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【NSDキッズプログラム最新情報】小学生以下は1,800円で会員になると14スキー場が滑り放題!

ハピスノ編集長●竹川紀人 2025.12.29
「NSDキッズプログラム」は川場スキー場(群馬 川場村)や白馬八方尾根スキー場(長野 白馬村)など、7県14スキー場共通の小学生以下シーズン券が1,800円(2026年2月1日以降は3,500円)で入手できる話題のサービスです。

さらに、会員特典のシーズンレンタルや憧れのトップアスリートと一緒に滑れるイベント開催なども。今回はそんな魅力満載の「NSDキッズプログラム」をレポートしていきます。

スキー場を身近に感じるプログラム

「NSDキッズプログラム」とは、なにかとお金がかかりがちなスキー&スノーボードというレジャーを、親子に身近なものに感じてほしい、そんな思いから誕生したサービスです。

雪山での非日常体験は子供の心と体の成長にいい影響を及ぼし、さらに、家族の絆を永遠のものとしてくれます。スキー&スノーボードはそんなすばらしいレジャーである反面、参入には費用面の壁が大きいことも事実。

その壁を取っ払ってくれる、そんな大きな可能性を秘めているのがNSDキッズプログラムなのです。

NSDキッズプログラムは今シーズンで5年目。すでに利用中の先輩パパ・ママのコメントをいくつかご紹介します。

「スキーに行くハードルがかなり下がりました」「家族でのおでかけが格段に増えました」「子供がふたりいるので、かなりコスパがよくてありがたいです」といったように、費用面で恩恵を感じている人が多いようです。

また、「普段行ったことのないスキー場へ行くきっかけになりました」とのコメントも。今シーズンでいえば、7県14スキー場(2025年11月現在)で使用できるので、はじめてのスキー場で滑るチャンスと言えます。

そして、「ポケモンデザインのカードをとても喜んでいました」。ポケモンとのタイアップで、リフトICチケットはポケモン仕様。それだけでも、子供たちはヒートアップしちゃいますね。

「NSDキッズプログラム」詳細はこちら

参加費1,800円で14スキー場滑り放題!

ここからはNSDキッズプログラムの特徴をご紹介。ポイントのひとつめは、すでにご説明しているように、小学生以下のキッズ限定共通シーズン券が格安で入手できるということ。

申し込みの際に参加費(1,800円 ※2026年2月1日以降は3,500円)はかかりますが、子供のリフト1日券は4,000円~5,000円が相場なので、1回行けば、もとが取れるどころか、1回目からお得なんです!

NSDキッズプログラムが利用できるスキー場は、下記に列記した7県14スキー場(2025年11月現在)。関東圏からアクセスしやすい群馬・長野・新潟のほか、東北方面は宮城、中京・関西圏は岐阜・滋賀・福井と、かなりの広範囲にわたります。

たまには、ちょっと遠征してみるのもいいですし、長野県の「善光寺」や新潟県の「清津峡渓谷トンネル」といった観光地に立ち寄る“スキー+観光”といった家族旅行にも使い勝手はよさそうです。

【NSDキッズプログラム(小学生以下シーズン券)】
■募集期間:[第一次募集]~2026年1月31日 [第二次募集]2026年2月1日~3月31日
■参加費:[第一次募集]1,800円 [第二次募集]3,500円
■対象スキー場:[群馬県]川場スキー場/オグナほたかスキー場/丸沼高原スキー場 [長野県]白馬岩岳スノーフィールド/白馬八方尾根スキー場/つがいけマウンテンリゾート/鹿島槍スキー場ファミリーパーク/竜王スキーパーク/菅平高原スノーリゾート [新潟県]石打丸山スキー場 [宮城県]みやぎ蔵王えぼしリゾート [岐阜県]めいほうスキー場 [滋賀県]びわ湖バレイ [福井県]福井和泉スキー場(NEW)

「NSDキッズプログラム」詳細はこちら

「NSDキッズプログラム」を卒業した中学生へ

中学生になると、リフト券がいきなり大人と同額になるスキー場がほとんど。これも、ファミリースキーは子供が小学生までという家庭が多い、ひとつの要因でしょう。そんなパパ・ママの懐の悩みを解決してくれるのが「NSDスノーリゾート中学生共通シーズン券」です。

料金は15,000円(限定3,000枚)で12スキー場が滑り放題となります。

元NSDキッズプログラム会員か、2025/26シーズンのNSDキッズプログラム会員の兄弟姉妹か、もしくは、過去に中学生共通シーズン券を利用したことがあるか、そのいずれかに該当する中学生限定のサービスですが、当てはまる中学生は迷わずゲットですね!

