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リゾートレポート

究極の“雪の遊園地”新潟「アライスノーリゾート」を遊ぶ!|ファミリースキー特集2023/24

ハピスノ編集部●ひいろ あいこ 2023.11.14
ファミリースキーにおすすめのスキー場を紹介する連載企画。今回は日本屈指の積雪量と極上のパウダースノーを誇る「アライスノーリゾート」(新潟 妙高市)。

“パウダー=上級者”のイメージが強いスキー場ですが、じつは、キッズパークはもちろんのこと、スノーラフティングや本州最長のジップラインなど、充実の雪上アクティビティも自慢。まさに“雪の遊園地”と呼ぶにふさわしいスノーリゾートなんです。
  • 親子にも人気! 日本屈指の深雪天国

    「アライスノーリゾート」といえば、日本屈指の雪質と積雪量で評判。そんな極上のパウダースノーを求めて、国内外から多くの上級者が集います。

    最長滑走距離は7kmにもおよび、その高低差はなんと951m! 滑走面積全体の約7割が広大なフリーライディングゾーンで滑りごたえも抜群です。

    その一方で、日本最大級のスケールを誇るキッズパークや充実の雪上アクティビティ、ゲレンデベースにはスキー場直営の高級リゾートホテルもあり、ファミリー層にも人気。

    さらに、少々、遠方のイメージが強いかもしれませんが、車なら上信越道 新井スマートICからたった10分。電車でもJR北陸新幹線 上越妙高駅から無料シャトルバスが出ており、アクセスは比較的容易です。

    もちろん、ファミリー向けのコースも充実しています。初心者キッズにおすすめは平均斜度4度という「ポニー」。ゲレンデベースの超緩斜面で、恐怖心を感じることなく滑走できると評判。

    さらに、山麓第1・第2の2本のリフト乗車限定「山麓パス」も要チェック。たった2本とはいえ、2kmものロングコースを滑走することも可能。初心・初級キッズには十二分すぎるスケールです。

    ゲレンデ_詳細情報
  • 必見! 充実の雪上アクティビティ

    アライスノーリゾートの魅力のなかで、いま、ハピスノ編集部がもっとも注目しているのがスケールの大きな雪上アクティビティの数々です。

    イチオシは本州最長のジップライン系アクティビティ「ジップツアー」。標高950mのスタート地点から、高低差240m、全長1,501mを一気に滑り降ります。

    眼下に広がるのは見渡す限りの銀世界! 天気のいい日には、キラキラと輝く雪の世界を飛んでいるかのような感動を味わえると評判なんです。

    【ジップツアー】
    ■営業期間:2024年3月9日(土)~4月7日(日) ※予定
    ■営業時間:10:00~/14:00~
    ■対  象:10歳以上・身長120~200cm・体重30~110kg
    ■料  金:10~12歳4,500円/13歳以上6,000円

    次にご紹介するのは「スノーラフティング」。スノーモービルに取り付けた雪上ラフティングボート(ゴムボート)に乗って、雪原を駆け抜けます。

    かなりのスピード感を味わえる爽快感溢れるアクティビティで、4歳から体験可能。最大4名まで乗車できるので、家族みんなで楽しむのがおすすめです。

    【スノーラフティング】
    ■営業期間:2023年12月23日(土)~2024年2月25日(日)の土日
    ■営業時間:13:00~16:00(最終受付15:30)
    ■対  象:4歳以上
    ■料  金:2,000円

    スノーアドベンチャー「HIZUME」も日本最大級!通常のそりだけでなく、スノーボードデビューに最適なハンドルバーやスノーストライダー、幼児も楽しめるスノーチュービングなど、遊具も充実しています。

    もちろん、スノーエスカレーターも完備。ゲレンデベースで移動も楽ちん。幼児連れでも快適に遊ぶことができますよ。

    【HIZUME】
    ■営業期間:2023年12月15日(金)~2024年3月31日(日) ※予定
    ■営業時間:9:30~11:00/11:00~12:30/13:30~15:00/15:00~16:30
    ■料  金:[90分]2,000円

    ジップツアー_詳細情報 スノーラフティング_詳細情報 HIZUME_詳細情報
  • 屋内アクティビティも多彩なラインナップ

    アライスノーリゾートでは充実の屋内アクティビティも見逃せません!その筆頭がこちらもスケールの大きな「プレイグラウンド」です。

    小さな子供から大人まで、誰でも気軽に楽しめるのが写真の「スクウェアトランポリン」。ただ飛び跳ねるだけでも十分楽しいですが、バスケットゴールやボールもあり、遊び方は自由自在。

    普段、運動不足のパパ・ママも子供と一緒にチャレンジしてみませんか?

