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【NEXCO東日本「ウィンターパス2026」最新情報】高速料金を抑えてお得にスキー&スノボ旅

ハピスノ編集長●竹川紀人 2026.02.02
スキー&スノボ旅の費用で、スキー場近隣の方でもない限り、どうしても大きな負担となるのが交通費。クルマならガソリン代と高速料金ですが、この高速料金が安くなるサービスがあるってご存じですか?

今回はそんなサービスのひとつ、NEXCO東日本のドラ割「ウィンターパス2026」を利用して、実際にどれだけお得に行けるのか、徹底検証してみました。

まずは「ウィンターパス」を理解しよう

ハピスノ編集部では、このお得なサービス、NEXCO東日本のドラ割「ウィンターパス」を多くの読者に紹介してきましたが、よく言われるのは「わかりにくい」のひと言…。

そうなんです。個々人で出発ICも到着ICも違いますし、しかも、休日割引や深夜割引といった別のETC割引もあるから一律の料金比較表の作成が難しく、だから、わかりにくいんです。

ですが、お得であることは間違いありませんし、調べるポイントさえ押さえれば、じつは明快! 今回はその手順をご紹介します。

調べたいのは、NEXCO東日本のドラ割「ウィンターパス2026」を利用すると、通常のETC割引と比較して、どれだけお得なのかですよね。その手順はたったの3つ。NEXCO東日本公式サイト「ドラぷら」と「ウィンターパス」公式サイトで完結できます。

【手順①】
ドラぷらの「高速料金・ルート検索」で出発ICと到着ICを入力し、高速料金を確認します。この際、走行する日時を入力すると、休日割引や深夜割引の対象だった場合、「ETC料金」「ETC2.0料金」として割引料金が確認できます。
【手順②】
ウィンターパスの公式サイトにて該当する「ウィンターパス料金」を確認します。
【手順③】
手順②で調べた「ウィンターパス料金」と手順①で調べた高速料金とを比較すれば、どれだけお得か一目瞭然です。

次からは具体例でご説明したいと思います。

※首都圏・川越-花園発着で、関越道 渋川伊香保IC~魚沼ICを目的地エリアとする場合は、2025/26シーズン新登場の「ずらして冬トク!関越のんびりパス」がお得です

ドラぷら「高速料金・ルート検索」はこちら 「ウィンターパス2026」情報はこちら 「ずらして冬トク!関越のんびりパス」情報はこちら

浦和IC⇔新井スマートICなら最大5,480円もお得!

今回はハピスノ読者にも人気の「アライマウンテンリゾート」(新潟 妙高市)を例に挙げてご紹介します。

目的地(到着)ICはアライマウンテンリゾート最寄りの上信越道 新井スマートIC。出発ICは仮に東北道 浦和ICとします。クルマはETC搭載の普通車で、「平日」と休日割引が適用される「土日祝」のそれぞれで計算。

その結果は、下記の表となります。

こうなれば、一目瞭然ですよね。「平日」利用ならなんと! 5,480円もお得。ETC2.0対応車でも5,200円の割引となります。

一方、「土日祝」利用の場合でも、差額は1,680円(ETC2.0対応車も同額)。ハピスノ編集部が「ウィンターパスはお得!」と言い続ける理由がわかっていただけましたでしょうか。

※首都圏・川越-花園発着で、関越道 渋川伊香保IC~魚沼ICを目的地エリアとする場合は、2025/26シーズン新登場の「ずらして冬トク!関越のんびりパス」がお得です

「ウィンターパス2026」情報はこちら 「ずらして冬トク!関越のんびりパス」情報はこちら

走行距離が長ければ長いほどお得!

