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リゾートレポート

小学生以下リフト無料!新潟「苗場スキー場」で最高の思い出を|ファミリースキー特集2023/24

ハピスノ編集部 2024.01.19
ファミリースキーにおすすめのスキー場を紹介する連載企画。今回は国内に数多くあるスキー場のなかでもっとも有名なスキー場のひとつ「苗場スキー場」(新潟 湯沢町)。

最大規模の施設ゆえに、ゲレンデデビュー組も過ごしやすい充実したサービスやがっつり滑りたい人も満足できるコース構成など、遊びやすさはトップレベル。しかも、小学生まではいつでもリフト無料なので、ファミリーにはうれしさ2倍ですね。
  • “雪王国”湯沢で絶大な人気を誇る!

    スキー&スノーボードのメッカ、新潟 湯沢町に位置し、このエリアの利用者数ナンバーワンを誇る「苗場スキー場」は、日本のスノーリゾートの代名詞的存在でもあります。

    ゲレンデは総面積約135haと超広大。最長滑走距離は4,000mで、全24本の多彩なコースとスノーパーク、さらには、特徴ある3つのゴンドラを常設。ちびっ子からシニアまで、そして、ゲレンデデビュー組から長年のスキーファンまで、多くの人々に支持されています。

    世界大会も開催された上級者向けのエキスパートコースから、平均斜度約5度の緩斜度で、初心者も無理なく滑ることができる「火打ゲレンデ」まで、幅広いレベルに対応したコースが数多く揃っています。

    さらに、苗場プリンスホテルがゲレンデベースにどんと構えており、お泊まりスキーヤーはスキーイン&スキーアウトができて楽ちん。とくに、子連れファミリーにとっては助かるつくりになっています。

    苗場スキー場にはたくさんの魅力がありますが、日本最長のゴンドラリフト「ドラゴンドラ」もそのひとつ。苗場スキー場とかぐらスキー場(田代エリア)を結び、苗場からかぐら・みつまた・田代の各エリアにアクセスできます。

    約5.5km、標高差約430mをアップダウンを繰り返しながら進み、約25分間の空中遊覧を楽しめます。8人乗りの快適な大型ゴンドラで、小さな子も含めて、家族全員で一緒に移動できるのも便利。

    窓からは白銀の世界と山々の雄大な景色を望むことができ、運がよければカモシカなど動物の姿を見られるかも!きっと忘れられない思い出になりますよ。

    【ドラゴンドラ】
    ■営業期間:2023年12月23日~2024年3月24日
    ■営業時間:9:00~15:00(田代ステーション発最終15:30)
    ■料  金:[Mt.Naeba1日券]おとな8,000円 ※小学生以下無料

    ゲレンデ_詳細情報 リフト料金_詳細情報
  • 充実の親子向け施設でデビューも快適

    大規模なスキー場なだけあって、「パンダルマンひろば」「わくわくファミリースノーランド」「カッパスノーモービルランド」など、親子で楽しめる施設も複数揃っています。年齢層や遊び方に合わせて選べるので、終日飽きずに過ごせるのがGOOD!

    まずは、「パンダルマンひろば」をご紹介しましょう。こちらはキッズゲレンデで、スキーやスノーボードはもちろん、チュービングやそりで遊ぶこともできます。

    まだゲレンデに慣れていない子は、まずは、こちらで過ごして雪とお友達になりましょう。とくに大人気のランニングバイクコースは、適度なスピードで手軽に爽快感を味わえて、夢中になる子が続出です。

    エリア中央には乗り放題のスノーエスカレーターがあり、のぼりもラクラク。繰り返し遊びたいちびっ子に付き合うパパ・ママも、疲れることなく一緒に遊べますよ。いろいろなアクティビティに挑戦して、雪遊びのおもしろさを子供に体験させてあげてくださいね。

    【パンダルマンひろば】
    ■営業期間:2023年12月29日~2024年2月29日
    ■営業時間:9:00~15:30
    ■料  金:[入場料]1,000円 ※2歳以下無料 ※特定日1,300円

