新潟 湯沢・南魚沼エリアで絶景＆高原アクティビティを堪能する親子夏旅｜編集長ルポ
エリア最大級の絶景テラス「ザ・ヴェランダ石打丸山」、森の木の上を散策する「フォレストアドベンチャー・湯沢中里」、高原の遊園地「湯沢高原パノラマパーク」。そして、親子に人気の「エンゼルグランディア越後中里」をレポートしていきます。
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どこまでも続く魚沼平野を一望する！｜ザ・ヴェランダ石打丸山
最初に訪れたのは、2022年夏、エリア最大級の広さを誇る展望テラスという触れ込みで誕生した「ザ・ヴェランダ石打丸山」です。
サンライズエクスプレス_詳細情報
テラスへは最新鋭のゴンドラ「サンライズエクスプレス」で向かいます。シートは座り心地のいいレザー仕様ですし、10人乗りで広々快適。4面すべてが窓だから、高原の景観を見ているだけで、あっという間に山頂に到着。乗車時間7分が本当に短く感じられます。
なお、ベビーカーや車イス（80㎝×180㎝以内）での乗車も可能。ただし、バリアフリー対応の整備途中のため、現状、スロープがないので、その点は注意が必要です。
また、ペットとの同乗もOK。ゲージ利用が必須ですが、リゾートセンターで借りることができるのはありがたいですね。
【サンライズエクスプレス】
■営業期間：2024年4月27日～5月6日・7月6日～11月10日
■営業時間：10:30～17:30（のぼり最終17:00）
■料金：（往復券）大人2,800円／4歳～小学生1,400円／ペット500円 ※4歳～未就学児は大人1名につき1名無料 ※3歳以下無料 ※ペットは要ゲージ ※事前WEB購入割引あり
サンライズエクスプレスを降りると、深緑に包まれた高原リゾートが広がっています。日本百名山の巻機山（まきはたやま）や、日本酒で有名な八海山をはじめとする越後三山など、広大な景観に感動すること間違いなし！
テラスカフェ_詳細情報
なかでも、さすが魚沼産コシヒカリで有名な米どころ、どこまでも続く魚沼平野の田園風景は一見の価値があります。
と、そんな広大な絶景の感動にひと息ついたら、床面積232㎡！ エリア最大級の広さを誇る展望テラスへ。
ここでは、併設のテラスカフェのソファで、オリジナルドリンクやスイーツをいただきながら、絶景を愛でるのが鉄板ルーティーンといえそうです。
【テラスカフェ】
■営業期間：2024年4月27日～5月6日・7月6日～11月10日
■営業時間：11:00～17:00（L.O16:30）
■料金：雪山のパンケーキ1,500円～／プルドポークのテラスサンド1,600円／海と山の旨みカレー1,500円／レモネード650円／麹ラッシー600円～
そして、テラス以上に目を引いたのは、かわいらしい帽子型のティピーテントが並ぶ「フィールドラウンジ」と、グランピングを思わせる「ドームテント」。ともに、プライベートな空間で絶景を楽しめると好評を博しているんです。
ドームテント_詳細情報
ティピーテントの利用は無料ですが、4張しかないため、夏休みや週末は競争が激しそうですね。
一方のドームテントは80分単位の予約が可能。大小、ふたつのサイズから選択できます。WEB事前予約だと、窓口よりもお得に利用できるので要チェック！
いずれも、テラスカフェなどで購入したお食事やスイーツの持ち込みOKなので、親子でまったりとした時間を過ごしてはいかがでしょうか？
【フィールドラウンジ】
■営業期間：2024年4月27日～5月6日・7月6日～11月10日
■営業時間：10:30～17:00
【ドームテント】
■営業期間：2024年4月27日～5月6日・7月6日～11月10日
■営業時間：10:30～17:00
■料金：（80分）大サイズ6,000円／小サイズ4,000円
ここまで、絶景推しでザ・ヴェランダ石打丸山をご紹介してきましたが、もちろん、ありますよ。子供が喜ぶ遊具充実のエリアが！
ザ・ヴェランダ石打丸山_詳細情報
ゴンドラを降りてすぐの芝生広場には、バドミントンやフリスビーといった無料で遊べる貸出遊具のほか、丸太を使ったブランコや輪投げ、丸太のお山などがあります。
さらに、7月20日からは様々なクエストを攻略する謎解きゲームイベント「イシウチクエスト」が開催されているそう（取材時には残念ながらありませんでした…）。
絶景テラスと子供って、やや結びつかないイメージを持っているパパ・ママも多いとは思いますが、これなら、子連れで行っても安心ですね。
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【ザ・ヴェランダ石打丸山】
■住所：新潟県南魚沼市石打1699
■電話：025-783-2222
■アクセス：［車］関越道 塩沢石打ICから約3km ［電車］JR上越新幹線 越後湯沢駅からタクシーで約10分
