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旅の“休憩所”から“目的地”へ! おすすめグルメが食べられる高速道路SA&PA15選|ハピスノ講座

ハピスノ編集部 2025.09.24
クルマ旅の休憩には、高速道路のサービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)は必要不可欠ですよね。ですが、最近はその利用方法がちょっと変わってきているとか。

旅の“休憩所”から“目的地”へと進化するSA&PAのなかでも、今回はハピスノ編集部厳選! おすすめグルメが食べられる関越道・上信越道・東北道・圏央道の15個のSA&PAをご紹介していきます。

[三芳PA(下)]注目は話題のB級グルメ「所沢醤油焼きそば」

関越道 三芳PA(下)は練馬ICから新潟方面に向かって最初のパーキングエリア。名物グルメが味わえる食事処のほか、近隣の名産品など、種類豊富なお土産を購入できる売店もあり、サービスエリアにも匹敵する商業施設となっています。

売店コーナーには東京や埼玉の名物を多数ラインナップ。とくに、「東京限定から揚げせんべい」(799円~)や「狭山茶つつみ焼き」(3個入680円)などが人気です。

三芳PA(下)で人気のグルメといえば、江戸時代創業の老舗醤油店 深井醤油が、同じく地元の老舗製麺所 見澤食品と共同開発した埼玉 所沢のB級グルメ「所沢醤油焼きそば」(550円)でしょう。

にんにくやしょうがをブレンドした焼きそば専用醤油が、中太のモチモチ麺によく絡んでおいしいと多くのメディアで取り上げられています。

具材にキャベツではなく、シャキシャキ食感の所沢産小松菜を使っているのもこだわりのポイント。この機会にぜひ、話題のB級グルメをご賞味あれ!

三芳PA(下)のフードコートにあるソフトクリーム屋さん「OIMO茶屋」も要チェック! バラエティ豊かなソフトクリームやコーヒー、大学芋なども人気ですが、イチオシは看板スイーツの「芋んぶらんソフト」(650円)です。

地元の名産品である「富の川越芋」をペースト状にして、ソフトクリームの上に、モンブラン風にたっぷり絞ったオリジナル商品。さつまいも好きにはたまらないおいしさです。川越芋のほっこりとした甘さがドライブの疲れを癒してくれるでしょう。

三芳PA(下)最後のご紹介は、小腹が空いたときにぴったりな、ベーカリーみよしパンの「三芳プレミアム牛タンカレーパン」(400円)。神戸屋とのコラボ商品で、中に柔らかく煮込まれた角切り牛タンが入った、三芳PA(下)限定のカレーパンです。

食感がしっかり感じられるように、ゴロっとダイスカットされた牛タンと神戸屋オリジナルカレーソースのハーモニーがなんとも贅沢な味わい。限定品だけに、お土産にしても喜ばれそうですね。

「関越道 三芳PA(下)」詳細はこちら

[Pasar三芳]小江戸 川越のローカルフード「川越焼きそば」は必食!

関越道 三芳PA(上)の「Pasar(パサール)三芳」は、関越道最大規模のパーキングエリア。まるで、商業施設のように、レストランや軽食、ショッピングゾーンやテイクアウト専門店などが20店舗以上、軒を連ねていて、多彩なグルメが楽しめます。

ベビーコーナーやキッズコーナーも完備されているので、子連れはこちらでひと休みするのがおすすめ。

アトリウムでは季節に応じた商品や各地の特産品販売も。何度、行っても新しい発見がある、寄り道したくなるパーキングエリアです。

Pasar三芳の産直コーナー「食の駅」は、地元 埼玉や周辺県の農家から毎朝届く新鮮野菜がズラリ。地元の特産品や旬の野菜はもちろん、一般的なスーパーではなかなか見かけない珍しい品種まで取り揃えていて、新鮮なものがリーズナブルに手に入ると評判です。

野菜以外にも果物や卵、牛乳、地元企業のそばやうどんなどの加工品もあり、見ているだけでワクワク。お昼過ぎには人気の商品が品薄になることもあるので、お目当てのものがある場合は早めの時間に訪れるといいでしょう。

Pasar三芳の人気グルメのひとつ、小江戸 川越のローカルフード「川越焼きそば」(650円)。

昭和20年代に蓮馨寺の境内の屋台で誕生したと言われる「川越焼きそば」は、うどんのような太さの極太麺とキャベツ中心のシンプルな具材が特徴。ソースが絡みついた、もっちりとした麺の食感が独特で、観光客だけでなく、地元の人たちからも愛されています。

