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リゾートレポート

パウダー天国! 群馬「オグナほたかスキー場」は親子にも穴場|ファミリースキー特集2022/23

ハピスノ編集部●高橋美穂 2022.11.24
ファミリースキーにおすすめのスキー場を紹介する連載企画。今回は知る人ぞ知るパウダー天国「オグナほたかスキー場」(群馬 片品村)。

深雪滑走フリークに人気のスキー場ですが、じつはファミリーにもおすすめのポイントが盛りだくさん! 初級コース比率も30%と充実していて、雪質がいいから上達も早い。混雑知らずの穴場スノーリゾートとして注目を集めているんです。
  • 雪質も眺望も最高でスイスイ滑れる

    オグナほたかスキー場の雪質が優れているのは、ゲレンデトップで1,828m、ベースでも1,200mという標高の高さゆえ。

    上級者御用達のパウダー天国として人気のスキー場ですが、そんな雪質は、初心者やファミリーにも当然うってつけ。レベルを問わず、滑りやすいと評判です。

    写真の通り、眺望も抜群。最上部のリフトからは赤城山、皇海山、日光白根山、至仏山、燧ヶ岳といった日本百名山のほか、晴れた日には富士山も見渡せる絶好のロケーションとなっています。

    ゲレンデは全13コースで、一日中滑り尽くしても申し分のないスケール感。もちろん、初級者やキッズにうれしいコースもそろっています。

    おすすめは「ロマンスコース」。全長1,500m、最大斜度12度、平均斜度8度の幅広ロングコースで、初級者でも爽快なクルージングが可能です。

    もちろん、せっかく滑りに来たなら、オグナほたかスキー場のパウダー天国の一面も味わいたいところ。

    「ウェーデルンコース」や「トレーニングコース」など、非圧雪ゾーンも充実しているので、パウダー大好物! なパパ・ママは遠慮なくどうぞ!

    ゲレンデ_詳細情報
  • キッズパークもふっかふかの雪質

    まわりをネットで囲われた安心仕様のキッズパークは、オールインワンのセンターハウス目の前に常設。トイレに行きたい、お腹がすいた…。そんなキッズも、すぐにひと休みすることができます。

    雪遊び広場には、銀世界に映えるカラフルな遊具がたくさん。ここでゲレンデデビューすれば、あっという間に雪と仲良くなれるはずですよ。

    上部にはそりゲレンデ。スキーやスノーボードでデビューする前のキッズも、滑る楽しさを味わうことが可能です。ちょっぴりスリリングだけど、やっぱり雪質がいいから大丈夫!

    もちろん、スノーエスカレーターも完備。のぼりで疲れることなく遊べるのは最高ですね!

    ちなみに、センターハウスにはキッズスペースを完備した「オグちゃんテラス」もあります。こんなにもキッズフレンドリーなオグナほたかスキー場。今シーズンは、足を運ぶしかないですね!

    【キッズパーク】
    ■営業期間:2022年12月24日(土)~2023年3月26日(日)
    ■営業時間:8:30~16:00
    ■料  金:[スノーエスカレーター券]1,500円 ※当日のリフト券提示で無料

  • 温泉で疲れを癒し渋滞を避ける!

    アフタースキーはやっぱり温泉! 周辺にいくつかありますが、おすすめは「花の駅・片品 花咲の湯」。アルカリ性単純温泉で、神経痛や筋肉痛、疲労回復に効果があるそう。

    場所はスキー場からの帰り道、車で約15分のところにあります。週末は関越道 沼田ICまでの道のりが混雑することもあるので、ここでひと休みして帰路につけば、渋滞も回避できて快適です。

    【花の駅・片品 花咲の湯】
    ■営業期間:通年営業 ※金曜定休
    ■営業時間:10:00~20:00
    ■料  金:[平日]大人800円/3歳~小学生600円 [土日祝]大人850円/3歳~小学生650円

    花の駅・片品 花咲の湯_詳細情報
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    オグナほたかスキー場
    ■住  所:〒378-0408 群馬県利根郡片品村花咲字武尊山
    ■電話番号:0278-58-2133
    ■アクセス:[車]関越道 沼田ICから約28km [電車]JR上越線 沼田駅からタクシー等で約60分
    ■営業期間:2022年12月24日(土)~2023年3月26日(日)
    ■リフト料金:[1日券(平日)]おとな4,200円/シニア(55歳以上)3,500円/こども(小学生)3,000円 [1日券(土日祝・12/29~1/3]おとな4,500円/シニア(55歳以上)3,800円/こども(小学生)3,300円 ※未就学児無料(別途保証金必要)
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ハピスノ編集部●高橋美穂
宮城県出身、仙台在住の一児のママ。スキー雑誌、音楽系雑誌の編集者を経てフリーライターに。音楽系を中心に様々なメディアでライター業をする傍ら、2021年よりハピスノ編集部に所属。春夏秋冬の高原&スノーリゾートの体験レポートなど、親子旅行に関する各種記事を執筆している。ただし、じつはスキーは10年以上のブランクが…。子供が小学生になり、東京から地元 仙台に引っ越したいま、再び雪山に通おうと画策中。