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[ハピスノ応援団]世界が認めた日本一のスキーリゾート「ロッテアライリゾート」へ

ハピスノ応援団●藤野 美知恵さん 2021.01.10
技術も体力もついてきた娘に、今年は大きなスキー場で滑らせてあげたい! 編集長にそんな相談をしたところ、紹介いただいたのが「ロッテアライリゾート」。さっそくネットで調べてみると、なんとスキー観光業界のオスカー賞World Ski Awards「Japan’s Best Ski Resort 2020」を受賞しているのだそう。そんな日本一のリゾートで、娘と過ごした夢のような時間をレポートしちゃいます♪
  • 雪山を丸ごと滑れる、遊べる本格リゾート!

    「ロッテアライリゾート」は“パウダーの聖地”としても知られているのだそう。娘と一緒にツリーランはまだ難しいですけど、端パウやサイドカントリーくらいなら、なんて期待しつつ、まずは山頂からゲレンデ全体を視察です。

    山頂まではゴンドラとクワッドリフトで到着。ビッグゲレンデの割に山頂までのアプローチは楽ちんな印象。そして、想像通り、上部にはパウダーが滑れるオフピステエリアもたくさんあって、どちらかというと、ファミリー向けというよりは中・上級者向きのようです。

    でも、ファミリーにもぜひ山頂まで来てほしい。この日は運よく最高の天気。ネットの口コミにも条件がよければ、日本海まで見られるとあった素晴らしい眺望に感動しました。

  • 山頂から5,200mのロングランに親子でチャレンジ!

    山頂から山麓までの標高差は960m、最長滑走距離は5,200mにもなるそうです。娘の体力や技術を試すつもりで山頂からのロングランにチャレンジしてみました。でも結論からすると、もはや体力的には娘に負けそうな感じでした(笑)

    途中で少しだけ斜度がきつめのところもありますが、コースはきれいに圧雪がしてあって滑りやすかったです。景色も最高。でも、娘は滑りが楽しいみたいで、どんどん滑っていってしまいます。

    後半に脚の疲れが出ないようにペースを考えて、「ここで写真を撮ろうよ!」と言って休ませました。意外と汗もかいていたので、しっかり水分を取らせることも大事ですよね。

  • ゲレンデ下部のコースはファミリーにおすすめ!

    後半になってホテルが見えてくると、コースの難易度も低くなって、あと少しだなってわかります。ぜひ家族みんなで山頂まで行って、素晴らしい眺望を楽しんで欲しいところですが、初・中級斜面くらいの滑走に自信がなかったり、体力的に心配なら、ゴンドラを利用せず、山麓にあるリフト2基を利用して滑るのもおすすめです。

    最後の「ポニー」コースは幅広の緩斜面。ここなら、はじめての子供でも安心して滑ることができると思います。なお、この超緩斜面と斜度変化もあり、パパ・ママも楽しめそうな「ウマノセ」「サンライズ」コースの山麓エリア、このエリア2本のリフト限定で使える「山麓パス」は、通常のリフト料金の約半額でかなりお得です。

    ちなみに、娘はこのあと、笑顔で「ゴンドラに乗って、もう1本行きたい!」と。もちろん、おかわりしてきました!

  • ランチはアツアツ&ウマウマのホットサンドをチョイス!

    ランチや休憩はゴンドラの山麓駅「ヴィレッジステーション」や山頂駅近くにある「善棚ステーション」内のレストランを利用できます。パン好きな私たちはヴィレッジステーションにある「MYOKO COFFEE」のホットサンドをチョイス。

    私はめちゃくちゃおいしいコーヒーとBLTのホットサンド、娘はハムとチーズのホットサンドを注文。オーダーしてから調理してくれるので、アツアツのウマウマで絶品でした!

  • プレミアム感あふれる、高級リゾートホテルに宿泊!

    滑り終えて、ホテルにチェックイン。ゲレンデもさることながら、日本一の称号はホテルがあってこそ! とハピスノ編集長に聞いていたので、最大の楽しみがお泊まりでした。

    客室はスーペリア、デラックス、スイートと3ランクあるそうですが、泊まったのは「スーペリアトリプル」(じつは、パパも一緒だったんです。今回は、運転手とカメラマンに徹してもらいました!)。とてもきれいで広くて最高。ベッドもふかふかで気持ちよくて、疲れた身体をしっかり休ませることができました。

    広いと言えば、ホテルの大浴場「星空温泉」も広くて、露天風呂はとてもステキな雰囲気。雪見の露天やジャグジーで、ついつい長湯してしまいました。

    ゲレンデでたっぷり遊んで、そのあとはホテルでしっかり身体を休めることができ、また翌日にはたっぷり遊べる。そんなところにもロッテアライリゾートの魅力を感じました。

    夜はバイキング。もー、めっちゃめちゃおいしかったです。私も娘も好きなものを好きなだけ食べちゃいました(笑)自宅にいたら後片付けとかしなくてはいけないけど、部屋に戻って、もう動けないってなっても、もう「なにもしなくていい幸せ」を感じました。

    その後、娘と今日一日の話をしていたのですが、いつの間にかふたりとも寝てしまいました。

  • キッズパークやラフティングなど、アクティビティも充実!

    ロッテアライリゾートは滑る楽しさだけでなく、アクティビティもすごく充実してました。なかでも、ラフティングが一番楽しかったと、娘は申しております(笑)

    今シーズンからオープンした雪遊びエリア「HIZUME(ヒヅメ)」ではそり遊びやチュービング、スノーストライダーなどで遊ぶことができます。入場無料なので、自分でそりを持ってくればタダ! でも、いろんな遊具があるので、アクティビティ乗り放題のHIZUMEセット(2時間2,000円)がおすすめです。

    あいにく天候が悪いとかで、滑るのはちょっと気が乗らないってときも、シーズン中に何日かはあると思います。でも、ロッテアライリゾートは室内で子供が思い切りカラダを動かして遊べるエリアをちゃんと用意してくれています。

    ヴィレッジステーション内にある「プレイグラウンド」は本格的なボルダリングやファンウォール、そしてトランポリンがあり、たとえ外が吹雪でも、暖かな室内で楽しく遊べちゃいます。

  • 次回は娘と一緒に、パウダーを満喫しに来ます!

    ゲレンデでも屋内でも、2日間、私も娘に負けじと遊びまくりましたが、やっぱり、かなり疲れていたみたい。帰りの車のなかでは爆睡(笑)でも、本当に夢のような場所で、楽しい時間を娘と一緒に過ごせて、いまだからこその忘れられない思い出を作ることができました。

    残念ながら、今回は体験できなかった魅力的なところが、まだまだ、たくさんあると思います。「ロッテアライリゾート」は娘が成長して大人になっても一緒に楽しめるスノーリゾートだし、今度はパウダーを思う存分、満喫しに来たいですね。

ハピスノ応援団●藤野 美知恵さん
山口県出身。スキー歴19年。東京の会社に就職してからスキーをはじめ、すぐにその楽しさにどっぷりハマる。最愛の一人娘が0歳の頃から背負子で一緒に滑り、いまではひとりで滑れるようになった娘と、いろいろなスキー場をめぐる日々。できれば温泉まで楽しむことを、何よりの楽しみとしている。