関越道 三芳PA(上)「Pasar三芳」詳細はこちら

[上里SA(下)]地元 上里の小麦を使った「上里肉汁うどん」が人気

関越道 上里SA(下)は練馬ICから約75km、上信越道分岐の手前にあって、ファーストブレイクに利用されることが多いサービスエリアです。

ご当地豚肉の姫豚を使った「姫豚丼」(1,280円)や上里小麦を使用した「上里醤油ラーメン」(930円)など、上里ならではのメニューや商品が人気。B級グルメも評判です。

上里SA(下)に立ち寄ったら、ぜひ、食べてほしいのが「上里肉汁うどん」(900円)。地元 上里町で収穫された小麦を使って作られた手打ちうどんです。

コシの強い自家製麺を、豚肉や油揚げが入った、少し甘めの肉汁に浸して楽しむ一杯。サービスエリアとは思えないクオリティですので、小麦の味を感じながら、ご堪能あれ。

上里SA(下)のパン屋さん「プリンスフルーニ」で売上No.1を誇るのが「上里ホイップ粒あんぱん」(330円)。上里印が刻印された、月間10,000個を販売する人気商品です。

ひと口ほおばると、北海道産小豆を使用した粒あんの上品な甘さとまろやかなホイップクリームのうま味が広がって、なんとも幸せな気持ちに。

意外と甘さ控えめなので、老若男女、誰にでも好まれるおいしさです。コクと満足感はしっかりあるので、ドライブ中の小腹満たしにもぴったり。コーヒーとの相性も抜群です。

上里SA(下)最後のご紹介は、上里産小麦を使用した生地で白餡を包んで焼いた「梨みるく饅頭」(2個486円)。餡に梨ピューレを加えることで、梨本来の自然な甘みが感じられる人気のお饅頭です。

じつはこちら、市場に出荷できない規格外の梨を活用し、食品ロス削減の取り組みにより誕生したソーシャルグッドな商品。上里産の小麦と梨を使用し、地産地消にもこだわっているので、買うことで上里町を応援できますよ。

「関越道 上里SA(下)」詳細はこちら

[上里SA(上)]丼ぶりからはみ出るジューシーな赤城ポークに注目

関越道 上里SA(上)は上信越道と北関東道から関越道に合流し、東京方面へ向かう最初のサービスエリア。“食を通じて旅の想いを紡ぐ里”をコンセプトに、ご当地 埼玉以外にも群馬・長野・新潟・栃木などのグルメやお土産が楽しめます。

レストランも多彩で、赤城ポークのとんかつや水沢うどんが人気の「黄金色の豚」をはじめ、フードコートには「上州ぽ〜く亭」や「神様ちゃんぽん」など、5つの店舗が並んでいます。

上里SA(上)の上州ぽ~く亭の名物メニューといえば、「赤城ポークロース溶岩焼き丼」(1,600円)。ご飯の上に溶岩(抗火石)グリラーで焼き上げた群馬県産の赤城ポークが5枚。さらには、キャベツに刻みねぎ、紅生姜が乗ったダイナミックな丼ぶりです。

香ばしく焼いたうま味たっぷりの赤城ポークと甘めのタレのバランスが絶妙で、ご飯が進みます。丼ぶりから肉がはみ出す豪快なビジュアルも魅力的。SNS映え必至です。

上里SA(上)でもうひとつ見逃せないのが「kamisato café」。行列ができる人気スイーツ店「宝美(ほうび)いちご」(埼玉 本庄市)の人気メニュー「ごほうび苺のソフトクリーム」(650円)が食べられると話題になっています。

ミルキーなソフトクリームの上に、上里町産いちご100%のかき氷「かき苺」を乗せた一品。いちご好きにはたまらないフレッシュなシャキシャキ食感と、甘みと酸味のバランスが絶妙。隠し味のいちごシロップがアクセントになっているようです。

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[赤城高原SA(下)]もつ煮・うどん・舞茸など、上州をとことん満喫!