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森の樹上散策と滑空体験｜フォレストアドベンチャー・湯沢中里
続いて訪れたのは、冬場は本物のブルートレインの客車が無料休憩所となるなど、ファミリーに絶大な人気を誇るスキー場「湯沢中里スノーリゾート」です。
グリーンシーズンはショートコースのゴルフ場「湯沢中里ファミリーショートコース」と、今回体験する「フォレストアドベンチャー・湯沢中里」のふたつのアクティビティを展開しています。
フォレストアドベンチャーとは最近人気の滑空系アクティビティのひとつで、全国に40以上の施設がありますが、新潟で楽しめるのは、ここ、湯沢中里スノーリゾートのみ。
専用のハーネスを着用し、森の木の上に設置されたアイテムをクリアしながら、最後はスリリングなターザン体験！ ジップスライドで地面に降り立つ、爽快な高原アクティビティなんです。
コースは小学4年生以上、かつ身長140cm以上から体験できる「アドベンチャーコース」と、身長110cm以上の「キャノピーコース」のふたつがありますが、今回体験したのは後者。
身長110cmというところに惑わされがちですが、キャノピーコースには24ものアイテムが設置されており、しかも、最高地点は地上5ｍ！ 大人だって十二分にスリリング体験ができるコースとなっています。
少しでも高所恐怖症のきらいがあるパパ・ママは、子供と一緒にキャノピーコースを体験することを強くおすすめします（笑）
最初にブリーフィングエリアでしっかりレクチャーを受けて、器具の使い方を覚えたら、さっそくスタート。えっ、そんなに簡単でいいの？ と感じてしまいがちですが、そこはご安心を。
フォレストアドベンチャー・湯沢中里_詳細情報
フォレストアドベンチャー・湯沢中里では安全性がしっかり担保された、コンティニュービレイというシステムを採用しています。
プーリーと呼ばれる滑車部分を一度セットすると、ゴールするまでプーリーの架け替えはなし。つまり、命綱が途切れることはないのです。だからこそ、ちょっと教わるだけで、小さな子だって挑戦できるんですね。
応援団の母娘は、じつは経験があったようで、スイスイ。撮影ということで、わたしもカメラを持ってキッズの前で挑戦したのですが、後ろからは早く行けとのプレッシャーが…。
仕事だから忘れていた、というか考えないようにしていたのに、自分が軽い高所恐怖症だったことを思い出してしまった瞬間でした（笑）
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【フォレストアドベンチャー・湯沢中里】
■住所：新潟県南魚沼郡湯沢町土樽5044-1
■電話：025-787-3301
■アクセス：［車］関越道 湯沢ICから約5km ［電車］JR上越線 越後中里駅から徒歩約7分
■営業期間：2024年4月27日～10月20日の土日祝 ※4月27日～5月6日・7月27日～8月25日は毎日営業 ※雨季（6月1日～7月12日）休業
■営業時間：9:00～17:00（最終受付15:00）
■参加資格：［キャノピーコース］身長110cm以上・体重110kg以下 ※小学２年生以下は要保護者同伴 ［アドベンチャーコース］身長140㎝以上・小学4年生以上・体重110kg以下 ※中学生以下は要保護者同伴
■料金：［キャノピーコース］3,300円～3,800円 ［アドベンチャーコース］大人4,300円～4,800円／小学4年生～17歳3,300円～3,800円
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親子利用に絶対の安心感！｜エンゼルグランディア越後中里
今回のメディアツアーでもっとも気になっていたのが、ここ、「エンゼルグランディア越後中里」です。新潟 湯沢エリアでファミリーにおすすめの宿として、1・2位を競う人気のリゾートホテル。
しかも、ハピスノではおなじみの湯沢中里スノーリゾートともほぼ併設のような立地にありながら、お伺いしたのはもう10年以上前という状況。その間も、評判はぐんぐんうなぎのぼり。
ハピスノ編集長としては、しっかり取材にお伺いせねば、と考えていたところでした。
まずは、食のレポートから！ 2023年12月にリニューアルオープンしたバイキングレストラン「苗場山」へ。ハピスノ的なチェックポイントは、やっぱり、キッズバイキングコーナーですよね。
子供たちに大人気のチキンナゲットやポテト、カレーなどが盛りだくさん。かわいらしい装飾も子供たちの気分を高めてくれます。応援団キッズも、いつもよりも食が進んだようです。
もちろん、大人も大満足。正直、ライブキッチンの充実度には驚きました。魚沼産コシヒカリや日本酒など、新潟らしい美食のラインナップも感動ものですよ。
続いては、お部屋。エンゼルグランディア越後中里はご存じ、ミキハウス子育て総研「ウェルカムベビーのお宿」。とくに、小さな子連れにはうれしい、赤ちゃんグッズがまるっと揃っているところが魅力です。
