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リゾートレポート

「丸沼高原スキー場」(群馬 片品村)でアクティビティ&オートキャンプ|家族旅行特集_2024

ハピスノ編集部●高橋美穂 2024.06.29
群馬 片品村の「丸沼高原スキー場」はグリーンシーズンもお楽しみの宝庫。話題のツリーアドベンチャーやスリリングなサマーリュージュなど、一度は体験してみたいアクティビティが充実しています。

ほかにも、オートキャンプ場「丸沼高原キャンピングバレイ」や日光白根山ロープウェイで行く絶景の「天空テラス」、さらには、スキー&スノボのサマーゲレンデなどもあり、とことん遊び尽くしたい高原リゾートなんです。
  • 「ツリーアドベンチャー」は全35アイテム

    まずは、注目度急上昇中のツリーアドベンチャー! 自然の木の上に足場を作り、その足場と足場を結ぶように設置されたロープや吊り橋などのエレメントを、ハーネスを付けて安全に攻略していきます。

    “ジャングルジムより安全! アスレチックよりエキサイティング”のキャッチフレーズ通り、子供にも大人にも大人気のアクティビティなんです。

    「ツリーアドベンチャー丸沼高原」は難易度別に全3コース。2~10mの高さに、ロープや吊り橋などのエレメントが35アイテムも設置されています。

    初心者は「ビギナーコース」から。約2~6mの高さに7つのエレメントと50mのジップラインが設置されています。最高到達点でも6m程度なので、未就学児でも挑戦可能(身長100cm以上の条件あり)。

    中級者向けの「ジップコース」にはトータル約300m! 3本のジップラインと約1~8mの高さに15のエレメント。身長120cm以上で、ハーネスがフィットした状態で装着できれば体験可能です。

    最高難度の「エキスパートコース」は3~10mの高さにエレメントは13。最後のジップラインは70m。こちらもジップコースと参加条件は同じです。

    子供でも体験できるので、高所や腕力に自信のあるファミリーは、上級者向けならではのスリリング体験をしてみては? 楽しいだけではなく、子供の成長を実感することもできますよ。

    【ツリーアドベンチャー丸沼高原】
    ■営業期間:2024年6月29日~10月14日の土日祝 ※7月17日・8月1日を除く7月16日~9月1日は毎日営業
    ■営業時間:9:00~16:00(最終受付)
    ■参加資格:身長100㎝以上・体重15~119kg ※ジップコース・エキスパートコースは身長120cm以上 ※18歳未満は要保護者同意 ※未就学児は要保護者同伴
    ■料  金:[2周券]大人3,000円~/小学生以下2,000円~

    ツリーアドベンチャー丸沼高原_詳細情報
  • 丸沼自慢の多彩な高原アクティビティ

    丸沼高原スキー場のグリーンシーズンは、ほかにもアクティビティが盛りだくさん。まずは、最高時速40km! 体感速度はそれ以上と評判の「サマーリュージュ」。全長800m、高低差約100mのコースを駆け抜けます。

    身長120cm未満のキッズは単独乗車はできませんが、写真のように保護者とふたり乗りが可能(ただし、1回券が2枚必要。3歳未満は保護者同乗でも利用不可)。親子でともにスリルを味わうタンデム体験はいかがでしょうか。

    【サマーリュージュ】
    ■営業期間:2024年7月13日~10月14日の土日祝 ※7月17日を除く7月16日~9月1日は毎日営業
    ■営業時間:8:30~16:30
    ■料  金:[1回券]500円

    サマーリュージュ_詳細情報

    丸沼高原スキー場のサマーゲレンデは雪に近い滑走感と評判です。冬のイエローコースに専用のマットを敷き詰めた全長400m、最大斜度15度、平均斜度11度のコースです。

    スプリンクラーで散水して、良好なコンディションを常に保持。夏の間にこっそり練習して、冬にまた同じイエローコースをスイスイ滑る、なんてこともできますよ!

    【サマーゲレンデ】
    ■営業期間:2024年7月13日~10月14日 ※定休日あり(公式サイト参照)
    ■営業時間:8:30~16:30
    ■料  金:[1日券]大人3,600円/小学生2,000円 [3時間券]3,000円

    サマーゲレンデ_詳細情報

    幼児連れにうれしいのはインドアアクテビティ! センターステーション2階にある無料休憩スペース&キッズスペースにはなんと、ボルダリングがあるんです。しかも、無料というのがうれしいですね。

    センターステーション_詳細情報
  • ロープウェイで爽涼な「天空テラス」へ

    山頂からの景色を楽しみたいなら、「日光白根山ロープウェイ」でひとっ飛び。ゴンドラタイプの8人乗りキャビンには、天窓と扉窓があり、高原のきれいな空気を入れながら空中散歩を満喫できます。