関越道 赤城高原SA(下)は“旬彩の高原市場”がコンセプト。地元農家が生産した質の高い野菜や果物、特産品の販売で評判のサービスエリアです。

標高は470mもあり、晴れた日は美しい谷川岳を拝める絶景ポイントも。愛嬌のある風貌の「からっ風ブー次郎」という豚のオリジナルキャラも人気で、名物「ブー次郎らぁめん」など、フードコートメニューにも登場しています。

ここから先、越後川口SAまでガソリンスタンドがないので、給油ポイントとしても押さえておきたい施設です。

赤城高原SA(下)のフードコート内にある「あかぎ食堂」の名物は、ブー次郎の名を冠した「ブー次郎もつ煮定食」(1,110円)。地元 群馬の国産豚モツをベースに、こんにゃく・大根・人参などの具材をじっくり煮込んだ一杯で、地味溢れる味わいが体に染み渡ります。

ちなみに、あかぎ食堂は24時間営業。早朝や深夜でも食べられるのがうれしいですね。もつ煮もごはんもボリュームたっぷり。栄養バランスのいい食事をしっかりとって、リフレッシュしてください。

和食を中心としたメニューが揃う、赤城高原SA(下)のレストランが「あかぎ庵」。上州名物を堪能できると評判ですが、なかでも、注目は「舞茸天うどん」(1,630円)。

稲庭・讃岐と並び、日本三大うどんとしても知られる「水沢うどん」に加え、地元 吉岡産の「百日舞茸の天ぷら」、群馬県産の「味噌田楽」と名物が三拍子揃っています。

小麦にこだわって、手間暇かけて作られた水沢うどんは、透き通るように白く艶やかでコシの強い細麺が特徴。つるつるとした喉越しを堪能してみてください。

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[赤城高原SA(上)]群馬の名店「シャンゴ」のスパゲティをSAで食す!

関越道 赤城高原SA(上)は“かみつけ山麓テラス、風そよぐ木漏れ日マーケット”をコンセプトにした比較的、新しい施設。群馬・新潟の豊かな食材を生かしたレストランやフードコート、お土産や産直販売などが揃い、ここに訪れただけで旅気分を満喫できます。

テラス席では鳥のさえずりを聞きながら、コーヒーやソフトクリームを楽しむなど、ドライブ中のリフレッシュに最適。赤城山麓の風を感じに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

赤城高原SA(上)のレストラン「TRATTORIA Ogozzo」では、いわゆる「高崎パスタ」の代表格であり、群馬県の老舗レストラン「シャンゴ」の看板メニュー「シャンゴ風スパゲティー」(1,550円)が味わえます。

ミートソースパスタの上にサクサクのとんかつを乗せたボリューム満点な一品で、濃厚な味わいのミートソースがとんかつとベストマッチ。食事どきは混雑必至ですが、お時間あるときにはぜひ試して欲しい味です。

“赤城高原SAでしか買えないお土産を!”という思いから誕生したのが「尾瀬のはちみつおかき」(380円)。関越道 赤城高原SA(上)と地元 沼田市の養蜂場「小野養蜂場」、そして、新潟県の老舗米菓店「さくら製菓」のコラボ商品です。

国産はちみつの風味を損なわない特殊製法と、職人の技術で作り上げた上質なおかきは、食べ進めるほどにはちみつの香りと優しい甘みが口いっぱいに広がります。

赤城高原SA(上)内限定商品ですので、お立ち寄りの際はぜひ一度お試しください!

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[横川SA(下)]わっぱと舞茸の風味が香る「上州麦豚わっぱ飯」

上信越道 横川SA(下)はヨーロピアンスタイルの外観と、レンガ造りの建造物をイメージした内観、さらには、洋風庭園など、軽井沢のリゾートを感じさせる大人のサービスエリアです。

お土産は、ご存じ、“だるま”にちなんだ商品が豊富。群馬県産の食材を生かしたグルメも、多彩なメニューで味わえます。

横川SA(下)のいちばん人気は「上州麦豚わっぱ飯 ミニ蕎麦椀付」(1,800円)。蒸し上げたわっぱ飯に、群馬県産麦豚のバラ肉を炒めてトッピング。わっぱと舞茸の風味がたっぷり香る、彩りも豊かなメニューです。

信州といえば蕎麦! ということで、ミニ蕎麦椀がついてくるのもうれしいところ。ボリュームを控えたいなら、ミニ蕎麦を味噌汁に変更することも可能です。お値段も1,600円とリーズナブルになりますよ。

そして、横川SA(下)で忘れちゃいけないのが、群馬 高崎市の名物駅弁「だるま弁当」(1,400円)です。

真っ赤なだるまのお弁当箱に、山菜やきのこ、栗やたけのこなど、色とりどりの山の幸がぎゅっと詰まったお弁当。お醤油で炊いた茶飯も香りよく、手作りの素朴な味わいが人気の秘訣となっています。