今回は和室スタンダードルームにお泊まり。応援団キッズはもう小学生なので、その手のグッズは不要でしたが、それでも、2段ベッドに大はしゃぎ！
かわいらしい浴衣のレンタルもあり、親子でゆったりと過ごせるお部屋でした。
最後は温泉。なんと24時間入浴可能な本館大浴場の「蛍の湯」と、セルフロウリュが楽しめるサウナや変わり種の壺風呂などがある「秋桜の湯」のふたつがあります。
エンゼルグランディア越後中里_詳細情報
遊び疲れたカラダは明日のためにしっかり疲労を回復させておきたいところ。どちらか一方ではなく、ふたつとも堪能したいですね。
願わくば、子供たちが寝静まってからゆっくり湯に浸かる、そんな贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？
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【エンゼルグランディア越後中里】
■住所：新潟県南魚沼郡湯沢町土樽4707-1
■電話：0570-012334（予約専用ナビダイヤル）
■アクセス：［車］関越道 湯沢ICから約5km ［電車］JR上越新幹線 越後湯沢駅から無料シャトルバスで約15分
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標高約1,000ｍの“高原の遊園地”へ｜湯沢高原パノラマパーク
メディアツアー2日目は、JR上越新幹線 越後湯沢駅から徒歩圏内の高原リゾート「湯沢高原パノラマパーク」へ。子供から大人まで楽しめるアクティビティの充実で、“高原の遊園地”として人気のリゾートです。
湯沢高原ロープウェイ_詳細情報
山頂エリアへは166人乗りという世界最大級のロープウェイで移動します。
ただの移動の足ではなく、まるでアクティビティ。こんな巨大な箱が移動する様も圧巻ですが、窓際を陣取って、ぜひ、窓からの景色も楽しんでください。
【湯沢高原ロープウェイ】
■営業期間：通年 ※2024年4月22日～26日・5月7日～24日・11月10日～12月中旬は休業
■営業時間：8:40～16:40（のぼり最終16:20）
■料金：（往復）大人2,800円／4歳～小学生1,400円 ※4歳～未就学児は大人1名につき1名無料 ※3歳以下無料
湯沢高原パノラマパークの人気アクティビティの筆頭は、この「サマーボブスレー706」。
サマーボブスレー706_詳細情報
造成されたコースを一気に滑り降りる爽快感が人気ですが、前方のレバーがブレーキとなっていて、じつは、スピードは自分次第！ 要所要所に「ブレーキ」の警告がありますが、そこ以外はノーブレーキで最大限のスリルを堪能したいところです。
ただし、目線が低い分、想像以上のスピード感なので、子供と2人乗りなら、子供の様子を見ながら、スピード調整してあげてくださいね。
【サマーボブスレー706】
■営業期間：2024年4月27日～11月10日 ※5月7日～24日は休業
■営業時間：9:00～16:00
■参加資格：小学2年生以上で1人乗り可
■料金：（1人乗り）1,000円／（2人乗り）1,500円
続いてのご紹介は「マウンテンゴーカート」。こちらはエンジン付きの本格的なカートを利用して、アップダウンのあるコースを走行します。
マウンテンゴーカート_詳細情報 湯沢高原パノラマパーク_詳細情報
親子で2人乗りできますが、小学5年生以上なら1人乗りもOK！ 慎重派やアグレッシブ派など、かなり子供の性格が運転に出るアクティビティなので、それを見るだけでもパパ・ママは楽しめるはずですよ。
【マウンテンゴーカート】
■営業期間：2024年4月27日～11月10日 ※5月7日～24日は休業
■営業時間：9:00～16:00
■参加資格：小学5年生以上で1人乗り可
■料金：（1～2人乗り）1,000円
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【湯沢高原パノラマパーク】
■住所：新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢490
■電話：025-784-3326
■アクセス：［車］関越道 湯沢ICから約3km ［電車］JR上越新幹線 越後湯沢駅から徒歩で約8分
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新潟 湯沢・南魚沼エリア_まとめ
新潟県観光協会がおすすめする、新潟 湯沢・南魚沼エリアを1泊2日で遊び尽くすプランをご紹介してきましたが、いかがでしたか？
ウィンターシーズンはファミリースキー層に絶大なる人気を誇るエリアですが、その反面、夏はまだまだ、この魅力が浸透していないように感じています。
夏休みは始まったばかり。アクセスもよくて、どんなファミリー層にもマッチするコンテンツ充実の新潟 湯沢・南魚沼エリアにぜひ、おでかけください。
