ハピスノ
ハピスノ講座

スキー場から徒歩0分! ゲレンデ直結ホテルで快適滞在できるスノーリゾート7選|ハピスノ講座

ハピスノ編集長●竹川紀人 2024.12.16
スキー場の宿選びのポイントは、ホテルを出たら目の前がスキー場! そんな“ゲレンデ直結ホテル”をマストで選びたい。荷物が多くなりがちな小さな子連れ旅の場合はなおさらです。

快適なスノーリゾート滞在のために、失敗しないスキー&スノーボード旅のために、ハピスノ編集部が厳選して、日本全国7軒の宿をご紹介します。

  • [テーマ別特集]スキー場直結ホテル
  • 到着までも到着後も、移動は少なく!

    たとえ、ギアもウェアも全部レンタルするとしたって、宿泊の場合は子供の予備の着替えやらなんやらで、どうしても荷物が多くなりがち。

    ホテルを慎重に選ばないと、パパが大荷物を持ってハンパない距離を歩くことにもなりかねません。ということで、まずはホテル選びのポイントをご紹介!

    ひとつめのポイントは“スキーイン&スキーアウト”です。ホテルを出たらすぐゲレンデで、そのまま滑り出すことができて、また、ゲレンデから滑って戻れる“ゲレンデ直結ホテル”かどうか。

    ホテルからゲレンデまでの距離があると、子供が自分で板を持てればいいですが、そうでないとパパ・ママはかなり苦労することにもなりかねません。

    ふたつめは、車をフロントに横付けして、荷物の出し入れが容易にできるかどうか。屋根のあるロータリーがあれば、なお可。

    さらに、駐車場の立地も重要で、当然、ホテル目の前がベストですが、駐車場がかなり離れているホテルも少なくはないので、事前チェックを忘れずに。離れていても、駐車場までの送迎があれば安心です。

    3つめのポイントは、スキー場直営ホテルかどうか。直営なら、リフト券やスクール付きなど、様々なお得なプランがラインナップされているケースが多いんです。

    ただし、直営の場合、リゾートホテル系が多いので、民宿やペンションと比べると、やや値が張ることは否めません。

    それでも直営ホテルをおすすめするのは、リフト券売場やレンタル、スクール受付など、スキーセンター機能を兼ねるところが多いから。

    必要なサービスが揃ったオールインワンのホテルなら、スキー場到着後も無駄な移動をしないで済みます。ストレスのないお泊まりファミリースキーには欠かせないポイントと言えますね。

    お待ちかね! 次からはハピスノ編集部厳選の“ゲレンデ直結ホテル”7選です。

  • [舞子高原ホテル]塩沢石打ICから2分!

    舞子スノーリゾート(新潟 南魚沼市)がICを降りて1分なら、こちらもたったの2分! 抜群アクセスが評判の「舞子高原ホテル」。

    スタンダードツイン、ロイヤルツイン、和室、さらにはスイート和洋室など、客室タイプも多彩。オープンジャグジー付きの「舞子温泉 飯士の湯」が人気です。

    メインダイニングではローストビーフのカッティングや握り寿司コーナーなどが魅力。地元食材をふんだんに使ったモーニング&ディナーブッフェを堪能しましょう。

    【舞子高原ホテル】
    ■住所:新潟県南魚沼市舞子2056-108
    ■電話番号:025-783-3511
    ■アクセス:[車]関越道 塩沢石打ICから約2km [電車]JR上越新幹線 越後湯沢駅から無料シャトルバスで約20分

    舞子高原ホテル_公式サイト 舞子スノーリゾート_ハピスノガイド
  • [苗場プリンスホテル]暖らんルームが◎

    苗場スキー場(新潟 湯沢町)のベースに鎮座する「苗場プリンスホテル」は、日本を代表するといっても過言ではないリゾートホテル。

    ブッフェや和洋中各コースレストランに広々として清潔な客室、さらには、宿泊者専用の温泉などもあり、思う存分、リゾート滞在の王道を満喫することができると評判です。

    おすすめの客室は写真の「暖らんルーム」。ハンモックやパズル仕掛けのテーブルなど、遊び要素が満載。子供はゲレンデだけでなく、お部屋でもたっぷり遊べます。

    【苗場プリンスホテル】
    ■住所:新潟県南魚沼郡湯沢町三国202
    ■電話番号:025-789-2211
    ■アクセス:[車]関越道 湯沢ICから約21km [電車]JR上越新幹線 越後湯沢駅から苗場プリンスホテル宿泊者専用バスで約40分

    苗場プリンスホテル_公式サイト 苗場スキー場_ハピスノガイド
  • [むいか温泉ホテル]国が認めた温泉

    「むいか温泉ホテル」はムイカスノーリゾート(新潟 南魚沼市)の入口に位置するスキー場直営ホテル。リフト券売場やレンタル受付、さらには親子向けの無料休憩所まで、スキーセンター機能のすべてを備える、ファミリーにうってつけの宿として人気です。

