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[ハピスノ応援団]初心者に人気の「たんばらスキーパーク」。じつは、上級者もめっちゃ楽しい♪

ハピスノ応援団●橋本 通代さん 2020.12.26
子供たちを選手に育てようとか、そんなことは考えていなかったから、スノーボードに明け暮れるような生活は送ってこさせなかったけど、それでも人より滑る機会は多くて、たぶん、ふたりとも上級者の域。私のスクールがある軽井沢の2つのスキー場ではよく滑っているけど、たまには違うスキー場を家族みんなで滑りたい! そんな相談をハピスノ編集長にしたところ、おすすめは初心者に人気の「たんばらスキーパーク」??
  • 雪質最高! 家族でおいしく“端パウ”をいただきました♪

    ハピスノ編集長から紹介された「たんばらスキーパーク」。何度かお伺いしたことはありましたし、どんなスキー場かは把握していました。緩斜面バーンが豊富で、初心者に人気のスキー場ですよね。それなりに滑れるようになった私たちには無縁のような…。

    「ファミリーや初心者に人気のスキー場こそ、滑れる人が行ったら穴場だったりするんだよ」。そんなひと言を信じて、家族全員でたんばらスキーパークへ(もちろん、このときは騙されたら、がっつりビールをおごらせてやれ!って考えていましたけど。“編集長=ビールサーバー”のお話は次回に・笑)。

    で、最初から結論を言っちゃうと、ホント、穴場でした! この日は前日、ちょっと雪が降ってて。そもそも、軽井沢は人工降雪がメインなんで、新雪のキュッキュッとなる感覚を味わうのも久しぶり。そして、“端パウ”に突っ込んでいくのはなんと私たち家族だけ! 編集長の“上級者には穴場”の意味、納得です♪

  • たんばら名物「超ロングウェーブ」で翌日は太ももが筋肉痛に!

    子供たちってウェーブみたいなコース変化、大好きですよね。前回、イベントでお伺いしたときはちょっとしか滑れなかったのですが、ここは体験しておきたいコースのひとつでした。ちなみに、いくつウェーブがあると思います? ヒントは名称「WAVE48」。そう、48連ウェーブなんです。

    この名前、ご想像通り「A○B48」から来ているんです。たんばらの前広報担当者が完コピして踊っちゃうくらいA○B48の大ファンだったとか。ちなみに、この方は男性です(笑)

    余談はさておき、48連ウェーブ、全長約700m。写真を見てもらうとわかりますが、この部分は48連の後半。息は切れるし、太ももはパンパンになるし、子供たちには置いて行かれるそうになるし。ホント、いい運動になりました。当然、翌日は筋肉痛です!

  • 迷子にならないコースレイアウトだから、別々に滑っても安心!

    自分たちも滑りたい親的には、高速クワッドリフト1本で、いくつものコースを楽しめるレイアウトも最高でした。「はぐれたら、いま乗ってきたリフト乗り場で集合ね!」と約束できるから、私たちもかっ飛ばせますしね! 久しぶりに旦那とフリーライドパークにも入って遊びました♪

    また、コースマップを見ていて気付いたのですが、リフト2本だけでも8本あるコースをすべて滑走できるんです。平日や春スキーなど、滑れないコースがあるスキー場も多いですが、たんばらなら雪があれば常に全山滑走可能。コンパクトなスキー場ではありますが、これなら、春までしっかり楽しめますね。

  • ボリューム満点でおいしい! 今シーズンはランチBOXも多彩

    たんばらスキーパークのレストランは、どのランチメニューもボリュームがあって、ホントおいしい! 毎シーズン、メニューも刷新されていて、選ぶのも楽しいですよ。今回は、高速クワッドリフトで回していたので、レストハウス内のウッドランドカフェへ。広々空間で開放感もあります。

    今シーズンは感染症予防対策の一環だと思いますが、ランチBOXメニューも豊富にラインナップされているそう。定番のカレーや牛丼に、ロコモコ丼も。せっかくのファミリースキー、やっぱりランチにもこだわりたいですよね。

    また、感染症予防といえば、予約制貸し出しルーム「シスタス」が新登場。家族だけでお部屋をお借りすることができるので、これなら安心してスノーボードに行けますね。

  • 今季無料解放の「たんばランド」。土日祝は有料チュービングも

    今回は少し早めに下山して、ゲレンデベースにある「たんばランド」へ。子供たちのお目当ては、チュービング! たんばらのチュービングは専用コースになっているんです。そりの代わりにチュービングが置いてあるスキー場は多いですが、専用コースを造成しているところは多くはありません。

    コースなりに右へ左へ振られ、スピード感もあって、大人が滑ってもスリル抜群。マスト滑走のアイテムですよ。

    今シーズンはこの「たんばランド」、無料開放だそうです。自分でそりを持ってくれば、無料で遊べるのはありがたいですね。チュービングは土日祝・年末年始(12/26~1/5)のみの営業で、1回券300円、4回券1,000円。ゼッタイ、最初から4回券を購入することをおすすめします!

  • パウダールームやファミリー専用飲食スペースでママ納得♪

    ママ要チェックなのは、リゾートセンターの「パウダールーム」。温かみのある照明のなか、なんと、拡大鏡もセットされていて、ホテルのような高級感を感じませんか? もちろん、しっかりとお化粧直しができます。

    さらに、幼児連れファミリーにうれしいのは、女性トイレにある男児用小トイレ。今シーズンは、レストラン内に「ファミリー専用飲食スペース」もできるそうで、たんばらって、そんな細かな気遣いが素敵なんです。

  • たんばらなら子供の成長に合わせていろんな楽しみ方ができる!

    「たんばらスキーパーク」へは子供が小さいときに来たことはあって、ファミリーコースを少し滑ったり、そりや雪遊びをした経験はありましたが、あとはイベントでお邪魔したくらい。

    今回、家族みんなで滑ってみて感じたのは、子供が小さいときも、大きくなっても、滑れても滑れなくても、成長にあわせて、いろんな楽しみ方ができるスキー場だということ。そして、ハピスノ編集長の「ファミリー向けのスキー場が上級者にとって穴場」というコメントにも妙に納得させられました。

    みなさんも、今シーズン、たんばらスキーパークにぜひ遊びに行ってくださいね。

ハピスノ応援団●橋本 通代さん
大阪府出身。ソルトレイク五輪ハーフパイプ日本代表。軽井沢在住で、夫婦で「ライオンスノーボードスクール」(軽井沢プリンスホテルスキー場)「スクールオブスノーボード」(軽井沢スノーパーク/めいほうスキー場)、3つのスクールを運営。キッズキャンプ「KIRARA KAMP」を主宰する。