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[2022/23シーズン]親子に最適な“無料休憩所”スノーリゾート7選|ハピスノ講座

ハピスノ編集長●竹川紀人 2022.12.23
ハピスノ講座「親子のためのスキー場選び7ヶ条」(前編・中編・後編)では、ファミリ―スキー&スノーボードのスキー場選びに重要な7つのキーワードをご紹介しています。

今回の連載ではそのキーワードに沿って、ハピスノ編集部おすすめのスキー場をご紹介。第6回のキーワードは無料追求!の2回目。親子に最適な“無料休憩所”です。
  • ハピスノ講座_親子のためのスキー場選び 親子向け休憩所があるスキー場_一覧
  • 使い勝手のいい親子向け“無料”休憩所

    はじめての雪遊び、はじめてのスキー&スノーボードは想像以上に疲れます。雪が降っていたり、曇っていたりで体感温度が低いと、疲労度はさらに増します。だからといって、レストランの席を1日中、陣取ってしまうのはスキー場への営業妨害。絶対、NGです。

    そんなとき、重宝するのが休憩所。最近は親子専用の休憩所もしっかり整備されてきているので、幼児連れだって安心ですよ。

    今回は、親子で使い勝手がよくて、もちろん、無料の休憩所があるスキー場をご紹介します。

    テーマ別特集_親子向け休憩所があるスキー場
  • [ハンタマ]キッズパーク内の休憩所が◎

    ハンターマウンテン塩原(栃木 那須塩原市)は、ゲレンデベースのアネックス2階に靴を脱いでゆったり寛げる無料の休憩所があります。親子専用ではありませんが、暖かいエリアを開放してくれるのはありがたい限り。

    もうひとつチェックしておきたいのが、キッズパーク内にあるファミリーハウス(写真)。キッズパークへの入場は有料ですが、キッズパーク利用者はだれでも無料で利用可能。1日遊び尽くすには欠かせない施設ですね。

    【無料休憩室】
    ◆営業期間:2022年12月中旬~2023年3月下旬
    ◆料金:無料

    【ファミリーハウス】
    ◆営業期間:2022年12月28日(水)~2023年3月26日(日)
    ◆料金:キッズパーク入場者は無料

    ハンターマウンテン塩原_公式サイト ハンターマウンテン塩原_ハピスノガイド
  • [丸沼高原]遊具充実のキッズスペース

    丸沼高原スキー場(群馬 片品村)のセンターステーション2階には無料の休憩所があります。親子専用スペースではありませんが、キッズにうれしいのは遊べるアイテムが設置されているところ。

    子供でも安全に遊べるボルダリングやマットスペースがあるので、疲れてなくても身体が冷えてしまったときなどには有効活用したいですね。

    【休憩所&キッズコーナー】
    ◆営業期間:2022年11月26日(土)~2023年5月7日(日)
    ◆料金:無料

    丸沼高原スキー場_公式サイト 丸沼高原スキー場_ハピスノガイド
  • [草津温泉]親子専用「キッズパラダイス」

    草津温泉スキー場(群馬 草津町)の天狗山チケットセンター2階にあるのが無料休憩所「キッズパラダイス」。小学生までの親子専用で、清潔感ある暖かい休憩スペースです。授乳室も併設されているので、乳児連れも安心。

    なお、こちらは親子専用ではありませんが、天狗山レンタルショップ2階にも無料休憩室があり、小さな子連れにも好評です。

    【キッズパラダイス】
    ◆営業期間:2022年12月17日(土)~2023年4月2日(日)
    ◆料金:無料

    【無料休憩室】
    ◆営業期間:2022年12月17日(土)~2023年4月2日(日)
    ◆料金:無料

    草津温泉スキー場_公式サイト 草津温泉スキー場_ハピスノガイド
  • [湯沢中里]無料休憩所は全部で6ヶ所!

    親子に人気の湯沢中里スノーリゾート(新潟 湯沢町)は、休憩所も徹底してファミリーびいき。無料休憩所は全部で6ヶ所。そのうち、2つのスキーセンターにある「スマイルキッズスペース」「マウンテンテラスキッズスペース」はともに親子専用。しかも、靴を脱いで寛げるのもうれしい限りです。

    また、湯沢中里の顔ともいえる「ブルートレイン中里」は親子専用ではありませんが、電車大好きのパパやキッズにはおすすめ。実際に使用されていた客車をそのまま休憩所に使用しており、車内はレトロな雰囲気。映えスポットとしても人気を博しています。

    【スマイルキッズスペース】
    ◆営業期間:2022年12月17日(土)~2023年4月2日(日)
    ◆料金:無料

    【マウンテンテラスキッズスペース】
    ◆営業期間:2022年12月17日(土)~2023年4月2日(日)
    ◆料金:無料

    【ブルートレイン中里】
    ◆営業期間:2022年12月17日(土)~2023年4月2日(日)
    ◆料金:無料

    湯沢中里スノーリゾート_公式サイトはこちら 湯沢中里スノーリゾート_ハピスノガイド
  • [ムイカ]むいか温泉ホテルの穴場休憩所

    ムイカスノーリゾート(新潟 南魚沼市)のベースにあり、スキーセンター機能を備える「むいか温泉ホテル」。ホテルの2階にあるためか、あまり知られていませんが、じつはここの「キッズルーム」は、日帰りでも利用可能な無料休憩所なんです。

    ホテル内なので、当然、ポカポカ。穴場なので(客室に入っていくような入り口で、正直、入りづらい・笑)、密になることも少なく、安心して利用できますよ。

    【キッズルーム】
    ◆営業期間:通年
    ◆料金:無料

    ムイカスノーリゾート_公式サイト ムイカスノーリゾート_ハピスノガイド
  • [野沢温泉]キッズパーク目の前で楽々

    野沢温泉スキー場(長野 野沢温泉村)の日影インフォメーションセンター2階にあるのが、キッズ無料スペース「ナスキールーム」。キッズパーク目の前だから、そり遊びや雪遊びで疲れたらすぐに休める使い勝手のよさが好評です。

    授乳スペースやおむつ替えスペースもあり、幼児連れにも安心ですね。

    【ナスキールーム】
    ◆営業期間:2022年12月17日(土)~2023年4月2日(日)
    ◆料金:無料

    野沢温泉スキー場_公式サイト 野沢温泉スキー場_ハピスノガイド
  • [アライ]未就学児対象のキッズルーム

    ロッテアライリゾート(新潟 妙高市)のホテルARAI棟1階にあるのが授乳室完備の「キッズルーム」。保護者同伴の未就学児を対象にした、小さな子連れ親子におすすめの無料休憩所です。

    室内は広々、明るく清潔な空間。遊具や絵本なども各種取りそろえられているので、ゆっくり過ごすことができますし、未就学児のみということもあり、お昼寝などにも最適ですよ。

    【キッズルーム】
    ◆営業期間:2022年12月16日(金)〜2023年5月14日(日)
    ◆料金:無料

    ロッテアライリゾート_公式サイト ロッテアライリゾート_ハピスノガイド
ハピスノ編集長●竹川紀人
埼玉県出身。30年近く、スキー&スノーボード関連メディアに携わる。なかでも、ファミリースキー&スノーボードの普及・啓発を目指し、ファミスキ応援委員会「ファミスキ.jp」を立ち上げたり、「ぴあ こどもと遊ぼう冬」のディレクションを担当するなど、各種メディアの企画立案も。「ハピスノ」は6年前に立ち上げ。これまでに取材したスキー場数は200を超え、ファミリー対象の雪上イベントも多数開催。