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人気スキー場ランキングTOP10! ファミリースキーにおすすめの10スキー場を一挙紹介

ハピスノ編集長●竹川紀人 2022.12.01
今回は「ハピスノweb」2021/22シーズンのアクセス数から見る、スキー場の人気ランキングTOP10をご紹介。ランキング常連スキー場がいくつか見当たりませんが、ファミリー目線と考えると、妥当な結果といえそうです。

好アクセス、アクティビティの充実、キッズ専門スクールの存在などなど。ランキングを左右したと考えられる、それぞれのスキー場の魅力についてご紹介していきます。
  • ハピスノらしい人気ランキング結果に!

    今回のランキング指標はいたって単純。2021/22シーズンのハピスノweb内各スキー場ページが見られた回数(PV数)だけで順位を決定しました!

    先に結果を発表してしまうと…。

    [1位]たんばらスキーパーク
    [2位]ロッテアライリゾート
    [3位]舞子スノーリゾート
    [4位]ハンターマウンテン塩原
    [5位]湯沢中里スノーリゾート
    [6位]丸沼高原スキー場
    [7位]グランデコスノーリゾート
    [8位]ムイカスノーリゾート
    [9位]マウントジーンズ那須
    [10位]苗場スキー場

    様々なスノー媒体でランキングが発表されており、その結果と比較すると「ここが抜けてる」「あそこがない」という意見はあるかと思いますが、ハピスノ編集部的にはかなり合点がいくリザルトとなっています。

    ※webメディアの多くは首都圏ユーザー比率が高いため、全国ランキングとすると、関東近郊に偏りがちです(今後はエリア別ランキングの発表も検討していきます)。

    ハピスノが推奨しているファミリーゲレンデ選びのポイントは7つです(本当はもっとありますが、選りすぐった結果です)。こちらも列記すると…。

    [01]子供リフト無料
    [02]アクセス抜群
    [03]ゲレンデ0分ホテル
    [04]多彩なアクティビティ
    [05]親子向け無料休憩所
    [06]充実のキッズパーク
    [07]キッズ専門スクール

    今回ランクインしたスキー場はこれらのポイントのすべて、もしくは大多数を押さえているところばかり。つまり、ハピスノ推奨ゲレンデがそのまま上位を独占しただけであって、ゆえに、ファミリースキー目線で考えたランキングの最適解であると自負しています。

  • [優勝]たんばらスキーパーク(群馬)

    優勝は見事、群馬 沼田市の「たんばらスキーパーク」。多くのスキー場が乱立して渋滞も多い関越道 沼田IC下車ですが、インターチェンジを降りて唯一、右折するスキー場とあって、アクセスは容易です。

    そして、なんといってもキッズ&初心者に人気なのが、第一リフトに沿う形でベースまで滑れる「ファミリーコース」。平均斜度5度という超緩斜面で、子供たちも恐怖心を抱かずに滑りに集中できると評判なんです。

    たんばらスキーパーク_公式サイト たんばらスキーパーク_ハピスノガイド
  • [準優勝]ロッテアライリゾート(新潟)

    準優勝は新潟 妙高市の「ロッテアライリゾート」。スノーラフティングや全長1,501mのジップツアーなど、アクティビティが充実していたり、初心・初級者向けのエリア限定「山麓パス」があったりと魅力満載。

    ですが、やっぱり一番注目してほしいのはゲレンデ0分のリゾートホテル。本格的なディナーや広々とした客室、さらには、温泉や屋内プールなど。ワンランク上の高級リゾート滞在がおすすめです。

    ロッテアライリゾート_公式サイト ロッテアライリゾート_ハピスノガイド
  • [3位]舞子スノーリゾート(新潟)

    3位は新潟 南魚沼市の「舞子スノーリゾート」。関越道 塩沢石打ICからたった1分! 抜群アクセスにもかかわらず、全26コース&最長滑走距離6,000mというビッグスケールを誇ります。

    ほかにも、初級者向けコースの充実、多彩なアクティビティ、さらには、スキーもボードもキッズ専門スクールがあるなど、ファミリー向けサービスは枚挙にいとまがありません。

    舞子スノーリゾート_公式サイト 舞子スノーリゾート_ハピスノガイド
  • [4位]ハンターマウンテン塩原(栃木)

    全12コース、最長滑走距離3,000mという首都圏最大級の規模を誇るのが「ハンターマウンテン塩原」(栃木 那須塩原市)。半分タマゴのキャラクター“ハンタマ”くんが人気のスノーリゾートです。

