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[ハピスノ応援団]関東最大級のビッグスケール「ハンターマウンテン塩原」をでっかく滑る!

ハピスノ応援団●橋本 通代さん 2021.03.03
「子供たちに、たまには大きなスキー場を滑らせてあげたい!」。ハピスノ編集長にそんな相談をしたところ、紹介されたのは関東最大級の「ハンターマウンテン塩原」でした。12コースもあって、初級30%・中級40%・上級30%とバランスもよし。しかも最長滑走距離は3,000m。うん、スノーパークはもちろん、ハーフパイプまであっていい感じ!
  • はじめて家族全員で撮影してもらった“ハンタマ”へ!

    パパはナショナルチームのお仕事、私もスクール運営で、冬季シーズンはバタバタ。最近は子供たちが率先して、スクールのお手伝いまでしてくれるようになって。その合間に、「ママ、1本だけ一緒に滑ってスノーボード教えて!」なんて言われたら、なんとかして時間調整しちゃいますよね。

    でも、なかなか大きなゲレンデを滑らせてあげることができていない。たまには、でっかく滑らせてあげたい。そんな思いをハピスノ編集長に相談したところ、ハピスノ応援団のお仕事で「ハンターマウンテン塩原」に行かない?とのお誘い。

    “ハンタマ”といえば、雑誌のお仕事で、はじめて家族全員で撮影をしてもらったところ。しかも、全12コース、最長滑走距離は3,000m。スノーパークやハーフパイプまである! ふたつ返事でOKさせていただきました。

  • 家族みんなでゴンドラに乗るのも久しぶり! 3,000mのロングランを堪能

    到着後、さっそく滑りに! 家族みんなでゴンドラに乗るのすら久しぶり。“ゴンドラのあるスキー場=ビッグゲレンデ”というイメージだから、みんなで、ただゴンドラに乗るだけでワクワクしてました。

    ハンターマウンテン塩原は自然雪もしっかり降るエリアですが、最新の人工降雪機を所有するゲレンデとしても有名。ゲレンデ最上部は上級コースなのですが、滑りやすい雪だから、家族みんなで爽快なクルージングができました。

    キレイにグルーミングもされていて、エッジも効きやすく、カービングがホント気持ちよかったです!

  • スノーパークもアイテム充実! 初級者でも楽しめる安全設計

    ある程度、グルーミングバーンを楽しんだら、スノーパークへ。バカでかいキッカーとかはありませんが、キッカー、スパイン、ボックス、レールなど、アイテムは充実。しかも、初級者でも安心な安全設計で、レベルを問わず、楽しめるラインナップです。

    娘もチャレンジ! スノーパークには最近、入るようになったのですが、基本練習が効いているのか、オーリーを効かせられるようになって、少しずつ、エアも高くなってきました。

  • 今シーズン初のパイプにチャレンジ! コンディションは上々

    続いて、今シーズン初となるパイプへ。朝方はまだボトムに雪が残っていたので、あえて、午後にチャレンジ。標高もベースで1,100m超えで、気温も下がっているので、若干、新雪はあるものの、コンディションは上々です。久しぶりの割には、飛べて?ますかね??

    最近、ハーフパイプはどんどんなくなる一方。維持がたいへんなのはわかりますが、ハーフパイプでオリンピックに出場した私としては、スキー場さんにはぜひ残してほしいアイテムです。

    やっぱり、ママとしても子供の滑りは気になります。息子と娘のハーフパイプランをしっかり動画に収めさせていただきました。ふたりにとっても、貴重なライディングになったと思います。

  • “ハンタマくん”がかわいい! チュービングはおすすめ♪

    ハンターマウンテン塩原といえば、やっぱり、人気キャラの“ハンタマくん”ですよね。その名の通り、半分卵でハンタマくんです。キッズパークにありましたよ、ふわふわが。

    ただ、娘はもちろん、息子もそろそろ卒業みたいです。撮影のために遊んではくれましたが、ちょっと気恥しそう…。

    キッズパーク内にはそりゲレンデのほか、チュービングもありました。バンクで右へ左へ振られるのが楽しかったみたい。小さいな子はたぶんエンドレスになるのでしょうが、そこはご安心ください。しっかりスノーエスカレーターがありますので、パパ・ママも疲れは最小限で遊べますよ(笑)

  • レストランの全メニューがテイクアウトOKの“どこでもランチ”

    今シーズンは感染症予防対策で、どのスキー場もテイクアウトメニューを充実させているところが多いですが、ハンターマウンテン塩原では、なんと、レストランの全メニューが持ち帰りOKなんです。その名も“どこでもランチ”。しかも、持ち運びに便利な専用袋付き!

    私たちは、今回はレストラン内で食べましたが、人が多いときなんかは、デッキで食べたり、クルマで食べたりしてもいいかもしれませんね。

    そのほかにも、ハンターマウンテン塩原では、マスクやフェイスマスク着用の呼びかけ、リフト乗車時などのソーシャルディスタンスの確保、レストランへの飛沫防止パネルの設置、消毒液の設置など、感染症予防対策は完璧と思える内容。

    なかでも、リフト券購入やレンタル、スクールなど、Webでの事前申込&決済を推奨することで、密回避を図るなど、一歩先ゆくクオリティだと感じました。

  • 日塩有料道路が無料に! それだけでも行く価値あり?!

    今回、私たちは軽井沢からのアクセスでしたが、ハンターマウンテン塩原は首都圏のお客様が多いようですね。首都圏からは所要時間2時間半。そんなに近くて、これだけのビッグスケールを楽しめるなんて、取材当日も多くのお客様がいらっしゃいましたが、人気の理由が分かった気がします。

    しかも、今シーズンから日塩有料道路が無料になっていました。帰りに駐車場の料金を払って、少し降りると、さらに、有料道路の通行料を払うのにちょっと違和感を感じていましたが、このストレス解消はかなり大きなトピックだと思います。

    私たち同様、最近、ハンターマウンテン塩原に滑りに行ってない、そんな方は、これを機会にまた滑りに行ってみてくださいね。ゲートを通るとき、お金を払わずにスルーできるの、ちょっと感動ですよ(笑)

ハピスノ応援団●橋本 通代さん
大阪府出身。ソルトレイク五輪ハーフパイプ日本代表。軽井沢在住で、夫婦で「ライオンスノーボードスクール」(軽井沢プリンスホテルスキー場)「スクールオブスノーボード」(軽井沢スノーパーク/めいほうスキー場)、3つのスクールを運営。キッズキャンプ「KIRARA KAMP」を主宰する。