[井手大介さん]目から鱗の情報番組! FMヨコハマ「ハピスノゲレンデNAVI」|ハピスノ編集長対談
※2024年12月7日~2025年2月22日の毎週土曜日 朝5:20頃~
放送に先駆け、The BurnのDJ 井手大介さんとハピスノ編集長がコーナー番組への意気込みを語り合いました。
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寝坊が怖い⁉ 早朝5時からの生放送
[ハピスノ編集長 竹川紀人(以下、編集長)]さっそくですが、今シーズンも「ハピスノゲレンデNAVI」の放送が決定しました。12月から3ヶ月間、朝5時から(!)、よろしくお願いします。
[井手大介さん(以下、井手)]はい、よろしくお願いします。1年目の昨シーズン、本当に楽しかったですね!
[編集長]じつは、かなりのストレスでしたけど…。
[井手]本当ですか?
[編集長]朝5時の生放送ですよ、早すぎです。寝坊したらどうしようという緊張感は、ある意味、ストレスでした(笑)
[井手]わたしは4時にはスタジオ入りしていますが、20年も続けているので、もう慣れました。竹川さんもすぐに慣れますよ。
[編集長]朝早く起きたり、夜遅くまで起きていたり。自信はあるのですが、さすがに生放送は緊張しました。そんな緊張感をもって、今シーズンもお伝えすることになると思います!
[井手]いい緊張感ですね。 -
「The Burn」で仲間を増やしていきたい
[編集長]さて、まずは読者の方に井手さんがDJを務める「The Burn」というワイド番組についてご紹介いただけますか?
[井手]「The Burn」は今年4月に20周年を迎えました。タイトルから想像がつくかもしれませんが、神奈川には湘南があるので、波情報番組としてスタートしたんです。
ただ、わたしが釣りや山登り、もちろん、スノーボードも大好きでしたので、アウトドアならなんでも紹介しようというスタンスで、ブームとかも追いかけるようにしています。
最近だと、コロナ禍で空前のキャンプブームが起きましたよね。以前から、キャンプ情報も紹介はしていましたが、リスナーからの要望にもあわせて、情報のボリュームを増やすようにしました。
あと、僕、番組がスタートしてから海釣りを始めたんですね。もともと、川や湖はやっていたんですけど、海釣りは番組を始めてからで。となると、海釣りネタも多くなったり。
[編集長]好きなことを仕事にできるっていいですね!
[井手]はい、最高です。
[編集長]わたしも好きなスポーツやレジャーはいっぱいありますけど、スキーは趣味のひとつで、それを仕事にできている。仕事で雪の上に立てるって、本当に幸せです。[井手]どのレジャーも気持ちいいっていうのがあるじゃないですか。スキーもスノーボードも滑っていて、ものすごく気持ちいいし、釣りも釣れたときの興奮が忘れられないし、キャンプも楽しいじゃないですか。
その「気持ちいい」「楽しい」というレジャーを仕事にできるというのは本当にラッキー。だからこそ、ラジオを通じて、その魅力を伝えつつ、仲間を増やしていきたいんです。
竹川さんも同じだと思いますけど、この楽しさを共有できる仲間を増やしたい、そんな気持ちでやっているから、僕、ラジオでは友達に話しかけているような感覚でしゃべっているんです。
[編集長]ラジオって、フレンドリーなほうが聞きやすいというか、耳に残りやすいですよね。
[井手]そうです、そうです。「これ、めちゃくちゃ楽しかったから、みんなもやってみて!」みたいな、そんなスタンスですね。 -
伝道師としてスキーの魅力を伝える
[編集長]わたしがよく使う言葉に「伝道師」というのがあるんです。日本のスキー人口って、最盛期1800万人とか言われていたんですけど、いまや500万人以下という調査もあって。でも、スキー&スノーボードって、井手さんがおっしゃったように、気持ちいいし、楽しいし。
「雪育」という概念もあって、子供と一緒にスキー&スノーボードを楽しむメリットも、とても大きいんです。だから、それを伝えていきたい。まずは、自分が「伝道師」として。
でも、ひとりの伝道師のキャパなんて限られているので、イベントに参加してくれたパパ・ママや子供たちに、伝道師のひとりとして、この素敵なスポーツ、レジャーを広めてくださいねって、常に伝えるようにしています。
[井手]この「ハピスノゲレンデNAVI」もその一環なんですね!
[編集長]その通りです。リスナーはもちろんですが、重要なのは、井手さん含め、番組を作っている方、大きな影響力を持っている方(笑)にもスキー&スノーボードの魅力を伝えて、このコーナー以外でも、「Fヨコ、最近、スキー&スノーボード情報、増えたよね」と言われるくらいまでにしていきたい、なんて考えているんです。
[井手]うん、いいですね!
[編集長]リスナーにも関係者にの方々にもみんなに伝道師になってもらって、そのパワーでスキー&スノーボードの魅力を伝えていくことがわたしの使命です! 井手さんも伝道師のひとりとして、協力してくださいね。 -
スキー旅の壁を打ち破る情報発信を!
[井手]今シーズンはどんな放送にしていきましょうか?
