[ハピスノ応援団]スキーと無縁だったママの「湯沢中里スノーリゾート」ファミリースキー奮闘記
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駅直結だから、クルマの運転ができなくても問題なし!
なぜ、「湯沢中里スノーリゾート」がおすすめなのか? あんまり説明をしてくれない編集長にごり押しされて行ってみたら(先入観を植え付けないためです by編集長)、そのワケは一目瞭然。JR上越線 越後中里駅の改札を出ると、そこは、スキーセンター。そう、電車が横付けしてくれるスキー場だったんです。
私は車の運転ができないので、移動は電車。ギアはレンタルですが、ふたり分のウェアとなると、それなりに大荷物。なるべく移動は避けたかったので、本当にありがたかったです。しかも、そのまま更衣室に行って着替えて、ギアをレンタルして、リフト券を買って…。準備は万端、とってもスムーズにゲレンデに出られました。 -
親子揃ってスキースクールへ。初心者にやさしいレッスンで安心
とはいえ、苦労はこれから! 私も娘も初心者ということで、まずはスクールへ。ハピスノ編集長いわく、スクール選びはとても重要なんだそう。子供を教え慣れていないインストラクターは結構いると言うし、娘がそんな先生にあたったらどうしよう?
ふたり別々にレッスンを受けたので、スクールの様子は見られていないのですが、合流したときの娘の笑顔。そして、ちょっと自信がみなぎっている感じも。もうランチの時間でしたが、「ママ、もう1本滑ろうよ」と娘。ふたりではじめてのリフトに乗るのはドキドキでしたが、行ってみることに。 -
ファミリーの多いスキー場のキッズスクールを選ぶべし!
でも、見てください。娘はもう、こんなにしっかり滑れていました。スクール中、何度かリフトにも乗ったようで、「ママ、こうやって乗るんだよ!」と私に教えてくれて。もちろん、上達しただけでなく、たった2時間のレッスンでしたが、とっても楽しい時間を過ごせたようです。
あとからハピスノ編集長に聞いたのですが、スクール選びで重要なのは、インストラクターが子供の扱いに長けているかどうか。でも、スクールの情報は本当に少ないし、調べられるものではないので、「ファミリーの多いスキー場」=「子供のレッスンが多い」=「インストラクターはキッズレッスンに長けている」はず。そんな経験則が成り立つのだとか。
湯沢中里スノーリゾートはファミリーに特化したスキー場だから、まったく心配はしていなかったそうです。最初から言ってくれればいいのに…。ちなみに、私もスクールに入校。高校生のときに一度、滑っただけだったので、スキー板の付け方すら忘れていたのですが、やさしいインストラクターのお兄さんのおかげで、すぐに滑れるようになりましたよ。
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湯沢中里スノーリゾートのイチ押しは多彩なゲレンデアトラクション
午後は、編集長にゼッタイ滑ってくるように言われたゲレンデアトラクションへ。じつは、初心者のふたりに、クロスコースとかモーグルとか、無理だから! と考えていた私。それが、スクールで上達したからかもしれませんが、娘はスイスイ滑っていきます。
森の中にアイテムが設置された「なんちゃってアスレチック」にはじまって、隠れている動物(の看板)を探す「森の探検コース」、さらには、「なんちゃってクロス」に「なんちゃってモーグル」という競技の名前の付いたコースまで。
モーグルはちょっと苦戦しましたが、でも、ゲレンデアトラクション全踏破です! 初心者でもバリエーションが楽しめるって、すごいですよね。 -
ブルートレインの客車が休憩所に。しかも、無料なんです♪
さすがに疲れたので、ちょっと休憩。湯沢中里スノーリゾートには無料休憩所が全部で6つもあるんです。子供って、疲れるとぐずることも…。そんなとき、休憩所がたくさんあるのは本当にありがたいですよね。しかも、ブーツを脱いで寛げるので、疲れた脚を休めることもできて、娘も私も元気復活!
今回、休憩した場所は「ブルートレイン中里」。そう、ブルートレインの客車がそのまま休憩所になっているんです。電車好きにはたまらないですよね。そして、写真を見ていただくとわかると思いますが、ここ、映えスポットとしても人気なんだそう。写真を撮るのが大好きな私も、もちろん、たくさん撮影しました。
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最後は、ドーム型エスカレーター完備の「スマイルキッズパーク」へ
最後はやっぱり「スマイルキッズパーク」へ。ドーム型のスノーエスカレーター完備で、坂をのぼるのも楽々! 屋根が付いているので、悪天候でも心配いりません。そして、入場料だけで、あとはレンタルし放題というそりの種類が本当に多い! スリル満点のチュービングもあって、大人の私まで楽しんでしまいました。
はじめて訪れた「湯沢中里スノーリゾート」。噂通り、家族連れにとってもやさしいスキー場でした。とくに、「なんちゃってアスレチック」を気に入った娘が、夢中になって、何度も何度も楽しそうに滑っていた姿が印象的でした。疲れても休憩する場所がたくさんあったことで、無理なく楽しめて、はじめてのファミリースキーなのに、大満足の1日でした。
そうそう、たとえ、スキーやスノーボードの経験がなくたって、スキー場選びさえ、失敗しなければ、こんな楽しい体験ができると実感した1日でもありました。これは、編集長の思惑通りのレポートになってしまいましたかね(笑)