    注目は温泉の効能が顕著でないと認められない「国民保養温泉地」に指定された六日町温泉。写真のように無色透明、かつ無臭でカラダにやさしいと好評です。

    【むいか温泉ホテル】
    ■住所:新潟県南魚沼市小栗山2910-114
    ■電話番号:025-773-3311
    ■アクセス:[車]関越道 六日町ICから約3km [電車]JR上越線 六日町駅から無料送迎バスで約10分

    むいか温泉ホテル_公式サイト ムイカスノーリゾート_ハピスノガイド
  • [ホテルタングラム]アルクマと遊べる⁈

    タングラムスキーサーカス(長野 信濃町)のゲレンデベースに位置するのが「ホテルタングラム」。もちろん、スキーセンター機能を兼ね備えるリゾートホテルです。

    客室数は全245室。部屋タイプも多彩ですが、おすすめは「アルクマルーム」。長野県のPRキャラクター「アルクマ」と一緒に遊べるお部屋として注目を集めています。

    【ホテルタングラム】
    ■住所:長野県上水内郡信濃町古海3575-8
    ■電話番号:026-258-3511
    ■アクセス:[車]上信越道 信濃町ICから約10km [電車]JR北陸新幹線 長野駅からタングラムバス(要予約・無料)で約60分

    ホテルタングラム_公式サイト タングラムスキーサーカス_ハピスノガイド
  • [斑尾高原ホテル]癒しの自家天然温泉

    斑尾高原スキー場(長野 飯山市)の入口に位置するのが「斑尾高原ホテル」。多彩な客室タイプや信州の食材を採用したブッフェなど、魅力がいっぱいのリゾートホテルです。

    なかでも、注目は自家天然温泉の「斑尾高原温泉」。泉質はナトリウム-カルシウム塩化物泉で、神経痛や筋肉痛、冷え性などに効能あり。肌触りが柔らかいので、幼児連れでも安心して入浴できると評判です。

    【斑尾高原ホテル】
    ■住所:長野県飯山市斑尾高原
    ■電話番号:0269-64-3311
    ■アクセス:[車]上信越道 豊田飯山ICから約10km [電車]JR北陸新幹線 飯山駅から路線バスで約30分

    斑尾高原ホテル_公式サイト 斑尾高原スキー場_ハピスノガイド
  • [蓼科東急ホテル]信州の一大リゾート

    蓼科東急スキー場(長野 茅野市)のあるリゾート地、東急リゾートタウン蓼科内にある「蓼科東急ホテル」。別荘地などもある信州 蓼科を代表する一大リゾートのシンボル的な存在です。

    円柱の暖炉のロビーラウンジが特徴的。客室はツイン、メゾネット、コテージと多彩で、「レストランフレグラント」のディナーが絶品と評判。もちろん、お子様料理もあるので子連れでも安心ですね。

    【蓼科東急ホテル】
    ■住所:長野県茅野市北山字鹿山4026-2
    ■電話番号:0266-69-3109
    ■アクセス:[車]中央道 諏訪ICから約16km/諏訪南ICから約20km [電車]JR中央線 茅野駅から無料シャトルバスで約40分

    蓼科東急ホテル_公式サイト 蓼科東急スキー場_ハピスノガイド
  • [EN RESORT Grandeco]重厚感が漂う

    EN RESORT Grandeco Snow Resort(福島 北塩原村)にある「EN RESORT Grandeco Hotel」はマウンテンセンターを見下ろす高台にあり、落ち着いた雰囲気が特徴的。ホテルに入ると暖炉があり、優雅なラウンジも。まさに、都会の喧騒を忘れさせてくれるリゾートホテルです。

    単純泉で肌にやさしい「デコ平温泉~ぶなの湯」は幼児でも安心してゆっくり浸かれると評判。露天風呂はモダンな御影石の男風呂、檜の女風呂となっており、雪と満天の星を堪能できます。

    注目はやはりディナー。地産地消のメニューが多彩ですが、なかでも、天然の湧き水「小野川湧水」を使った一品「みずたま」は絶品です。

    【EN RESORT Grandeco Hotel】
    ■住所:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山1082
    ■電話番号:0241-32-3200
    ■アクセス:[車]磐越道 猪苗代磐梯高原ICから約24km [電車]JR磐越西線 猪苗代駅から無料シャトルバスで約40分

    EN RESORT Grandeco Hotel_公式サイト EN RESORT Grandeco Snow Resort_ハピスノガイド
  • “ゲレンデ直結ホテル”7選_まとめ

    ハピスノ編集部が厳選した“ゲレンデ直結ホテル”7選、いかがでしたか? もちろん、ゲレンデ0分という立地面だけでなく、リゾートホテルとしても魅力的なコンテンツが多彩な宿をピックアップしています。

    この冬、どこに行こうか迷っているなら、この7つのホテルのなかで、自宅から行きやすいところをチョイスするのがおすすめです!

ハピスノ編集長●竹川紀人
埼玉県出身。30年にわたり、スキー&スノーボード関連メディアに携わる。なかでも、ファミリースキーの普及・啓発を目指し、各種メディアのディレクター業も兼務。「ハピスノ」は7年前に創刊。これまでに取材したスキー場数は200を超え、ファミリー対象の雪上イベントも多数開催。テレビやラジオなどのマスメディアにも積極的に出演中。