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リゾートレポート

子供格安シーズン券「NSDキッズプログラム」は12/22までがお得!|ファミリースキー特集_2024/25

ハピスノ編集長●竹川紀人 2024.11.07
「NSDキッズプログラム」は白馬八方尾根スキー場(長野 白馬村)や川場スキー場(群馬 川場村)など、6県13スキー場共通の小学生以下シーズン券が最安1,500円で購入できる話題のサービスです。

さらに、会員特典でオリジナルのポケモンデザインのギア&ウェアが格安でシーズンレンタルできたり、購入もできたり。今回はそんな魅力的な特典も要チェックの「NSDキッズプログラム」を徹底レポートしていきます。
  • スキー場を身近に感じるプログラム

    「NSDキッズプログラム」とは、なにかとお金がかかりがちなスキー&スノーボードというレジャーを、親子に身近なものに感じてほしい、そんな思いから誕生したサービスです。

    雪山での非日常体験は子供の心と体の成長にいい影響を及ぼし、さらに、家族の絆を永遠のものとしてくれます。スキー&スノーボードはそんなすばらしいレジャーである反面、参入には費用面の壁が大きいことも事実。

    その壁を取っ払ってくれる、そんな大きな可能性を秘めているのがNSDキッズプログラムなのです。

    NSDキッズプログラムは今シーズンで4年目。すでに利用中の先輩パパ・ママのコメントをいくつかご紹介します。

    「スキーに行くハードルがかなり下がりました」「家族でのおでかけが格段に増えました」「子供がふたりいるので、かなりコスパがよくてありがたいです」といったように、費用面で恩恵を感じている方が多いようです。

    また、「普段行ったことのないスキー場へ行くきっかけになりました」とのコメントも。今シーズンでいえば、13スキー場(2024年11月現在)で使用できるので、はじめてのスキー場で滑るチャンスといえます。

    そして、「ポケモンデザインのカードをとても喜んでいました」。ポケモンとのタイアップで、リフトICチケットはポケモン仕様。それだけでも、子供たちはヒートアップしちゃいますね。

    NSDキッズプログラム_詳細情報
  • 申し込みは12月22日までが断然お得!

    ここからはNSDキッズプログラムの特徴をご紹介。ポイントのひとつめは、すでにご説明しているように、小学生以下のキッズ限定共通シーズン券が格安で入手できるということ。

    申し込みの際に参加費(1,500円~)はかかりますが、子供のリフト1日券は3,000円~4,000円が相場なので、1回行けば、もとが取れるどころか、1回目からお得!

    なお、参加費は2024年12月22日までは1,500円ですが、それ以降、2025年2月28日までの期間は3,500円。申し込みは12月22日までが断然おすすめなんです。

    NSDキッズプログラムが利用できるスキー場は、下記に列記した6県13スキー場(2024年11月現在)。関東圏からアクセスしやすい群馬・長野・新潟のほか、東北方面は宮城、中京・関西圏は岐阜・滋賀と、かなりの広範囲にわたります。

    たまには、ちょっと遠征してみるのもいいですし、長野県の「善光寺」や新潟県の「清津峡渓谷トンネル」といった観光地に立ち寄る“スキー+観光”といった家族旅行にも使い勝手はよさそうです。

    【NSDキッズプログラム(小学生以下シーズン券)】
    ■募集期間:[第1次]~2024年12月22日 [第2次]2024年12月23日~2025年2月28日
    ■参加費:[第1次]1,500円 [第2次]3,500円
    ■対象スキー場:[NEW!]川場スキー場(群馬県)/[NEW!]白馬岩岳スノーフィールド(長野県)/みやぎ蔵王えぼしリゾート(宮城県)/オグナほたかスキー場(群馬県)/丸沼高原スキー場(群馬県)/石打丸山スキー場(新潟県)/鹿島槍スキー場ファミリーパーク(長野県)/白馬八方尾根スキー場(長野県)/つがいけマウンテンリゾート(長野県)/竜王スキーパーク(長野県)/菅平高原スノーリゾート(長野県)/めいほうスキー場(岐阜県)/びわ湖バレイ(滋賀県)

    NSDキッズプログラム_詳細情報
  • 大人にもやさしい「共通時間券」誕生

    今シーズン、子供がNSDキッズプログラムのシーズン券を使っているパパ・ママにぜひともおすすめしたい「15時間券」「25時間券」が新登場しました。

    時間券はその名の通り、今日は4時間、明日は5時間といった形で、1時間単位で滑走時間を決められるリフト券。パパ・ママも、子供の体力にあわせて、その日そのときに滑走時間をフレキシブルに決められるのはかなり安心です。

    「子供がまた滑りに行きたい!」となっても、時間が余っていれば、お財布を気にせず滑りにも行けますよね。

    もちろん、共通券なので、子供と一緒に、午前中はつがいけマウンテンリゾート、午後は白馬岩岳スノーフィールドといった形でスキー場をはしごをすることだって可能です。

    リフト券時間の減算はゲートを通過したタイミングです。たとえば、9時にゲートを通過したら、その時点で1時間減算。その後は9時59分まで減算されることなく、何度でもリフトに乗車できます。

