのスキー場よりも大きい、という印象です。
初級・中級・上級の各コースも充実しており、滑走レベルに合ったコースをロングクルージングできるのは、上達指向の長男にとって最適! 数本、「バラエティーサイト」を滑ったら、さっそく「もっと上に行きたい!」と注文が。ということで、パパと長男は「ファンタジーサイト」へ移動です。「ファンタジーサイト」は中級メインとはいえ、傾斜もほどよく滑りやすいコース。当日は降雪翌日とあって、雪質もよく滑りやすかったようです。長男は「楽しかった~」と上機嫌!
パパも「親の立場としても、さすがビッグゲレンデ! コース幅が広く、他のスキーヤーやスノーボーダーとの距離が保てるから安心。気持ちよくクルージングを楽しむことができたよ」とのこと。
1日のみの取材だったため、「イリュージョンサイト」までは行けなかったけど、また次回のお楽しみに…。 -
初心者は限定リフト&キッズパーク券付き「キッズデビュー券」!
ほぼ初心者の私は、まだ「バラエティーサイト」で十分。初級コース中心のエリアとはいえ、標高は1,000m近く、勝山の街並みを見下ろす絶景が楽しめます。しかも、林道コースなら全長3,000mものロングクルージングも可能なんです。
おすすめは、ゲレンデベースのバラエティーコース下部。1枚バーンで、初心者でも滑りやすい、やさしいコースで、ついつい初心者ということを忘れて、一人前のスノーボーダーになった錯覚を味わえました(笑)本当の初心者の方や幼児なら、このバラエティーコース下部だけでも十分かも。そんな方におすすめしたいのが「キッズデビュー券」です。このコースに沿ったバラエティーペアリフト専用のリフト券で、しかも、キッズパーク入場券(通常1,000円)がセット。
料金は、大人3,400円、子供(小学生)2,300円、3歳~未就学児1,600円。とってもお得に利用することができます。 -
「ビキッズパーク」は日本最大級! 随所に恐竜のあしらいも
次男と私が最も期待していたのが、ここ、「ビキッズパーク」です。ゲレンデは西日本最大級ですが、このキッズパークは日本最大級だそう! 本当に広いっ。
そして、恐竜の街、福井県勝山市のスキー場だけあって、随所に恐竜のあしらいが。元々、恐竜が大好きな子供たちは随所に登場する恐竜モニュメントに大喜びでした。スノーエスカレーターもあり楽々。スキー・スノーボードの滑走エリアとそりエリア、雪遊びのエリアが分かれているので、衝突の危険も少なく安心して遊ぶことができます。初心者レッスンにも最適ですね(じつは私もコースに出る前にここでコソ連を…)。
子供たちのお気に入りは、やっぱり、そり! ジップフィーなど、いろんなそりが用意されているのですが、入場料だけで、そりのレンタルが無料なのはありがたいですね。みんなで何度も競争しました! -
“雪の遊園地”的アクティビティは見逃せない!
ハピスノなどでよく目にしていた“雪の遊園地”というフレーズ。たしかに、この「雪上バナナボート」はテーマパークのアトラクションみたい。私たち家族もはじめての体験です!
バナナのようなボートにまたがって、スノーモービルに引っ張られるアクティビティ。3歳から乗れるので、白状すると、じつは甘く見ていました…。平坦なゲレンデをゆっくり走るだけなんて想像していたら、なんと、急降下!まるで雪上のジェットコースターです。スピードもかなり出ているようで、迫力満点。次男は怖かった~と涙を流しながら、もう1回行きたい!と、スリルと爽快感がクセになったようです(笑)長男はもっと早くしてもいいよ~とノリノリでした。
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ランチは「ラウンジ伊炉里」でイタリアンを満喫!
ランチは、ホテルハーヴェストスキージャム勝山1階にある「ラウンジ伊炉里」。土曜日でしたが、ゲレンデが大きく、お客様はそれぞれのサイトにあるレストランに分散するからでしょうか、比較的、空いているイメージです。
オシャレな暖炉の側で、広々としたテーブルに座ってリラックス。ブーツを履き替えられるように、スリッパが常備してあったので、子供たちはスリッパに履き替えて、のびのびと寛ぐことができました。メニューは本格石窯で焼く自慢のピザやパスタなど、多彩なラインナップ。ドリンクメニューも豊富で、子供たちも大満足です。ピザもパスタもおいしくて、思わず笑顔がこぼれました。
楽しすぎて、ほとんど休憩なく滑っていたので、お昼はゆっくりと休憩しました。デザートメニューも魅力的だったのですが、お腹いっぱいで食べられなかったので、次はカフェ利用でスイーツも堪能したいですね。 -
前泊は「ホテルハーヴェストスキージャム勝山」でリゾート滞在
今回は日帰り取材だったのですが、1日みっちり取材できるよう「ホテルハーヴェストスキージャム勝山」に前泊することに。スキーイン&スキーアウトが可能なホテルで、さらに、スキーセンター機能を兼ねるので、とても楽々。子供がいると、ゲレンデ0分のありがたさは身にしみますね。
ママのお楽しみは、やぱり温泉。法恩寺温泉「ささゆり」は壮大な景観を満喫できる露天風呂に、ジャグジー・サウナ・寝湯・立ち湯など、スパが勢ぞろいする温泉大浴場です。泉質は美肌効果も期待できる塩化物炭酸水素塩泉。お肌がつるつるになりました。疲労回復にも効果抜群!
子供たちは露天風呂で積もった雪を間近に見ながら温まり、ここでもまた恐竜を見つけて大喜びしていたそうです。日帰り入浴も可能なので、もちろん、疲れを癒してから帰路につきました! -
西日本人気No.1に納得! “ジャム勝”一番の魅力はやっぱり…
関西からもアクセス抜群なスキージャム勝山。スキー場までの道は丁寧に除雪され、とても走行しやすく安心でした。ゲレンデは初心者も上級者も楽しめて、キッズパークでは随所に登場する恐竜モニュメントに子供たちはテンションMAX! 西日本人気No.1の称号に納得です。
そんな中、長男に“ジャム勝”で一番楽しかったことは? と尋ねたら、「スノーボードがめっちゃ上手なラプトルに会えたこと!」と即答でした。さすが、恐竜の街と呼ばれる福井県勝山市。恐竜博物館から出張中(?)のラプトルが滑っていて、リフトを乗り継ぐタイミングで一緒に撮影も。勝山ならではの光景が、長男にとってはとても印象的な経験になったようでした。
子供たちの笑顔がいっぱいで、スキージャム勝山に来てよかったなと思いました。次に会えたときはラプトルさんと一緒に滑れるくらい上達すること! それが、いまの息子の目標です。