[編集長]スキー&スノーボードはお金のかかるスポーツ。これは、間違いない事実です。ですけど、お得情報というのもいっぱいあって。
たとえば、「NSDキッズプログラム」というのがあります。これ、4歳~小学生のキッズは参加費1,500円(12月23日以降は3,500円)で13スキー場共通のシーズン券がもらえるんです。複数回、スキー場に行くファミリーにとっては、実質、0円みたいなものですよね。
[井手]シーズン券がもらえるんですか! めちゃめちゃお得じゃないですか。
[編集長]そのほかにも、苗場スキー場や軽井沢プリンスホテルスキー場のプリンススノーリゾーツなら「キッズフリー」で小学生以下はいつでもリフト無料だったり、リクルートの「雪マジ」では19歳~22歳の若者はリフト券が無料や半額だったり。駐車場無料や高速道路の割引情報なんかもあります。
でも、これだけお得な情報なのに、知らない人がホント多い。そんな、お得情報を紹介していきたいですね。スキー&スノーボード旅行のハードルを下げることで、体験してみようという層を増やし、さらには、旅費を下げる提案をすることで、年1回の人を年2回へ、2回を3回へ。5回を10回へと増やしていくきっかけの番組になれたら最高だと思います。[井手]そういった意味では、こんな情報も盛り込みたいですね。僕が大学生ぐらいのときって、ブームだからスキー場に人があふれてましたよね。それが、いまは、週末、少しリフト待ちをすることはあっても、混雑ストレスや帰りの高速道路の渋滞ストレスがほとんどない。
スキー場に対して、「混んでいる」「疲れる」など、いいイメージを持っていない人も多いのではないかと思いますが、最近のスキー場の快適さを伝えることで、回帰してくれる層もいると思うんです。
[編集長]スキー場も進化してますからね。もしかしたら、いちばんの進化は“ゲレ食”かもしれませんよ。以前は、カレー・ラーメン・牛丼がスキー場のレストランの定番でしたが、いまは、本格的な海鮮が食べられたり、有名店がテナント出店していたり、地産地消を意識した絶品メニューがあったりします。
たぶん、“ゲレ食”という名前も悪いかもしれませんが、スキー場のランチに対し、“高かろう&マズかろう”のイメージを持っている人は多いと思うので、ゲレ食情報なんかもブッコんでいきたいです。 -
毎回ひとつは目から鱗の情報を届ける
[井手]このコーナーを担当させていただいて、昨シーズンはいっぱいスキー場に滑りに行きました。じつは、竹川さんにふかふかな雪を滑りたいならとご紹介いただいた群馬県片品村の「オグナほたかスキー場」へも行ったんですよ。
[編集長]そうなんですね!
[井手]おっしゃる通り、本当に雪がよかった。
普通に考えれば、群馬県のスキー場って新潟県のスキー場より南にあるんだから、新潟のほうが雪はいいと考えがち。僕もそう思っていましたけど、竹川さんから、群馬県の沼田・水上エリアのスキー場はベースでも標高1,000m以上。一方、新潟県の湯沢エリアのスキー場は山頂でも1,000mあるところは少ないから、じつは、群馬のほうが雪がいいスキー場が多い!
それなりに滑る僕ですけど、目から鱗の情報が山盛りでした。[編集長]そこは、この業界歴30年…。年間100日くらい、日本全国のいろんなスキー場にいるわたしですから、情報網は誰にも負けないと自負しています。とくに、ファミリースキー情報メディア「ハピスノ」の編集長もしていますから、ファミリースキーに関する情報は誰よりも詳しいはずです!
「ハピスノゲレンデNAVI」ではファミリーに限らず、様々なスキー&スノーボードの最新情報、お得な情報を紹介していこうと思います。放送は全12回ですから、少なくとも12本、井手さんが目から鱗と感じるようなネタを仕込んで、番組に臨むようにしますね。
[井手]そうですね! 期待しています。
スキー場の進化を、もちろん、最新情報をお伝えしていく番組としましょう。僕はいち早くその情報を入手して、スキー場に滑りに行きたいと思います。
では、12月から3ヶ月間、楽しい番組にしていきましょう。
[編集長]はい、ブッコんでいくんで、3ヶ月間、朝5時から(笑)よろしくお願いします。
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FMヨコハマ The Burn内「ハピスノゲレンデNAVI」
■期間:2024年12月7日~2025年2月22日の毎週土曜日
■時間:05:20頃~
■内容:リアルタイムゲレンデ情報/ハウツー情報 etc
■出演:DJ 井手大介さん/ハピスノ編集長 竹川紀人
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■井手大介さん
FMヨコハマ「The Burn」担当DJ。音楽とアウトドアをこよなく愛し、楽しさを広めている。2012年・2013年の2年間で200種類の魚を釣る「200目チャレンジ」に成功。2014年にはThe Burn登山部を結成し、名山をアタック中。そして、この冬、マンゴー隊スキー部ゲレンデ隊長として、スキー場の魅力や楽しみ方を広めるべく、ウィンタースポーツを探求中。
■ハピスノ編集長 竹川紀人
ファミリースキー関連メディアのディレクターをしてはや20年。現在、「ハピスノ」編集長のほか、「tenki.jp」「BRAVOMOUNTAIN」といったwebメディアでスノーリゾート情報を執筆中。ファミリー対象の雪上イベントも多数主催。2児の父。