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リゾートレポート

福井「スキージャム勝山」で西日本最大級をでっかく滑ろう!|春スキー特集2023/24

ハピスノ編集長●竹川紀人 2024.03.10
春でもでっかいスキー場を滑りたい! 今回はそんな親子のなかでも、関西・北陸圏の方におすすめしたい「スキージャム勝山」(福井 勝山市)をご紹介。

最下部エリアのバラエティーサイトはクローズしていますが、標高の高い上部2エリアはオープン。“ジャム勝”なら、シーズン最後もでっかく楽しいファミリースキーを演出してくれること、間違いなし!
  • 春でも雪質良好な西日本最大級のビッグスケールを滑る!

    「スキージャム勝山」といえば、西日本No.1の最長滑走距離5,800mを誇り、キッズパーク「ビキッズパーク」も西日本最大級! そんなビッグスケールを背景に、関西・北陸圏の方を中心に“ジャム勝”の愛称で親しまれている人気スノーリゾートです。

    ちなみに、ツアー情報のメタサーチ「トラベルjp」が実施しているテーマ別人気スキー場ランキングでは、「イチオシ!人気のスキー場」をはじめ4部門で西日本1位を受賞するなど、その実力は折り紙付き。

    2024年3月10日の時点で最下部のバラエティーサイトはクローズしていますが、上部の2サイトはその標高の高さを生かして営業中です。

    営業中の2サイトは「ファンタジーサイト」と「イリュージョンサイト」。ファンタジーサイトはグラトリや地形遊びなど、スノーボーダーに人気。

    一方のイリュージョンサイトは最大斜度37度の「エクストリーム」や2本のツリーランコースを有する上級者御用達エリア(2024年3月10日現在、ツリーランコースはクローズ)。初級者でも迂回コースがあるので、山頂からの絶景を堪能することができるとファミリー層にも好評を博しています。

    ベースと山頂の標高差が710mもある点も見逃せません! バラエティーがクローズした現在でも、ファンタジーやイリュージョンの、とくに朝イチなら爽快なクルージングが可能です。

    「トラベルjp」テーマ別人気スキー場ランキングはこちら
  • 西日本最大級の「ビキッズパーク」はエリア分割で安全・安心

    "ジャム勝"にある西日本最大級のキッズパークといえば、ゲレンデベースにあるキッズ&初心者ゲレンデ「ビキッズパーク」です。

    雪遊び・そり・スキー&スノーボード練習エリアにわけられているからとっても安全。もちろん、スノーエスカレーター完備だからリフトに乗れない子も楽々&安心です。

    小さな子供連れのパパ・ママ要チェックなのが、雪遊びエリアすぐ横にある無料休憩所。子供が遊び疲れたら、すぐ休めるのでとっても楽ちんです。

    そして、その屋根の上には恐竜のモニュメントが! じつは"ジャム勝"のある勝山市は、国内有数の恐竜化石の産地で、あの世界三大恐竜博物館のひとつ「福井県立恐竜博物館」があることでも有名なんです。

    ちなみに、ホテルハーヴェストスキージャム勝山には、恐竜の研修室をテーマにした「恐竜ラボルーム」なるお部屋も存在します。恐竜好きのキッズには大人気。詳しくは公式サイトをご覧ください。

    ホテルハーヴェストスキージャム勝山「恐竜ラボルーム」詳細はこちら
  • 食も温泉もしっかり堪能して楽々ドライブで自宅へ帰ろう!

    レストランの充実度も“ジャム勝”の魅力! 写真は、窓からゲレンデが一望できる「ラウンジ伊炉里」。石窯で焼き上げる30cmのボリューム満点ピザや創作パスタなどが人気のイタリアンカフェです。

    そのほか、地元グルメやキッズメニューが豊富な「グランドカフェ」、ゲレンデ中腹にあるボリューム満点メニューが人気の「ジョイントカフェ」、さらには、スイーツも充実のファーストフード店「GooGoo」など、お店選びに悩むこと必至。事前調査を忘れずに!

    そして、滑り疲れたカラダを癒してくれる温泉。“ジャム勝”にはリゾートセンター内に法恩寺温泉「ささゆり」があります。サウナやジャグジー、寝湯などのSPAが充実しているのはうれしい限り。

    そして、写真のような夕日を望みながら露天風呂に浸かれば、それだけで身も心も癒されそうですね。

    日帰り入浴は18時半まで可能なので(最終受付17時半)、子供と一緒に、春スキーの思い出を語らいつつ、ゆっくり帰り支度。渋滞を避けて、楽々ドライブで帰ってはいかがでしょうか?


    【スキージャム勝山】
    ■住所:福井県勝山市170-70
    ■電話:0779-87-6109
    ■営業期間:~2024年3月下旬(予定)

ハピスノ編集長●竹川紀人
埼玉県出身。30年近く、スキー&スノーボード関連メディアに携わる。なかでも、ファミリースキー&スノーボードの普及・啓発を目指し、ファミスキ応援委員会「ファミスキ.jp」を立ち上げたり、「ぴあ こどもと遊ぼう冬」のディレクションを担当するなど、各種メディアの企画立案も。「ハピスノ」は6年前に立ち上げ。これまでに取材したスキー場数は200を超え、ファミリー対象の雪上イベントも多数開催。