    もうひとつのキッズパークが「わくわくファミリースノーランド」。雪上版メリーゴーランドとでもいうべきカルーセルやわんぱくジムのほか、スリル抜群のチュービングもあります。こちらにもスノーエスカレーターがあるので便利です。

    おすすめはスノートレイン。ボートをスノーモービルで引っ張ってもらい、雪原を駆け抜けるアクティビティです。2~4名乗りなので、家族で参加できます。希望に合わせてスピード調整してくれるので、小さな子がいても大丈夫!ちなみに、スノートレインだけの利用なら「わくわくファミリースノーランド」の入場料はかかりません。

    【わくわくファミリースノーランド】
    ■営業期間:2023年12月16日~2024年4月7日
    ■営業時間:9:30~16:00 ※土日祝は~16:30
    ■料  金:[入場料]おとな1,100円/子供(3歳以上)1,500円 ※2歳以下無料 [スノートレイン]1,000円/1名

    スキーやスノーボードとは違う特別な体験をしてみたいファミリーは、ぜひ「カッパスノーモービルランド」へ!こちらは3歳から参加可能な、最大ふたり乗りの雪上バイク“スノーモービル”で雪上ドライビングできるアクティビティです。

    整備された専用コースを走る10分体験コースと、非圧雪の森のなかを長距離ドライビングする60分の本格的なツーリングコースの2種類から選ぶことができます。

    中学生までは大人とふたり乗りで、高校生以上はひとり乗りが可能。ちょっぴり不安な人は、ガイドさんが運転するスノーモービルに乗せてもらえますよ。

    【カッパスノーモービルランド】
    ■営業期間:2023年12月23日~2024年3月31日
    ■営業時間:9:30~16:00
    ■料  金:[10分体験コース]親子で運転チャレンジコース(2名 ※子供は3歳以上)3,000円/1人で運転チャレンジコース(高校生以上)2,000円 他 [60分ツーリングコース]親子タンデム 60分コース(2名 ※子供は小学生以上)18,000円/シングル(高校生以上)60分コース12,000円

    アクティビティ_詳細情報
  • 「パンダルマン」なら安全に上達!

    苗場スキー場でおすすめのスクールといえば、「パンダルマンキッズスクール」。3歳から参加できるキッズ専門のスキースクールです。

    小さな子は親と離れる瞬間が課題ですが、そこは、かわいいオリジナルキャラ「パンダルマン」のおかげで問題なし。パンダルマンと一緒に準備体操から始まるので、スクールの雰囲気に普通に溶け込める子が多いのが特徴的です。

    そんな見た目だけでなく、スクールの中身も特筆もの。まず、世界で唯一の特許を取得したフリクションマットを使用した屋内ゲレンデでのレッスンから始まること。

    さらには、スクール独自開発のレッスン専用のスキー板を使用すること。この組み合わせが子供の上達を強力にサポートしてくれるんです。

    ある程度、テクニックが身についてきたら、いよいよ雪の上へ!こちらも特許申請中の「スペースバー」を使って、距離を取りながら滑る感覚を体で覚えていきます。

    そのほか、バーをくぐったり目標物にタッチしたりと、様々なアイテムを使って、ゲーム感覚でレッスンは進んでいきます。室内レッスンでバランス感覚を身につけたあとだから、上達スピードが早く、レッスンが終わるころはスキーが大好きな状態に。

    せっかくのゲレンデデビュー、我が子にスキーとの“よい出会い”をさせてあげたいパパ・ママは、ぜひ「パンダルマンキッズスクール」を利用してみてくださいね。

    【パンダルマンキッズスクール】
    ■営業期間:2023年12月23日~2024年3月24日
    ■営業時間:[A日程]10:00~12:00/13:30~15:30 [B日程]9:45~11:45/10:30~12:30/13:15~15:15/14:00~16:00 ※A日程:2024年1月9日~2月29日の平日、および3月1日~24日 ※B日程:2023年12月23日~2024年1月8日の毎日、1月13日~2月25日の土日祝
    ■対  象:3~9歳
    ■料  金:[A日程]120分12,000円/240分18,000円 [B日程]120分16,000円/240分21,000円