    続いてご紹介する「ボルダリング」も日本最大級。高さ4.5m・ルート数89・ホールド数710個は本格派も納得のクオリティ。もちろん、初心者向けのルートも充実しています。

    チョークやクライミングシューズのレンタルもあるので、手ぶらでOK。どちらが高くまで登れるか? 親子で競争してみるのもおもしろいですね。

    【プレイグラウンド】
    ■営業期間:2023年12月9日(土)~2024年5月12日(日)
    ■営業時間:10:00~10:50/12:00〜12:50/14:00〜14:50/16:00〜16:50/17:00〜17:50
    ■対  象:4歳以上
    ■料  金:[50分]2,000円

    もうひとつの屋内スポットは子供が大喜びの「星空プール」。長さ22m×幅7m×深さ(平均)1.1mのインドアプールで、平均水温が30度に保たれているため年間を通して利用できます。

    屋外の光がたっぷりと差し込むプールはリゾート感も満載。1日は雪で遊び倒し、1日はプールでゆったりリゾート気分という欲張り旅も叶います。

    【星空プール】
    ■営業期間:2023年12月9日(土)~2024年5月12日(日)
    ■営業時間:13:00~21:00(最終入場20:00)
    ■料  金:大人2,000円/子供(6~12歳)1,200円

    プレイグラウンド_詳細情報 星空プール_詳細情報
  • 数々の賞を受賞する高級リゾートホテル

    ミシュラン4つ星ホテル認定の「ロッテアライリゾート」は総客室245室という大型リゾートホテル。施設は全体的に重厚感があり、客室はツインやトリプル、スイートと多彩。

    また、デラックス&スイートタイプのロッジ棟宿泊の場合、駐車場は屋内。翌朝の雪下ろしの必要がないのは本当にありがたい限りです。

    ファミリーで泊まるなら「コアラのマーチルーム」が激押し! コアラのマーチくんやワルツちゃんが天井や壁に描かれた、ロッテならではのお部屋は思わず声が出てしまうほど。

    コアラのマーチに包まれての滞在は、きっと子供たちにとっても忘れられない思い出となるでしょう。

    洋食や和食、韓国料理まで、連泊でも飽きないほど、様々なレストランが揃うのもロッテアライリゾートの魅力ですが、なかでもファミリーにおすすめは「The PLATE」。ビュッフェスタイルを堪能できる洋食レストランです。

    地元 上越で採れた新鮮な野菜をオリジナルドレッシングで楽しめるマルシェコーナーのほか、ディナータイムにはできたてを目の前で提供するライブパフォーマンスもあり、子供も大人もテンションアップ間違いなし!

    1日雪で遊び、お腹も満たされたあとは、ゆったりと温泉へ。地下1,750mから湧き出る温泉は、弱アルカリ性。美容にもいい成分を含み、ママのご褒美、極上のリラクゼーションにもぴったり。

    満天の星を見ながらお湯に浸かれば、心も身体も解き放たれ、最高の気分で眠りにつくことができることでしょう。

    【ロッテアライリゾート】
    ■住  所:新潟県妙高市両善寺1966
    ■電話番号:0255-75-1100
    ■営業時間:[チェックイン]15:00~ [チェックアウト]~11:00
    ■料  金:[1泊2食リフト1日券付き]大人19,000円~/小学生7,260円~ ※未就学児無料(食事代別途)

    ロッテアライリゾート_詳細情報
  • ご紹介してきた通り、雪質のよさやビッグスケールで人気の「アライスノーリゾート」ですが、雪上アクティビティの充実度も国内屈指!じつは、ファミリー層におすすめのコンテンツも豊富なスキー場なんです。

    この冬は、国内屈指のスケールを誇る“雪の遊園地”へ!

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    アライスノーリゾート
    ■住  所:新潟県妙高市両善寺1966
    ■電話番号:0255-75-1100
    ■アクセス:[車]上信越道 新井スマートICから約8km [電車]JR北陸新幹線 上越妙高駅から無料シャトルバスで約30分
    ■営業期間:2023年12月15日(金)~2024年5月12日(日)
    ■リフト料金:[ハイシーズン(12/24~3/19)1日券]7~18歳4,000円/19~59歳6,600円/60歳以上6,000円 ※未就学児無料(1名につき保護者1名の要同伴)※他期間の料金は公式サイト参照
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ハピスノ編集部●ひいろ あいこ
おいしいものとおでかけが大好きな3児(二女一男)のママ。独身時代は世界20ヶ国を旅し、子供が生まれてからも「大人も子供も楽しめるおでかけ」をテーマに、日本国内を飛び回る根っからの旅好き。様々なメディアにママ目線での記事を寄稿しつつ、今春よりハピスノ編集部にも所属。快適な子連れ旅、大人も子供も楽しめるスポットを紹介していきます。