【共通時間券】
■募集期間:~2026年3月31日
■料金:15,000円
■販売枚数:3,000枚
■対象スキー場:[群馬県]川場スキー場/オグナほたかスキー場/丸沼高原スキー場 [長野県]白馬岩岳スノーフィールド/白馬八方尾根スキー場/つがいけマウンテンリゾート/鹿島槍スキー場ファミリーパーク/竜王スキーパーク/菅平高原スノーリゾート [宮城県]みやぎ蔵王えぼしリゾート [岐阜県]めいほうスキー場 [福井県]福井和泉スキー場(NEW)
※「NSDキッズプログラム」対象スキー場と一部異なりますので、あらかじめご確認ください。

「NSDスノーリゾート中学生共通シーズン券」詳細はこちら

大人にもやさしい「共通時間券」が◎

子供がNSDキッズプログラムのシーズン券を使っているパパ・ママに、ぜひともおすすめしたいのが「15時間券」「25時間券」の2種類の共通時間券です。

時間券はその名の通り、今日は4時間、明日は5時間といった形で、1時間単位で滑走時間を決められるリフト券。パパ・ママも、子供の体力にあわせて、その日そのときに滑走時間をフレキシブルに決められるのはありがたい限り。

「子供がまた滑りに行きたい!」となっても、時間が余っていれば、お財布を気にせず滑りにも行けますよね。

もちろん、共通券なので、子供と一緒に、午前中はつがいけマウンテンリゾート、午後は白馬岩岳スノーフィールドといった形でスキー場をはしごをすることだって可能です。

リフト券時間の減算はゲートを通過したタイミングです。たとえば、9時にゲートを通過したら、その時点で1時間減算。その後は9時59分まで減算されることなく、何度でもリフトに乗車できます。

ちなみに、9時59分までにゲートをくぐれば、その1本の滑走に20分かかったとして、滑走時間は80分ですが、実際に減算されるのは1時間だけ。得した気分を味わえちゃいますよ。

【共通時間券】
■募集期間:~2026年3月31日
■料金:15時間券22,500円/25時間券30,000円
■販売枚数:15時間券2,000枚/25時間券2,000枚
■対象スキー場:[群馬県]川場スキー場/オグナほたかスキー場/丸沼高原スキー場 [長野県]白馬岩岳スノーフィールド/白馬八方尾根スキー場/つがいけマウンテンリゾート/鹿島槍スキー場ファミリーパーク/竜王スキーパーク/菅平高原スノーリゾート  [宮城県]みやぎ蔵王えぼしリゾート [岐阜県]めいほうスキー場
※「NSDキッズプログラム」対象スキー場と一部異なりますので、あらかじめご確認ください。

「共通リフト時間券」詳細はこちら

ポケモンオリジナルがキッズに人気!

ポケモンとのタイアップで、シーズン券のリフトICチケットにオリジナルのポケモンデザインが採用されている点も要チェックです。

ICチケットには顔写真が入るので、子供にとっては、まるで自分がポケモンストーリーのなかに入り込んだかのような感覚を味わうことができると好評を博しています。

ちなみに、このICチケットはリフト乗り場にあるICリフトゲートを通過するのに必要です。また、毎回、リフト券売場に行く必要がなく、週末の長い行列に並ばないでいいというのはありがたいですね。

NSDキッズプログラム_まとめ

子供といえど、スキー&スノーボードを楽しむにはひとり1枚のリフト券購入が必須です。4人家族なら4枚! 家計にはかなり重たい事実ですが、「NSDキッズプログラム」を活用すれば、子供は何回滑りに行こうが参加費だけでOK。かなりの旅費圧縮につながります。

今シーズンは「NSDキッズプログラム」を有効活用して、お得で楽しいファミリースキーを満喫してくださいね。

【NSDキッズプログラム(小学生以下シーズン券)】
■募集期間:[第一次募集]~2026年1月31日 [第二次募集]2026年2月1日~3月31日
■参加費:[第一次募集]1,800円 [第二次募集]3,500円
■対象スキー場:[群馬県]川場スキー場/オグナほたかスキー場/丸沼高原スキー場 [長野県]白馬岩岳スノーフィールド/白馬八方尾根スキー場/つがいけマウンテンリゾート/鹿島槍スキー場ファミリーパーク/竜王スキーパーク/菅平高原スノーリゾート [新潟県]石打丸山スキー場 [宮城県]みやぎ蔵王えぼしリゾート [岐阜県]めいほうスキー場 [滋賀県]びわ湖バレイ [福井県]福井和泉スキー場(NEW)

ハピスノ編集長●竹川紀人
ウィンターシーズンはスキー場、グリーンシーズンは高原リゾートを中心に、日本気象協会「tenki.jp」や双葉社「BRAVO MOUNTAIN」など、様々なメディアで取材・執筆を担当。スキー場情報サイト&高原おでかけ情報サイト「ハピスノ」は自社メディアとして2018年12月に開設。これまでに取材したスキー場数は200を超え、ファミリー対象の雪上イベントも多数開催。テレビやラジオなどのマスメディアにも積極的に出演中。