じつは、"ウィンターパスがわかりにくい”と言われる理由のひとつは「発着エリア」と「目的地エリア」の設定なんです。

上記の表を見ていただくとわかりやすいかと思いますが、圏央道最奥の下総ICを利用しても、関越道の三芳スマートICを利用しても、ウィンターパス料金としては「首都圏発着エリア」の適用となり同額。

一方の「目的地エリア」についても、上信越道の長野IC利用でも上越高田IC利用でも、同じく同額。

「圏央道 下総IC~上信越道 上越高田IC」(走行距離約363km)でも「関越道 三芳スマートIC~長野IC」(走行距離約190km)でも、ウィンターパス料金は同額。つまり、高速道路の走行距離が長ければ長いほど、割引額が大きくなるんです。

そして、ここがいちばんの問題。じつは、走行距離が短いと、ETC休日割引や深夜割引の方が安いというケースもあるんです。

そんな逆転現象はほんの一部ですが、やっぱり事前の確認作業は欠かせませんね。

自宅最寄りのICとスキー場最寄りのIC、さらには利用日が平日か土日祝か、普通車か軽自動車かなどを事前に調べて、「ドラぷら」サイトで損得をしっかり把握したうえで利用するようにしましょう。

※首都圏・川越-花園発着で、関越道 渋川伊香保IC~魚沼ICを目的地エリアとする場合は、2025/26シーズン新登場の「ずらして冬トク!関越のんびりパス」がお得です

「ウィンターパス2026」情報はこちら 「ずらして冬トク!関越のんびりパス」情報はこちら

「ウィンターパス2026」は全17プラン

今回はアライマウンテンリゾートのケーススタディとして、首都圏発着エリアの「白馬・志賀・妙高プラン」を例に挙げましたが、そのほかにも多彩なプランが用意されています。

上記表の通り、首都圏発着は「白馬・志賀・妙高」「菅平・軽井沢」「蔵王」「猪苗代・磐梯」「那須・塩原」の5プラン。

川越-花園発着は「白馬・志賀・妙高」「菅平・軽井沢」の2プラン、岩槻-羽生発着は「蔵王」「猪苗代・磐梯」「那須・塩原」の3プラン、水戸発着は「猪苗代・磐梯」の1プラン。

新潟発着は「湯沢(沼田・水上は除外)」「白馬・志賀・妙高」「猪苗代・磐梯」の3プラン、仙台発着は「猪苗代・磐梯」「安比・八幡平・雫石・田沢湖」「夏油」の3プランで、トータル発着地6エリア・目的地8エリアの計17プランとなっています。

※首都圏・川越-花園発着の「湯沢・沼田・水上」は2025/26シーズン、「ずらして冬トク!関越のんびりパス」にリニューアルされて販売しています

利用方法もいたって簡単。「ドラぷら」サイトから事前申込をして、当日、登録したETCカードで走行するだけ。

注意点としては、発着エリア→目的地エリア→発着エリアの利用が必須で、その逆はNGとなります。

「ウィンターパス2026」情報はこちら 「ずらして冬トク!関越のんびりパス」情報はこちら

「ウィンターパス2026セットプラン」とは?

ここまではウィンターパスの通常プランをご紹介してきましたが、もうひとつ、おすすめしたいのがリフト券や宿泊がセットになった「ウィンターパス2026セットプラン」です。

通常プランとの違いは、リフト券・食事券や宿泊などがセットになっていて、かつ、周遊プランだということ。

周遊プランというのはそのエリア内、かつ期間内であれば、どこでも、何度でも、乗り降りできるから、スキー場を梯子したり、初日スキー・2日目観光といった“スキー+α”の旅にも最適です。

なお、首都圏発着プランの乗り放題エリアは各プランの目的地エリアのみですが、水戸・新潟・仙台発着プランは発着エリア・目的地エリアだけでなく、その道中すべてのICでの乗り降りOK。後者はより“スキー+α”の旅に向いていそうですね。

セットプランが利用できるのは、上記表の通り、首都圏発着は「白馬・志賀・妙高」「菅平・軽井沢」「蔵王」「猪苗代・磐梯」「那須・塩原」の5プラン。

水戸発着と新潟発着は「猪苗代・磐梯」の各1プラン。仙台発着は「猪苗代・磐梯」「安比・八幡平・雫石・田沢湖」「夏油」の3プラン、トータル発着地4エリア・目的地7エリアの計10プランとなっています。

※首都圏・川越-花園発着の「湯沢・沼田・水上」は2025/26シーズン、「ずらして冬トク!関越のんびりパス」にリニューアルされて販売しています

「ウィンターパス2026」セットプラン情報はこちら 「ずらして冬トク!関越のんびりパス」情報はこちら

「ずらして冬トク!関越のんびりパス」新登場!