だるまの口が空いていて、食べ終わったあとは貯金箱として再利用できるだるま弁当。縁起物ですので、お祝いの日の手土産にもおすすめですよ。

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[横川SA(上)]押さえておきたい! 横川名物の“釜めし”と“力餅”

上信越道 横川SA(上)といえば、館内にある大きな鉄道車両が特徴的。峠の釜めしが販売開始された昭和30年代の信越本線 横川駅の様子を再現するために置かれた当時の車両で、2009年のリニューアル時から展示されているものだそう。

この車両、中に入れるだけでなく、購入した釜飯を食べることもできるので、レトロな車内で駅弁を食べる、タイムスリップ気分が味わると評判です。

横川SA(上)の人気メニューは、なんといっても「峠の釜めし」(1,400円)。群馬県の名物駅弁として長年愛されてきた、益子焼の土釜に入ったお弁当です。

土釜によって、9種類の具材と秘伝の出汁で炊き上げた炊き込みご飯が温かく食べられるうえ、再利用できるのも魅力的。お土産にもぴったりなので、テイクアウトもいいですが、腰を落ち着けて食べたいときは、レストランでいただくのがおすすめ。

レストラン「燈歌」で提供されている「峠の釜めし御膳」(2,400円)は、峠の釜めしに自家製かけそば、なすのおろしポン酢掛け、舞茸天ぷらが付いた豪華なセット。ボリューム満点です。

横川SA(上)で峠の釜めしと並ぶ名物が「碓氷峠の力餅」(6個400円)。万葉の時代から中山道の要所だった碓氷峠の茶屋で振舞われていた甘味が起源のスイーツです。

北海道産の小豆を使用した、甘さ控えめのこし餡でお餅を包んでいて、小ぶりなので、2つ、3つと食べたくなるシンプルなおいしさ。

昔の人がこれを食べて元気を出し、旅路を急いだように、ドライブの疲れも吹き飛ばしてくれるはず。力を出したいときにほおばりたい一品です。

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[佐久平PA(下)]昨年オープンの喫茶でプチブレイクがおすすめ!

上信越道 佐久平PA(下)は藤岡JCTから長野方面へ約70km。蕎麦屋やフードコートがあり、地元のグルメが楽しめるパーキングエリアです。

高速道路を降りずに、ハイウェイオアシス「パラダ」にアクセスでき、冬はスキー場、他の季節は昆虫体験学習館やアスレチックなど、様々な自然体験が楽しめるのもポイント。

2024年10月、佐久平PA(下)にオープンしたばかりのカフェ「佐久平珈琲」では、オリジナルブレンドのコーヒーをエスプレッソマシンで抽出した本格コーヒーやソフトクリームが人気を博しています。

注目は、抽出したエスプレッソを贅沢に使用し、コーヒーのほろ苦さとバニラの甘さが絶妙にマッチした「プレミアムモカソフト」(550円)。濃厚で深みのあるソフトクリームで、子供だけでなく、大人も楽しめるスイーツです。

安全にドライブするためにも、コーヒーとソフトクリームでプチブレイクしてはいかがですか?

佐久平PA(下)のフードコートで人気No.1メニューといえば、「スタミナ定食」(1,150円)。特製にんにくタレで炒めた豚バラ肉に、長野県知事賞を受賞した赤鶏卵「浅間小町」の卵黄をトッピングしたガッツリ飯です。

お腹ペコペコなドライバーも、エネルギーをフルチャージできる一品。気合いを入れて長距離運転するときにぴったりです。

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[佐久平PA(上)]白飯をかきこみたくなる「山賊焼き定食」に注目!

上信越道 佐久平PA(上)は下り線同様、高速を降りずにハイウェイオアシス「パラダ」にアクセスできるユニークなパーキングエリアです。

施設自体は小規模ですが、個性豊かなメニューがラインナップされているフードコートとカフェがあり、混みすぎない分、マイペースに休憩するのにぴったり。のんびりとリラックスしたい人におすすめです。

佐久平PA(上)のフードコートで販売されている新名物「りんごソフトクリーム」(500円)は要チェック! ご当地農園「関口りんご園」の紅玉りんごジュースを使っており、ミルクのまろやかさとりんごの爽やかさが絶妙にマッチしている一品です。

