ハピスノ
リゾートレポート

琵琶湖一望の滋賀「びわ湖バレイ」京都から40分とアクセス良好|ファミリースキー特集2023/24

ハピスノ編集長●竹川紀人 2023.12.22
ファミリースキーにおすすめのスキー場を紹介する連載企画。今回は名神高速 京都東ICから40分ほどと抜群のアクセスを誇る「びわ湖バレイ」(滋賀 大津市)。琵琶湖を一望する絶景ゲレンデとしても人気のスノーリゾートです。

関西随一の絶景テラス「びわ湖テラス」や入場無料のキッズパーク「スノーランド」、さらには、冬季も営業する「ジップラインアドベンチャー」など、魅力的なコンテンツをご紹介していきます。
  • 標高1,100mの絶景へは約5分!

    車なら名神高速 京都東ICから無料の湖西道路 志賀IC経由で約40分。電車でもJR京都駅から約50分、大阪駅からでも約80分と、抜群のアクセスを誇る「びわ湖バレイ」。

    山麓からは日本最速!最大121人乗りの巨大なロープウェイで、一気に高低差782mの山頂エリアへ。この所要時間もたった5分と、とにかくアプローチの容易さが際立ちます。

    そんなびわ湖バレイですが、最大の魅力といえば、やっぱり、琵琶湖を望む絶景でしょう。ロープウェイからでも、びわ湖テラスからでも、さらには、スキー&スノーボードの滑走時でも、どこからでも日本最大の琵琶湖を一望できると評判です。

    日本を代表する絶景テラスのひとつ「びわ湖テラス」は冬季も営業。営業エリアはロープウェイ山頂駅に隣接する「The Main」です。

    3段構造のウッドデッキが特徴的な「Grand Terrace」は、様々なアングルから琵琶湖の景観を堪能することができると人気を博しています。

    ランチやカフェタイムは「グリルダイニング&バーHALUKA」へ。大人の落ち着いた雰囲気の空間で、ステーキやハンバーグなどのグリル料理が人気です。

    シンボル的なバーカウンターでは、なんと、モエ・エ・シャンドンのシャンパーニカクテルや色鮮やかなモクテルなどを堪能することができます。

    【びわ湖テラス】
    ■営業期間:通年 ※2023年11月20日~12月8日、2024年3月18日~4月上旬は休業
    ■営業時間:8:30~17:00 ※2023年12月9日~22日は11:00~20:00、23日~25日は8:30~20:00
    ■料  金:[ロープウェイ往復]大人3,500円/小学生1,500円/幼児(3歳~未就学児)1,000円 ※web前売チケットあり

    アクセス_詳細情報 びわ湖テラス_詳細情報
  • 全9コース&パークで滑り応えはバッチリ

    アクセスのよさが際立つスキー場ですが、ゲレンデは滑走エリアのもっとも低いところで950m、山頂は1,174mと1,000m級の標高が奏功し、雪質は抜群。

    人工降雪機フル稼働に加え、クオリティの高さに定評ある圧雪技術で、ゲレンデは常にベストコンディションを保っています。

    全9コースに最長滑走距離は1,400mとコンパクトながら、バリエーションは充実。なかでも、初心者やファミリーにおすすめは平均斜度6度、最大でも12度という超緩斜面の「打見ゲレンデ」です。

    一方、いちばん人気のコースといえば、琵琶湖を南北にパノラマで見渡せる「ホーライパノラマゲレンデ」。幅広な1枚バーンで、琵琶湖に飛び込むかのような滑走感は最高のひと言!

    そのほか、最大斜度30度の「ホーライ北ゲレンデ」や関西最大級のスノーパークもあり、滑れるパパ・ママも納得のバリエーションといえそうです。

    ゲレンデ_詳細情報
  • 無料キッズパーク「スノーランド」

    キッズパーク「スノーランド」はロープウェイ山頂駅隣接という動線のよさで人気。山頂エリアにはレストランやトイレ、ベビールームなどもあり、幼児連れ親子にはありがたい好立地といえます。

    しかも、入場は無料。写真は雪だるまを作ったり、雪のおままごとが楽しいフリーエリア。雪遊びアイテムの利用も無料です。

    もちろん、そり滑りのエリアもあります。ただし、そりのレンタルは500円かかるので、自宅にあるなら持参をお忘れなく!

    【スノーランド】
    ■営業期間:2023年12月下旬~2024年3月下旬
    ■営業時間:9:00~16:30
    ■料  金:[入場料]無料 [そりレンタル]500円

    スノーランド_詳細情報
  • 空を滑るか?森を歩くか?

    グリーンシーズン大人気の「ジップラインアドベンチャー」冬季営業は、琵琶湖の絶景を望みながら滑空できる「LINE6」1コースをOPEN。

    長さ169m、高さ25mという超スリリング体験。しかも、右手には絶景の琵琶湖。爽快な滑空体験ができると人気を博しています。

    【ジップラインアドベンチャー】
    ■営業期間:2023年12月23日~2024年3月17日
    ■営業時間:[出発時間]11:00/13:00/15:00
    ■料  金:1,500円

    スキー場のスタッフガイドと一緒に、大自然の雪山を散策する「スノーシュー体験」も要チェック。

    散策場所は打見ゲレンデ横のスカイウォーカーエリア。90分2,000円とかなりリーズナブルなので、初体験にもおすすめ。ガイドがしっかりサポートしてくれるから安心です。

    ジップラインアドベンチャー_詳細情報 スノーシュー体験_詳細情報
  • アクセス抜群の絶景スノーリゾート「びわ湖バレイ」はいかがでしたか?

    コンパクトながら滑り応えのあるゲレンデ、びわ湖テラスから見る冬の琵琶湖の絶景、入場無料のキッズパーク「スノーランド」、そして、ジップラインアドベンチャーやスノーシューなど、充実のアクティビティ。

    子供も大人も大満足な体験ができるびわ湖バレイにぜひ、おでかけください。

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    びわ湖バレイ
    ■住  所:滋賀県大津市木戸1547-1
    ■電話番号:077-592-1155
    ■アクセス:[車]名神高速 京都東ICから約30km/西大津バイパス湖西道路 志賀ICから約2km [電車]JR湖西線 志賀駅から路線バスで約10分
    ■営業期間:2023年12月9日〜2024年3月17日 ※スキー営業は2023年12月23日~(予定)
    ■リフト料金:[1日券]大人6,300円/小学生4,700円/幼児(3歳~未就学児)2,600円 ※2歳以下無料 ※web前売チケットあり [ロープウェイ往復]大人3,500円/小学生1,500円/幼児(3歳~未就学児)1,000円 ※2歳以下無料 ※web前売チケットあり
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ハピスノ編集長●竹川紀人
埼玉県出身。30年近く、スキー&スノーボード関連メディアに携わる。なかでも、ファミリースキー&スノーボードの普及・啓発を目指し、ファミスキ応援委員会「ファミスキ.jp」を立ち上げたり、「ぴあ こどもと遊ぼう冬」のディレクションを担当するなど、各種メディアの企画立案も。「ハピスノ」は6年前に立ち上げ。これまでに取材したスキー場数は200を超え、ファミリー対象の雪上イベントも多数開催。