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【NSDキッズプログラム2025/26最新情報】雪上ミーティングに潜入取材! 今シーズンはこうなる|ハピスノ編集長ルポ_2025/26

ハピスノ編集長●竹川紀人 2025.07.28
今春、シーズン終了間近の白馬で、キッズ限定の共通シーズン券「NSDキッズプログラム」のアンバサダー雪上ミーティングがあり、ハピスノ編集長として参加してきました。

発売開始間近の同プログラムの展開について、気になっているパパ・ママは多いのでは? 会合では今企画の方向性をお伺いし、その後も取材を続けてきましたが、ようやく、2025/26シーズンの全容が明らかになってきたので紹介していきます。

キッズ限定の共通シーズン券「NSDキッズプログラム」

みなさんは「NSDキッズプログラム」をご存じでしょうか? ひと言でいえば、“超”格安で購入できるキッズ限定のスキー場共通シーズン券です。

購入といっても、じつは、NSDキッズプログラムの参加費であり、参画スキー場のリフト1日券1枚よりも安いくらい。2021年の発売開始以来、ファンは増え続け、4季目の昨シーズンは4万人を超える子供が利用しました。

このプログラムを運営するのは、日本全国に10スキー場(アライアンスパートナー2スキー場含む)を運営する日本スキー場開発株式会社(NSDグループ)。“こどもと雪の、未来のために”をコンセプトに、親子で気軽にスキー場へ来てもらうことを考えた結論が、NSDキッズプログラムだったそうです。

格安の共通シーズン券だけでも十分魅力的ですが、それだけにとどまらないのがこのNSDキッズプログラムのすごいところ。

「ポケモン」デザインのシーズン券だったり、これまた格安のシーズンレンタルだったり。さらには、オリンピアンやインフルエンサーのアンバサダーによる各種イベント開催など、会員となった子供たちの気分を盛り上げてくれるサービスがてんこ盛りなんです。

そんな魅力的なプログラムですから、この記事ではじめて知ったという人も、すでに購入を決めているパパ・ママも、今シーズンの内容が気になるところですよね。次からは、お待ちかね! その詳細を紹介していきますね。

NSDキッズプログラム_公式サイト

「NSDキッズプログラム」第1弾価格は1,800円!

NSDキッズプログラムの今シーズンの発売開始は、2025年8月4日(予定)です。情報解禁も同日予定なので、最終情報は8月4日までお預けですが、これまでにわかった情報を紹介していきます(最新情報は8月4日以降、NSDキッズプログラム公式サイトでご確認ください)。

パパ・ママにとって、いちばんの気になるポイントは、その価格ですよね。昨年同様、購入時期によって2段階の料金設定となるようで、第1弾の販売価格は、ほぼ1,800円で決定!

昨年から300円の値上げにはなりますが、昨今の物価上昇もさることながら、子供のリフト1日券が1,800円で購入できる参画スキー場がないことを考えると、“超”破格プライスであることに変わりはありません。1回滑りに行けば元が取れるシーズン券! これは、世界でも唯一ではないでしょうか?

そして、みなさんが2番目に気にされているのは参画スキー場ですよね。現状、参画が間違いないのは昨年と同じく13スキー場となります。参画スキー場の追加については随時、発表していくとのことですので、こうご期待!

【「NSDキッズプログラム」参画決定スキー場 ※2025年7月28日現在】
[1]みやぎ蔵王えぼしリゾート(宮城県)
[2]川場スキー場(群馬県)
[3]オグナほたかスキー場(群馬県)
[4]丸沼高原スキー場(群馬県)
[5]石打丸山スキー場(新潟県)
[6]白馬八方尾根スキー場(長野県)
[7]白馬岩岳スノーフィールド(長野県)
[8]つがいけマウンテンリゾート(長野県)
[9]鹿島槍スキー場ファミリーパーク(長野県)
[10]竜王スキーパーク(長野県)
[11]菅平高原スノーリゾート(長野県)
[12]めいほうスキー場(岐阜県)
[13]びわ湖バレイスキー場(滋賀県)

NSDキッズプログラム_公式サイト

「NSDキッズプログラム」当日レンタル開始!

「ポケモン」デザインの会員証(シーズン券)は今年も継続だそう。大人気のポケモンを起用したシーズン券ですから、子供のテンションが上がることに間違いはないでしょう。

NSDキッズプログラム公式サイトにも、ピカチュウをはじめとした人気のポケモンがお目見えすることも間違いないはず。昨シーズン、大好評だったポケモンデザイン商材の販売もあるようですよ。

格安シーズンレンタルも継続。ポケモンデザインのギア&ウェアレンタルもあるようですが、注目すべきは2025/26シーズンから始まる「当日レンタル」でしょう。

いくつかのスキー場限定のようですが、続報にご期待ください。

NSDキッズプログラム_公式サイト

「NSDキッズプログラム」会員限定イベントは?

昨シーズン、NSDキッズプログラムのアンバサダーによって、毎週末のように開催されていた「一緒に滑ろう」イベントも継続が決定しています。

気になるアンバサダーですが、今春の雪上ミーティングでは2025/26シーズンの宣材撮影も行われており、当然ですが、そこに参加していたスキーヤー&スノーボーダーは継続で間違いないでしょう。

ハピスノでもお馴染みなのは、ソチ五輪フリースタイルスキー・ハーフパイプ銅メダリストの小野塚彩那さん、ソルトレイク五輪スノーボード日本代表の橋本通代さん、ソチ&北京五輪モーグル日本代表の星野純子さん。

さらに、平昌五輪モーグル銅メダリストの原大智さん、トリノ&バンクーバー&ソチ&平昌五輪スノーボード日本代表の藤森由香さん。そして、総フォロワー数34万人を超える人気スノーボードインフルエンサーの“ラマ先生”こと、平間和徳さん。

今後、アンバサダー追加の可能性もありそう。人気スキーヤー&スノーボーダーと一緒に滑れるイベント、今シーズンも要チェックです。

そのほか、いま、把握できているイベントとしては、毎年、アンバサダーも参加するキッズの大会、アンバサダーに直接、教えてもらえる中・上級者向けの宿泊型キッズキャンプ。

そして、初心者キッズを対象とした「ウィンターキャンプ」が2025/26シーズンから開催されるそうです。

NSDキッズプログラム_まとめ

以上が、現状、ハピスノ編集部が入手している情報のすべてです。発売開始となる8月4日に情報解禁となるものもあるでしょうし、参画スキー場の追加は随時、発表していくとのこと。

いずれにしても、今シーズンも、ファミリースキーヤー&スノーボーダーにとって、目を離せない企画となることに間違いはないでしょう。

ハピスノ編集長●竹川紀人
ウィンターシーズンはスキー場、グリーンシーズンは高原リゾートを中心に、日本気象協会「tenki.jp」や双葉社「BRAVO MOUNTAIN」など、様々なメディアで取材・執筆を担当。スキー場情報サイト&高原おでかけ情報サイト「ハピスノ」は自社メディアとして2018年12月に開設。これまでに取材したスキー場数は200を超え、ファミリー対象の雪上イベントも多数開催。テレビやラジオなどのマスメディアにも積極的に出演中。