最後にご紹介するのは、今シーズン新登場! 「ずらして冬トク!関越のんびりパス」。その名の通り、関越道を利用するユーザーを対象としたものです。

使用方法などは、ほかのウィンターパスのプランと変わらないのですが、混雑を避けて、平日、もしくは休日の特定の時間帯に「復路」を走行すると、ETCマイレージサービスのポイントが追加付与されるという、とってもお得なサービスなんです。

プランは「湯沢・水上」と「沼田」のふたつ。発着エリアはともに、ウィンターパスの「川越-花園」「首都圏」と変わりはありませんが、目的地エリアが湯沢・水上プランが関越道 月夜野IC~魚沼IC、沼田プランが関越道 渋川伊香保IC~沼田ICとなっています。

気になる料金は下記の通りです。

■首都圏発着「湯沢・水上」:普通車7,000円/軽自動車等5,600円
■首都圏発着「沼田」:普通車5,800円/軽自動車等4,700円
■川越-花園発着「湯沢・水上」:普通車6,200円/軽自動車等5,000円
■川越-花園発着「沼田」:普通車4,900円/軽自動車等3,900円

利用方法は「ずらして冬トク!関越のんびりパス」を申し込み、あわせて、ETCマイレージサービスに事前登録。当日は、登録済みのETCカードを使い、休日なら復路入口ICを0時~14時、もしくは20時~24時に通過、平日は終日、ポイントを追加付与されます。

なお、その付与率は下記の通りです。

■[平日]0時~24時:販売価格の20%
■[休日]0時~14時:販売価格の10%
■[休日]14時~20時:追加付与なし
■[休日]20時~24時:販売価格の20%

遊び終わったら早く帰りたいと考えがちですが、スキー場周辺で温泉入浴を楽しんだり、夕食を済ませたり、まったり過ごして、20時以降に高速道路に乗るというのがお得!

なお、関越のんびりパスにもリフト券や宿泊がセットになったセットプランはあるので、詳細は公式サイトをご覧ください。

「ずらして冬トク!関越のんびりパス」情報はこちら

「ウィンターパス」を有効活用しよう!

ここまで、ドラ割「ウィンターパス」の通常プランとセットプラン、そして、今シーズン新登場の「ずらして冬トク!関越のんびりパス」をご紹介してきましたが、いかがでしたか?

それだけでもとってもお得ですが、じつは、それだけじゃないんです!

ウィンターパス利用者は対象施設で、申込完了メールから表示できる「優待特典券画面」もしくは「優待特典券を印刷したもの」を提示すると、各種割引等のサービスを受けることができます。

リフト券の割引や温泉入浴、お土産、お食事…。様々な割引クーポンがラインナップされているので、事前チェックを忘れずに!

そのほかにも、アンケートに答えると来シーズンのリフト券が当たるキャンペーンも。お得なサービスは最大限に活用しましょう。

たしかに、実際の割引額を調べるのにちょっと時間はかかりますが、それでもその見返りはかなり大きいので、ぜひ、有効活用してみてください。

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【利用期間】2025年12月1日~2026年4月23日のうち、連続する最大3日間(日帰り利用可) ※年末年始・3連休を除く
【お問い合わせ】NEXCO東日本お客さまセンター(ナビダイヤル)0570-024-024
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ハピスノ編集長●竹川紀人
ウィンターシーズンはスキー場、グリーンシーズンは高原リゾートを中心に、日本気象協会「tenki.jp」や双葉社「BRAVO MOUNTAIN」など、様々なメディアで取材・執筆を担当。スキー場情報サイト&高原おでかけ情報サイト「ハピスノ」は自社メディアとして2018年12月に開設。これまでに取材したスキー場数は200を超え、ファミリー対象の雪上イベントも多数開催。テレビやラジオなどのマスメディアにも積極的に出演中。