    営業時間内は随時キャビンが循環しているので、発着時間を気にせずに利用可能。約15分で「天空テラス」や「天空カフェ」の待つ非日常の世界である山頂へと到着できます。

    山頂には10座の百名山や関東以北最高峰、標高2,578mの日光白根山を一望できる「天空テラス」が待っています。

    青い空と緑の山々が織りなす、まるで絵画のように美しいコントラストは、天空の名前に相応しい世界観。フォトスポットとしても、映えた一枚をお土産に持ち帰ることができます。

    天空テラスにある「天空の足湯」は無料。絶景を眺めながら、カラダだけでなく心の疲れも癒せます。

    さらに、「天空カフェ」もあり、標高2,000mのおいしい空気や四季折々の眺望とともに、極上のスイーツや食事を味わうことができます。五感が喜ぶロープウェイ体験になることは間違いありません!

    【日光白根山ロープウェイ】
    ■営業期間:2024年6月1日〜11月10日 ※定休日あり(公式サイト参照)
    ■営業時間:7:30〜16:00(下り最終16:30) ※平日は8:00〜
    ■料  金:[往復]大人2,200円 ※土日祝は2,500円/小学生1,000円/ペット1,000円 ※未就学児無料(要保護者同伴)

    日光白根山ロープウェイ_詳細情報
  • 標高1,500mで体験する清涼キャンプ

    オートキャンプ場「丸沼高原キャンピングバレイ」は広大なゲレンデを利用した、予約制・区画なしのフリーサイト。標高1,500mの大自然のなか、開放感溢れるキャンプが楽しめます。

    炊事場・給湯・洋式トイレ(温水洗浄便座)3ヶ所・洗濯機と、必要な設備が整えられているので、ビギナーやファミリーにも安心。夕景も夜景も、早朝のおいしい空気も、思いっきり味わうことができます。

    どこにテントを建てても見晴らしがいいと評判です。おいしい空気と一緒にキャンプ飯もいただきましょう。

    日中はアクティビティで遊び尽くし、夜はフリーサイトならではのパーソナルな広々スペースを確保したキャンプ。そして、朝からまた遊んで…。1泊では消化不良になりそうな、連泊したいキャンプ場です。

    【丸沼高原キャンピングバレイ】
    ■営業期間:2024年6月1日〜11月3日 ※定休日あり(公式サイト参照)
    ■営業時間:[チェックイン]13:00~ [チェックアウト]~12:00
    ■料  金:[サイト料]フリーサイト3,000~6,000円/電源付サイト5,000円~8,000円 [入場料]大人1,100円/小学生600円 ※未就学児無料 ※温泉入浴料込み

    丸沼高原キャンピングバレイ_詳細情報

    そして、この「丸沼高原キャンピングバレイ」のもうひとつの魅力といえば、入場料に温泉入浴料が含まれているところ。そう、センターステーションにある「座禅温泉」に入浴することができるのです。

    こちらは、キャンプ利用がなくても、日帰り入浴も可能。アウトドアの疲労回復に最適なことはもちろん、神経痛や冷え性、慢性消化器病、さらには美肌などにも効果がありますよ。

    【座禅温泉】
    ■営業期間:通年 ※不定休(日光白根山ロープウェー運休日等)
    ■営業時間:13:00~18:00
    ■料  金:大人800円/小学生600円/レンタルバスタオル400円

    座禅温泉_詳細情報
  • 丸沼高原スキー場_まとめ

    丸沼高原スキー場はツリーアドベンチャーやサマーリュージュ、さらには、スキー&スノボのサマーゲレンデなどのアクティビティに加え、日光白根山登山など、とても1日では遊び切れない充実度。

    どうせなら、標高1,500mという清涼キャンプも楽しみつつ、お泊まりで完全攻略を目指してみてはいかがでしょうか?

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    【丸沼高原スキー場】
    ■住  所:群馬県利根郡片品村東小川4658-58
    ■電  話:0278-58-2211
    ■アクセス:[車]関越道 沼田ICから約37km/日光宇都宮道路 清滝ICから約41km [電車]JR上越新幹線 上毛高原駅から路線バスで約105分/東武日光線 東武日光駅から路線バスで約120分
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ハピスノ編集部●高橋美穂
宮城県出身、仙台在住の一児のママ。スキー雑誌、音楽系雑誌の編集者を経てフリーライターに。音楽系を中心に様々なメディアでライター業をする傍ら、2021年よりハピスノ編集部に所属。春夏秋冬の高原&スノーリゾートの体験レポートなど、親子旅行に関する各種記事を執筆している。ただし、じつはスキーは10年以上のブランクが…。子供が小学生になり、東京から地元 仙台に引っ越したいま、再び雪山に通おうと画策中。