    パンダルマンキッズスクール_詳細情報
  • 大規模設備で快適「苗場プリンスホテル」

    お泊まりスキーなら、ゲレンデ直結の大型リゾートホテル「苗場プリンスホテル」へ。滑ったあとの疲れた状態でも、すぐに客室に入って寛ぐことができます。

    また、チェックアウト前の早朝スキーもできるので、たっぷり滑りたい人にはとくにおすすめです。

    約1,200室もある客室はツインやファミリーツイン、コネクティングやスイート、ロイヤルスイートなど、じつに多彩。ゲレンデを一望できる景観抜群なお部屋やメゾネット(2階建て)タイプなど、希望に合わせて選ぶことができます。

    子連れファミリーにおすすめなのが、2号館にある「暖らんROOM」。なんと、部屋にハンモックが設置されていたり、パズル仕掛けのティーテーブルがあったり、家族で楽しめるつくりになっています。スキー以外にもワクワクできる時間を過ごせるのは、子供にとって最高の環境ですよね。

    気になるお食事は、ファミリーならブッフェスタイルを提供している「レストランアゼリア」が魅力的。朝・昼・晩と利用でき、それぞれの時間帯で豪華なメニューが並びます。

    なかでも、ランチのブッフェは大人でも1,500円となっており、かなりのお手頃価格。

    開放感あふれる店内で白銀のゲレンデを眺めながら食事ができ、子供用の椅子も用意されているので、パパ・ママも落ち着いてグルメ三昧できますよ。

    冷えて疲れた体は、あったかい天然温泉でじっくり癒されましょう。館内には、宿泊者専用と日帰り客も利用できる温泉の計2ヶ所あります。

    中性低張性の温泉「苗場の湯」は内風呂のみで宿泊者専用。サウナがあり、深夜や朝も入れます。大きな窓から美しい雪景色を見ることができ、朝・昼と夜の雰囲気が違うので、宿泊したらぜひ両方堪能してみて。

    一方、日帰り利用OKの「火打の湯」には露天風呂があり、澄んだ冬の空気を感じながら体をじっくり温められます。宿泊したら、2ヶ所とも入ってみましょう。ちょっとした湯めぐり気分を味わえますよ。

    【苗場の湯】
    ■営業期間:2023年12月15日~2024年4月6日
    ■営業時間:15:00~翌10:00 ※サウナは~23:00
    ■料  金:入湯税150円 ※宿泊者専用

    【火打の湯】
    ■営業期間:2023年12月16日~2024年3月31日
    ■営業時間:14:00~23:00 ※2024年3月31日は~17:00
    ■料  金:[入浴料]1,000円 [レンタルタオルセット]500円 ※宿泊者は入湯税(150円)のみ

    苗場の湯_詳細情報 火打の湯_詳細情報
  • 以上、苗場スキー場の魅力をたっぷりお伝えしました。日本を代表するスノーリゾートなだけあって、充実したアクティビティや至れり尽くせりのサービスは、一度体験したらきっとリピーターになるはず!

    今シーズンはぜひ、家族で最高の冬を過ごしに、苗場スキー場&苗場プリンスホテルに遊びに行ってみてくださいね。

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    苗場スキー場
    ■住  所:新潟県南魚沼郡湯沢町三国202
    ■電話番号:025-789-4117
    ■アクセス:[車]関越道 月夜野ICから約33km/湯沢ICから約21km [電車]JR上越新幹線 越後湯沢駅から路線バス、もしくは苗場プリンスホテル宿泊者専用バスで約40分
    ■営業期間:2023年12月16日~2024年4月7日
    ■リフト料金:[苗場エリア1日券]おとな6,800円 [Mt.Naebe1日券]おとな8,000円 ※小学生以下無料
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ハピスノ編集部
ファミリーを対象にしたスノーリゾート取材本数“自称”日本一の編集部。取材のモットーは、実際に子供を連れて、そのスキー場を余すことなく体験すること。そうして見えてくることを紹介したい! この冬も「ハピスノ応援団」の団員とともに、全国各地のゲレンデに出没する予定。