さっぱりとした味わいなので、夏の暑い日にも食べやすいのが魅力的。運転中の気分転換にぴったりですよ。

同じく、佐久平PA(上)のフードコートでぜひ食してほしいのが、信州のご当地グルメの代表格“山賊焼き”を再現した「山賊焼き定食」(1,200円)です。

一般的に、ニンニクや玉ねぎを効かせた醤油タレに鶏ももや鶏むねを漬け込み、片栗粉をまぶしてカラリと揚げる山賊焼きですが、ここでは、特製のニンニク醤油タレをさらに追撃。ひと口食べると、猛烈にご飯が進むストロングスタイルに仕上がっています。

山盛りキャベツに、ごはん・味噌汁・漬け物付き。食べ応えのあるガッツリ系メニュー好きにはたまらない一品です。

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[Pasar羽生]高速道路ではここだけ! 人気店の「ずんだシェイク」

東北道 羽生PA(下)の「Pasar(パサール)羽生」は“洗練された粋な和風モダン”をコンセプトにした情緒漂う建物が印象的。館内にはレストランやフードコートのほか、小腹を満たせるテイクアウト専門店やベーカリーなど、多種多様なショップが揃います。

地元の名産品も多数ラインナップ。正面入口でお出迎えしてくれる、公式キャラクター“ミッチー”もチェックしてみてくださいね。

Pasar羽生でおすすめしたいのは、焼き立てパンが楽しめるベーカリー「ドンク・ミニワン」の「とろけるチーズパン」(345円)。とろ~りチーズソースに2種類のチーズを加え、やわらかく焼き上げた、スタッフ一押しの逸品です。

Pasar羽生では、仙台の人気店「ずんだ茶寮cafe」も要チェックです。看板商品は、バニラテイストのシェイクに「ずんだ茶寮」特製のずんだをブレンドした豪華版「ずんだシェイクエクセラ」(610円)。

濃厚でクリーミーなバニラシェイクに、つぶつぶ食感が残る、ずんだのほのかな甘みと豆の風味がマッチして、なんとも言えないおいしさです。

高速道路のサービスエリアやパーキングエリアで購入できるのはここだけ! 未体験の方はぜひ試してみてください。

東北道 羽生PA(下)「Pasar羽生」詳細はこちら

[鬼平江戸処]鬼平犯科帳ファン垂涎ものの“江戸グルメ”に舌鼓!

江戸の街並みが再現されていて、時代劇の世界に迷い込んだかのような気持ちになる、東北道 羽生PA(上)の施設、別名「鬼平江戸処」。

その名の通り、「鬼平犯科帳」に登場する軍鶏鍋や蕎麦など、江戸グルメが満載。ここでしか買えないオリジナル商品もあるので、立ち寄って損はありませんよ。

鬼平犯科帳にしばしば登場する、軍鶏鍋屋を再現した「五鉄」で味わえるのは、長谷川平蔵の部下として登場する木村忠吾の大好物「一本うどん」(850円)です。

親指ほどの太さがあるうどんは、商品開発に3年も費やしたのだとか。軍鶏鍋屋の実際のモデルとなった日本橋の老舗鶏料理店「玉ひで」監修で、甘辛の醤油ダレにとぐろを巻いているようなうどんが浸かるビジュアルも印象的です。

ここでしか食べられないあのメニュー、どんな味なのか実際に食べて確かめてください。

明治初頭のかわら版で、江戸甘いもの屋番付の横綱に認定された、1805年創業の元祖くず餅店「船橋屋」も見逃せません。

小麦でんぷんを15ヶ月以上も乳酸発酵させて作られる伝統的なくず餅は、独特の弾力と歯切れよい食感で、おなじみの餡団子とはひと味違ったおいしさです。

これに、こし餡を筆頭に季節の餡をトッピングし、黒蜜や白蜜をかけて串に刺したスタイルは、鬼平江戸処限定。各界の著名人を唸らせてきた伝統の味をご賞味あれ。

東北道 羽生PA(上)「鬼平江戸処」詳細はこちら

[上河内SA(下)]宇都宮の名店「豚嘻嘻(とんきっき)」の熱々餃子

東北道 上河内SA(下)は宇都宮ICから約7分。餃子の街として知られる栃木 宇都宮市にあるサービスエリアです。店内は宇都宮を産地とする大谷石や、栃木 鹿沼市に伝わる釘や接着剤を一切使わない伝統的な木工技術「鹿沼組子」を採用。明るく快適な空間が広がっています。

また、ショッピングコーナー「マロニエ」には「おみやげ餃子通り」と名付けられた宇都宮餃子コーナーが。名店の冷凍餃子が勢揃いしているので、いくつか買って、食べ比べするのも楽しそうです。

