世界に名を馳せる長野「野沢温泉スキー場」は親子コンテンツ充実|ファミリースキー特集_2024/25

上級者イメージが強いスキー場ですが、じつは、全長8km超の初級コースがあったり、動く歩道完備のキッズパークが無料だったり。親子向けコンテンツの充実度も見逃せません。アフタースキーは野沢温泉で外湯めぐり!
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ファミリーにもやさしいビッグゲレンデ
標高1,650mの毛無山山頂から扇状に広がる「野沢温泉スキー場」は、日本最大級のビッグスケールを誇るスノーリゾート。最長滑走距離10,000mに全44コース! とてつもない規模感です。
営業期間は11月末から5月上旬まで。ロングシーズン営業のスキー場としても人気を博しています。パウダースノーの評判も高く、その雪質は折り紙付き。
リニューアルされたばかりの「長坂ゴンドラ」はキャビン内に自然換気システムと高いクッション性のシートを採用。長坂エリアからやまびこエリアまで、約8分間の快適な空中散歩をお楽しみください。写真は「上ノ平ゲレンデ」。長坂ゴンドラに乗って、上ノ平ゲレンデ~パラダイスゲレンデ~林間コースを滑れば、初級コースのみで、なんと8,200mものロング滑走が可能。たった1本滑るだけでも子供の滑りが見違えますよ。
ゲレンデ_詳細情報
なお、上ノ平ゲレンデ途中には「ファミリーレーン」も。幅広な超緩斜面で、はじめてスキー&スノーボードを体験するキッズも安心です。
野沢温泉スキー場には、もうひとつ、ファミリーにおすすめのポイントが。なんと、中学生までリフト券がこども料金なんです! お兄ちゃん、お姉ちゃんもお得に滑ることができますね。 -
移動も楽ちん! 無料のキッズパーク
日影ゲレンデにある「日影キッズパーク」は充実のふわふわ遊具や動く歩道完備の本格派。にもかかわらず入場無料で、しかも、そりのレンタルまで無料というから驚き!
キッズゲレンデでは滑走練習OK。そり&チュービングのコースとは区切られていて、安全にレッスンできると評判です。そり遊びからステップアップして、スキー&スノーボードに挑戦したいキッズにはもってこいですね。動く歩道「ナスキーウェイ」は写真のようにフード付き。寒い日や雪が降っている日も寒さ知らずで楽ちん!
さらに、すぐ近くのインフォメーションセンター内には、これまた無料の屋内キッズルーム「ナスキールーム」があります。疲れたり、万が一、天候が急変したりしても安心ですね。なお、長坂センターハウスに駐車した場合は、日影ゲレンデまではそり付きスノーモービル「送迎ナスキー号」で。アクティビティのような乗り物ですが、無料で利用することができます。
日影キッズパーク_詳細情報
また、野沢温泉街からは約300mの動く歩道「遊ロード」(無料)が設置されているので、そちらからのアクセスもスムーズです。
【日影キッズパーク】
■営業期間:2024年12月21日~2025年3月30日
■営業時間:9:00~16:00
■料金:無料 -
ジップラインやスノーシューも体験!
野沢温泉スキー場は、広大なスケールを生かしたアクティビティも多彩。写真は「ジップ・スカイライド」。日影ゲレンデ最上部から麓まで張られたワイヤーケーブルで、ゲレンデ上空を飛ぶことができます。
全長652m、最大時速は約70kmとかなりスリリング! 親子で非日常体験を味わってみてはいかがでしょうか。
【ジップ・スカイライド】
■営業期間:2024年11月30日~2024年5月6日 ※2025年1月2日、3月20日、5月1日を除く木曜定休
■営業時間:9:30~16:00(最終受付15:30)
■対象:小学生以上・体重25~110kg
■料金:[1回券]大人2,000円/こども(中学生以下)1,500円 ※リフト代含む野沢温泉の広大な自然をゆっくり散策できるスノーシューイングも人気。ゲレンデでは見ることができない景色が広がっています。カモシカやウサギなどの野生動物に出会えるかも!
スノーアクティビティ_詳細情報
歩くことができるのは、上ノ平ゲレンデ脇のスノーシュー専用コース。非圧雪の自然の地形を歩くので、安全に気を付けてふかふかの雪を踏みしめながら、一面の白銀の世界を楽しんでくださいね。
【スノーシューイング】
■営業期間:2025年1月下旬~3月下旬
■料 金:[スノーシューレンタル(1日)]大人3,000円 ※スノーシュー・ポール・ブーツセット -
アフタースキーは温泉街で外湯めぐり
野沢温泉の大きな魅力のひとつは、アフタースキーに外湯めぐりを楽しめるところ。温泉街には13の外湯が点在しており、スキー場での遊び疲れはもちろん、日常の疲れも癒してくれます。
写真は、野沢温泉のシンボルともいえる「大湯」。温泉街の中心にあり、江戸時代の趣きを現在に伝える湯屋建築も美しいと評判。泉質は単純硫黄泉で、胃腸病・リウマチ・婦人病に効果的といわれています。こちらの写真は100度近い熱湯が湧き出す、大釜・丸釜・ゆで釜・竹のし釜・下釜という大きな湯だまりからなる麻釜(おがま)。国の天然記念物にも指定されている野沢温泉の奇勝のひとつです。
外湯めぐり_詳細情報
麻釜は住民たちが食品を茹でるためにも利用されてきました。周辺の店舗では、麻釜で調理した温泉卵や笹団子が販売されています。もちろん「麻釜の湯」など、麻釜を源泉とする温泉も点在しています。 -
野沢温泉スキー場_まとめ
今シーズン、101周年という歴史をもつ野沢温泉スキー場の魅力をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
日本屈指のスケールに、無料のキッズパークやスリリングな雪上アクティビティ、そして、なんといっても、野沢温泉! 一度行ったら、絶対ハマりますよ。
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野沢温泉スキー場
■住所:長野県下高井郡野沢温泉村豊郷7653
■電話:0269-85-3166
■アクセス:[車]上信越道 豊田飯山ICから約20km [電車]JR北陸新幹線 飯山駅から直通バス(野沢温泉ライナー)で約25分+無料シャトルバスで約15分
■営業期間:2024年11月30日~2025年5月6日
■リフト料金:[1日券]おとな7,300円/こども(中学生以下)4,400円/シニア(60歳以上)5,900円 ※未就学児無料(保護者1名につき1名)
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