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リゾートレポート

パウダーの聖地! 長野「斑尾高原スキー場」直結ホテルで楽々滞在|ファミリースキー特集2023/24

ハピスノ編集部●ひいろ あいこ 2023.11.10
ファミリースキーにおすすめのスキー場を紹介する連載企画。今回は日本を代表するパウダーの宝庫、抜群の雪質で知られる「斑尾高原スキー場」(長野 飯山市)。

全32コースのビッグゲレンデは、初心者でも楽しめる緩斜面から親子で滑れるツリーランまで、バリエーション豊富。もちろん、キッズパークや託児も完備。ゲレンデベースの「斑尾高原ホテル」に泊まって、ファミリースキーをとことんエンジョイしよう。
  • 県境にまたがるビッグゲレンデ!

    東京から3時間ほどで到着する「斑尾高原スキー場」は長野県 or 新潟県、どちらの県にあるかご存じですか? じつはどちらも正解。長野 飯山市と新潟 妙高市にまたがる珍しいスキー場なんです。

    ゲレンデの真ん中には県境を示す写真のような看板があり、人気のフォトスポットとなっています。同じ場所にいるのに、向かって左が長野で右が新潟。ぜひ看板を見つけて、親子で記念の1枚を撮ってみてくださいね。

    全32コースというビッグゲレンデは多彩なコースレイアウトも魅力。斑尾高原スキー場といえば、上級者向けのイメージが強いのは間違いありませんが、じつは初心・初級コースも充実しているんです。

    麓にある第1リフトに乗るだけで楽しめる3本の初級コース。比較的高低差の少ないリフトは、まだリフト慣れしていない子でも安心して乗ることができます。

    そして、パウダーのメッカならでは、サラサラふわふわの良質な雪は、初心者キッズの恐怖心を和らげ、スキーを好きになるきっかけにもつながりますよ。

    きれいに圧雪された幅広バーンを独り占めできるのも広大なゲレンデだからこそ。コンディションのいいコースは安心かつ安全です。斜面を大きく使って練習して、上達を目指しましょう。

    ゲレンデ_詳細情報
  • キッズパークでそり&雪のおままごと

    キッズパークはホテルを出てすぐのゲレンデ入口にあります。トイレや授乳、オムツ替えなど、小さな子連れの場合はホテルやスキーセンターに行き来きしやすいと助かりますよね。

    500円で1日遊び放題、そりは800円でレンタルできます。

    スノーエスカレーターも完備されているので、まだ体力がない小さな子でも疲れ知らず。繰り返し、そり遊びを楽しめます。

    長いそりコースはスリル満点! 何度も飽きずに滑る子が多い人気スポットです。

    よじ登ったり、滑り台のように上から滑ったりできる雪の小山も。小さい子なら、この雪山だけだって充分! 雪玉が作れる道具やお砂場セットも無料で置いてあります。

    さらに、屋内キッズルームも併設されているので、身体が冷えたり疲れたりしたらちょっと休憩も楽ちん。ファミリーにはありがたい限りです。

    【キッズパーク】
    ■営業期間:2023年12月23日(土)~2024年3月31日(日)
    ■営業時間:9:00~16:00
    ■料  金:[入場料]500円 [そりレンタル]800円

    たまには大人だけで、もしくは上の子と一緒に思いっきり滑りたいパパ・ママ必見! 斑尾高原ホテル内には託児所「積み木の部屋」があります。

    対象は1歳から。カラフルな滑り台やおもちゃがたくさんあるプレイルームには子供たちも大喜び。お迎えに行ったときには、楽しそうに遊ぶ子供たちの姿を見ることができます。

    事前予約が必要なので、予定がお決まりの場合はお早めに。

    【積み木の部屋】
    ■営業期間:2023年12月23日(土)~2024年3月24日(日)
    ■営業時間:9:00~12:00/13:30~16:30
    ■料  金:半日 6,000円~/1日 8,000円~

    キッズパーク&積み木の部屋_詳細情報
  • パウダー滑走&ツリーランは外せない!

    斑尾高原スキー場といえば、パウダー滑走&ツリーランのメッカ! 「Madapow(マダパウ)」と呼ばれる斑尾特有のふかふか雪を求めて、毎シーズン、多くのパウダーファンが訪れています。

    しかも、ツリーランコースは全部で12本。日本最大級のコース数を誇っているんです。

    子供をスクールや託児に預けるか、それとも、パパ・ママ交代で滑るか。2~3本は、パウダーを楽しんでもバチは当たらないと思いますよ。

    さらに、さすがメッカ。なんと、親子で挑戦できるツリーランコースまであるんです。その名も「ファミリーアドベンチャーコース」。

    「ラビットコース」「カモシカコース」「ベアーコース」の3コースで、いずれもスキー場内の中間部より下に位置しているため、簡単にアクセスできるのも魅力。

    少し滑れるようになったキッズはパパ・ママと一緒に挑戦してみて!