上河内SA(下)のフードコートの注目は、フタバ食品のベストセラー商品「サクレ」をアレンジしたドリンクを提供するカフェ「サクレカフェ」。サクレスカッシュやサクレフロート、サクレシェイクなど、様々なドリンクが用意されています。

なかでも人気の「サクレスカッシュ」(480円)は、サクレレモンがまるまる一個入った名物商品。シュワっと甘酸っぱいフローズンドリンクで、スライスレモンとミント入り。見た目にも涼しげで、暑い日にぴったりなドリンクです。

もちろん、餃子の街のサービスエリアですから、餃子も本格的。上河内SA(下)のフードコートには宇都宮の名店「豚嘻嘻(とんきっき)」が入っていて、できたて熱々の餃子を楽しめます。

パリッと焼きあがった薄皮に、ニラと生姜が効いたジューシーな餡は、「これぞ、宇都宮餃子!」と唸りたくなる一品。「焼餃子定食」には、通常6個入りの餃子に、ご飯と味噌汁が付いていて、なんと! 年間約3万食も売り上げるそうです。

「東北道 上河内SA(下)」詳細はこちら

[上河内SA(上)]メディア紹介実績多数!「あさや特製和牛カレー」

東北道 上河内SA(上)は矢板ICから約7分。2024年にフードコートとショッピングコーナーをリニューアルし、より一層、使いやすく生まれ変わりました。

24時間営業のフードコート「KAMIKAWACHI GARDEN」では、地元 栃木の食材を使用したグルメが充実。ショッピングコーナー「なないろマルシェ」では栃木+東北6県、計7県(なないろ)の名産品を取り揃えています。

上河内SA(上)「KAMIKAWACHI GARDEN」のおすすめメニューは「日光ゆば入り宮ゆず塩ラーメン」(830円)。地元 日光のゆばと宇都宮ブランド柚子“宮ゆず”を、塩スープのラーメンに合わせた一品です。

あっさりしながらも味わい深く、香り高い。しかも、野菜もたっぷり入っていることから、女性や年配の人にもおすすめですよ。

鬼怒川温泉のホテル「あさや」で人気の「あさや特製和牛カレー」(1,150円)も人気です。ホテル仕込みとあって、厳選された国産黒毛和牛を贅沢に使用。約30種類のスパイスやハーブとともに煮込まれたカレールーは中辛で味わい深い本格派!

日本テレビ「ヒルナンデス!」やフジテレビ「もしもツアーズ」などでも紹介され、話題を集めてきました。レトルトパックも販売されているので、お土産にも最適。ぜひ、一度ご賞味あれ。

「東北道 上河内SA(上)」詳細はこちら

[菖蒲PA]埼玉 川越の超人気ラーメン店「頑者」の「GANJA RAMEN」

圏央道 菖蒲PAは内回り・外回り両方から利用できる集約型パーキングエリア。菖蒲の花をイメージした店内には、圏央道がつなぐ道路沿線のお土産をバラエティ豊かに取り揃えています。

ボリューム満点メニュー充実のフードコートや充実したショッピングゾーン、テイクアウト専用のカフェも要チェック。圏央道で唯一、ガソリンスタンドを併設しているPAであることも覚えておくといいでしょう。

フードコートには、埼玉 川越市の人気ラーメン店「頑者」がプロデュースする「GANJA RAMEN」が出店。頑者創業当時の味を再現した、スッキリとした豚骨醤油のスープに背脂のコクと旨み、細麺が絡み合った「ガンジャラーメン」(850円)が人気です。

濃厚ながら後味はすっきり。フードコートとは思えない本格派の味わいで、ラーメンファンも唸らせる完成度を誇っています。

「圏央道 菖蒲PA」詳細はこちら

高速道路SA&PAグルメ_まとめ

今回ご紹介したのは、15のサービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)、そして、その人気グルメ31選。気になったメニューはありましたか?

ただの休憩所としてではなく、旅のもうひとつの目的地として、高速道路情報サイト「ドラぷら」なども確認しながら、お気に入りのSA&PAやグルメ、お土産などを探してみてはいかがでしょうか?

ハピスノ編集部
ファミリーを対象にしたスノーリゾート取材本数“自称”日本一の編集部。取材のモットーは、実際に子供を連れて、そのスキー場を余すことなく体験すること。そうして見えてくることを紹介したい! この冬も「ハピスノ応援団」の団員とともに、全国各地のゲレンデに出没する予定。