    ちなみに、9時59分までにゲートをくぐれば、その1本の滑走に20分かかったとして、滑走時間は80分ですが、実際に減算されるのは1時間だけ。得した気分を味わえちゃいますよ。

    【共通時間券】
    ■料金:15時間券22,500円/25時間券30,000円
    ■販売枚数:15時間券10,000枚/25時間券20,000枚
    ■対象スキー場:みやぎ蔵王えぼしリゾート(宮城県)/オグナほたかスキー場(群馬県)/川場スキー場(群馬県)/鹿島槍スキー場ファミリーパーク(長野県)/つがいけマウンテンリゾート(長野県)/白馬岩岳スノーフィールド(長野県)/竜王スキーパーク(長野県)/菅平高原スノーリゾート(長野県)/めいほうスキー場(岐阜県)
    ※「NSDキッズプログラム」対象スキー場と一部異なりますので、あらかじめご確認ください。

    共通時間券_詳細情報
  • ポケモンオリジナルがキッズに人気!

    ポケモンとのタイアップで、オリジナルのポケモンデザインが充実している点も要チェックです。まずは、前述のシーズン券のリフトICチケット。

    ICチケットには顔写真が入るので、子供にとっては、まるで自分がポケモンストーリーのなかに入り込んだかのような感覚を味わうことができると好評を博しています。

    ちなみに、このICチケットはリフト乗り場にあるICリフトゲートを通過するのに必要です。また、毎回、リフト券売場に行く必要がなく、週末の長い行列に並ばないでいいというのはありがたいですね。

    続いては、ポケモンデザインのシーズンレンタルについて(数量限定)。子供は成長が早いので、ウェアやグローブ・ゴーグル等の小物は購入しても、ギアはレンタルという方が多いようです。

    そこで、おすすめしたいのがNSDキッズプログラム登録者限定のシーズンレンタル。レンタルなら毎年ジャストサイズのものを借りられますし、シーズン中、借りっぱなしなので、レンタルショップに毎回立ち寄る必要もありません。

    しかも、なんといっても、安い!

    ウェアは100~140cmの約10cm間隔のサイジングで7,700円。ギアはスノーボードセットが16,500円~19,800円。スキーセットが16,500円。

    いずれもポケモンデザイン。にもかかわらず、この料金は数多あるシーズンレンタルのなかでも、最安値帯の料金設定です。NSDキッズプログラムのスキー&スノーボード市場拡大という目標に対する本気度が伺えますね。

    なお、ギアもウェアも数量限定で購入することも可能です。自分専用のギア&ウェアを持つことは、子供のやる気を起こしたり、スキルの向上にも役立つので、ぜひ検討してみてください。

    【ポケモンデザイン シーズンレンタル】
    ■レンタル利用期間:2025年5月末まで
    ■申込期限:2024年11月30日
    ■料金:スキーセット16,500円/スノーボードセット16,500円・19,800円/ウェア7,700円

    NSDキッズプログラム_シーズンレンタル
  • NSDキッズプログラム_まとめ

    子供といえど、スキー&スノーボードを楽しむにはひとり1枚のリフト券購入が必須です。4人家族なら4枚! 家計にはかなり重たい事実ですが、「NSDキッズプログラム」を活用すれば、子供は何回滑りに行こうが参加費だけでOK。かなりの旅費圧縮につながります。

    今シーズンは「NSDキッズプログラム」を有効活用して、お得で楽しいファミリースキーを満喫してくださいね。

    【NSDキッズプログラム(小学生以下シーズン券)】
    ■募集期間:[第1次]~2024年12月22日 [第2次]2024年12月23日~2025年2月28日
    ■参加費:[第1次]1,500円 [第2次]3,500円
    ■対象スキー場:[NEW!]川場スキー場(群馬県)/[NEW!]白馬岩岳スノーフィールド(長野県)/みやぎ蔵王えぼしリゾート(宮城県)/オグナほたかスキー場(群馬県)/丸沼高原スキー場(群馬県)/石打丸山スキー場(新潟県)/鹿島槍スキー場ファミリーパーク(長野県)/白馬八方尾根スキー場(長野県)/つがいけマウンテンリゾート(長野県)/竜王スキーパーク(長野県)/菅平高原スノーリゾート(長野県)/めいほうスキー場(岐阜県)/びわ湖バレイ(滋賀県)

ハピスノ編集長●竹川紀人
埼玉県出身。30年近く、スキー&スノーボード関連メディアに携わる。なかでも、ファミリースキー&スノーボードの普及・啓発を目指し、ファミスキ応援委員会「ファミスキ.jp」を立ち上げたり、「ぴあ こどもと遊ぼう冬」のディレクションを担当するなど、各種メディアの企画立案も。「ハピスノ」は6年前に立ち上げ。これまでに取材したスキー場数は200を超え、ファミリー対象の雪上イベントも多数開催。