    ツリーランコース_詳細情報 ファミリーアドベンチャーコース_詳細情報
  • なに食べる? 魅力あふれるレストラン

    広大な敷地の斑尾高原スキー場には魅力あるレストランが多数点在しています。

    おしゃれなランチを楽しみたいのなら、斑尾高原ホテル内にある「ティーラウンジ」はいかがですか? 真ん中に暖炉が配置され、広く取られた窓から外のゲレンデを眺めてのお食事を楽しめます。

    なかでも、おすすめは高さ7cmもあるメガハニートースト。牛肉ゴロゴロのホテルカレーも絶品です!

    【ティーラウンジ】
    ■営業期間:2023年12月23日(土)~2024年3月24日(日)
    ■営業時間:9:30~16:00

    ゲレンデボトムのメインレストラン「ハイジ」も要チェック。ゲレ食定番のカツカレーからちょっと珍しいガパオライスまで。充実メニューでなにを食べようか迷ってしまうほど。

    スイーツタイムにはハイジ特製のクレープを召し上がれ。疲れたカラダに甘い生クリームたっぷりのスイーツは最高のご褒美ですね。

    【ハイジ】
    ■営業期間:2023年12月16日(土)~2024年3月31日(日)
    ■営業時間:9:30~16:00

    ティーラウンジ_詳細情報 ハイジ_詳細情報
  • スキーイン&アウトが叶う直結ホテル

    斑尾高原スキー場をお泊まりで思う存分、堪能するなら、おすすめはスキーイン&アウトが叶うゲレンデ直結の「斑尾高原ホテル」です。

    滑ったあと、すぐホテルに戻れるのはもちろんのこと、昼寝や小休憩、着替えなどもできて快適そのもの。“ゲレンデ直結”は大人も子供もストレスなく、楽しいスキー旅にするポイントといっても過言ではないのです。

    客室は和洋室、洋室、スイートにリニューアルしたばかりの4ベッド客室(別館)の4タイプ。小さな子連れなら、靴を脱いで寛げる和洋室が便利。子供用の浴衣や歯ブラシセットなどのアメニティも要チェックです。

    窓から見える、積雪量の多い斑尾高原スキー場ならではの雪景色は圧巻。天気のいい朝にはキラキラと光る白銀のゲレンデが見られるかも!?

    ホテルの夕食会場となるのは、1階メインダイニング「ピエモンテ」。レトロな雰囲気のレストランでは四季の食材を生かした30種類以上のメニューをビュッフェ形式で好きなだけ食べられます。

    その場で握ってくれるお寿司のほか、エビフライやローストビーフなど子供の大好きなメニューもたくさん。子供用食器やカトラリーも揃っているので安心です。

    大人も子供もお腹いっぱい、おいしいディナーを堪能しましょう。

    天然温泉の大浴場はサウナ付き。肌触り柔らかで刺激の少ない高アルカリ性のお湯は、ホテル内にある自家天然温泉です。

    雄大な斑尾山を見ながら入れる露天の岩風呂に親子でゆっくり浸かって贅沢な時間を過ごしてはいかがですか?

    【斑尾高原ホテル】
    ■住  所:長野県飯山市斑尾高原
    ■電話番号:0269-64-3311
    ■営業時間:[チェックイン]15:00~ [チェックアウト]~10:00
    ■料  金:[1泊2食リフト1日券付き]大人12,800円~/小学生8,960円~/3歳~未就学児6,400円~

    斑尾高原ホテル_詳細情報
  • パウダーのメッカとして有名な「斑尾高原スキー場」が、ファミリースキーにもどれだけおすすめか、おわかりいただけましたでしょうか?

    滑れるキッズも、まだ雪遊びがメインの幼児も、「斑尾高原ホテル」に泊まって、その魅力を存分に実感してきてください。

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    斑尾高原スキー場
    ■住  所:長野県飯山市斑尾高原
    ■電話番号:0269-64-3214
    ■アクセス:[車]上信越道 豊田飯山ICから約10km [電車]北陸新幹線 飯山駅から路線バス(有料)で約30分
    ■営業期間:2023年12月16日(土)~2024年3月31日(日)
    ■リフト料金:[エリアパス1日券]大人(中学生以上)6,500円/小学生3,500円/シニア(55歳以上)6,000円 ※未就学児無料
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ハピスノ編集部●ひいろ あいこ
おいしいものとおでかけが大好きな3児(二女一男)のママ。独身時代は世界20ヶ国を旅し、子供が生まれてからも「大人も子供も楽しめるおでかけ」をテーマに、日本国内を飛び回る根っからの旅好き。様々なメディアにママ目線での記事を寄稿しつつ、今春よりハピスノ編集部にも所属。快適な子連れ旅、大人も子供も楽しめるスポットを紹介していきます。