    注目は、こちらも首都圏最大級のキッズパーク。ふわふわ遊具や動く歩道完備のそりゲレンデ&チュービングコース、さらには、昨シーズン、写真のジップラインまで登場。無料の休憩所がエリア内にある点もポイントですね。

    ハンターマウンテン塩原_公式サイト ハンターマウンテン塩原_ハピスノガイド
  • [5位]湯沢中里スノーリゾート(新潟)

    ブルートレインの客車を使った無料休憩所がシンボルとなっているスキー場といえば、「湯沢中里スノーリゾート」(新潟 湯沢町)。

    未就学児リフト無料や充実の無料休憩所、さらには、無料のキッズパーク「雪遊びパーク」など、お得がいっぱい! 写真のスノーエスカレーターはなんと全長100m。ドーム型で快適なデビューをサポートしてくれます。

    湯沢中里スノーリゾート_公式サイト 湯沢中里スノーリゾート_ハピスノガイド
  • [6位]丸沼高原スキー場(群馬)

    山頂2,000m、ベースでも1,400mという高標高で、首都圏にありながら、日本トップクラスの雪質を誇る「丸沼高原スキー場」(群馬 片品村)。

    動く歩道完備のキッズパークとレッスンスペース「ビギナーエリア」が雪遊びデビューもスキー&スノーボードデビューも徹底サポート! しかも、そのどちらも無料で利用できる、デビューにとってもやさしいスキー場なんです。

    丸沼高原スキー場_公式サイト 丸沼高原スキー場_ハピスノガイド
  • [7位]グランデコスノーリゾート(福島)

    日本百名山のひとつ、磐梯山に滑り込むような滑走感と日本屈指の雪質で人気のスキー場といえば、「グランデコスノーリゾート」(福島 北塩原村)。

    ファミリーに人気はゴンドラ1本で回せる3,500mのロングコース「レインボー3500」。幅広バーンで滑走デビューにも練習にも最適。今冬、リニューアルされるキッズパークにも期待大です。

    グランデコスノーリゾート_公式サイト グランデコスノーリゾート_ハピスノガイド
  • [8位]ムイカスノーリゾート(新潟)

    関越道 六日町IC利用で都心からの日帰り圏としては最奥のスキー場ながら、インターチェンジを降りてたった3km! じつはアクセス良好で、しかも混雑無縁の「ムイカスノーリゾート」(新潟 南魚沼市)。

    注目は最大幅200mという緩斜面。初心者でも安心して練習できると評判です。さらに、越後三山や日本百名山の巻機山にダイブするかのような滑走感は他のスキー場では味わえないと人気を博しています。

    ムイカスノーリゾート_公式サイト ムイカスノーリゾート_ハピスノガイド
  • [9位]マウントジーンズ那須(栃木)

    東北道 那須高原スマートICを降りて、スキー場へ向かう道とは思えない、ほぼ平坦な一般道を約20分。首都圏のなかでも1・2を競う好アクセスが自慢のスキー場といえば「マウントジーンズ那須」(栃木 那須町)。

    昨シーズン、ゴンドラ山頂エリアに移設されたキッズパークが大人気。入場料にゴンドラ往復が含まれているので、滑れなくても山頂からの絶景を気軽に堪能できると評判なんです。

    マウントジーンズ那須_公式サイト マウントジーンズ那須_ハピスノガイド
  • [10位]苗場スキー場(新潟)

    日本でもっとも有名なスキー場といっても過言ではない「苗場スキー場」(新潟 湯沢町)。全24コースにゲレンデベースにどんと構える「苗場プリンスホテル」。そんなスケール感で人気を博しているスノーリゾートです。

    動く歩道完備「パンダルマンひろば」やスノートレインが人気の「わくわくファミリースノーランド」、さらには、モーターアクティビティ多彩な「カッパスノーモービルランド」など、テーマパークのような充実アクティビティは見逃せません。

    苗場スキー場_公式サイト 苗場スキー場_ハピスノガイド
ハピスノ編集長●竹川紀人
埼玉県出身。30年近く、スキー&スノーボード関連メディアに携わる。なかでも、ファミリースキー&スノーボードの普及・啓発を目指し、ファミスキ応援委員会「ファミスキ.jp」を立ち上げたり、「ぴあ こどもと遊ぼう冬」のディレクションを担当するなど、各種メディアの企画立案も。「ハピスノ」は5年前に立ち上げ。これまでに取材したスキー場数は200を超え、ファミリー対象の雪上イベントも多数開催。
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