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リゾートレポート

「タングラム斑尾」(長野 信濃町)はアクティビティ充実で夏も楽しい!|家族旅行特集_2024

ハピスノ編集長●竹川紀人 2024.06.28
雪上アクティビティの充実度では日本トップクラス。元祖“雪の遊園地”として人気なのが、長野 信濃町の「タングラムスキーサーカス」です。

春・夏・秋はスキー場直営のリゾートホテル「ホテルタングラム」を中心に、「タングラム斑尾」として営業中。多彩な高原アクティビティが魅力で、ファミリー層に絶大なる人気を博しています。今回は、そんなタングラム斑尾を親子目線で徹底紹介していきます。
  • 「たんたんパーク」は幼児も楽しめる!

    「タングラム斑尾」の幼児連れ家族にいちばん人気のアクティビティといえば、「たんたんパーク」。ホテル目の前というベストポジションにあるキッズパークです。

    パーク内には遊具がいっぱい! 1日中遊んでいられる充実度にもかかわらず、料金は大人1,200円、4歳~小学生1,500円とリーズナブル。しかも、再入場可能だから、途中、ランチや休憩をはさんでも問題なし。

    写真は浅く水を張ったプールに浮かぶ「アクアチューブ」。子供たちは、まるでハムスターのようにくるくるくるくる。キャッキャと声が響き渡ります。ただし、晴れた日はチューブ内がかなりの暑さになるので、パパ・ママの見守りは必須です。

    パパ・ママも一緒になって楽しめるのが、スキー場のゲレンデ(斜面)を生かした「わんぱくスライダー」。雪上でも使用するそりに乗って、水を少し含んで滑りやすいマットの上を疾走します。

    想像以上のスピードに、思わず、声が漏れること必至。雪の上とは違う滑走感を思う存分、満喫してください。

    そのほか、とっても大きなふわふわ滑り台やトランポリン、ペダルを回して池を遊覧するボートなど、ラインナップは超充実。幼児向けにはストライダーや小さなふわふわ滑り台、小型のトランポリンなどもあります。

    さらに、夏にはじゃぶじゃぶ池も登場。洋服のままではびしょびしょになってしまうので、水着の準備も忘れずに!

    【キッズパーク「たんたんパーク」】
    ■営業期間:2024年4月27日~11月4日の土日祝 ※4月27日~5月6日・7月20日~9月1日は毎日営業
    ■営業時間:9:00~16:00(最終受付15:30) ※2024年8月3日~25日は9:00~16:30(最終受付16:00)
    ■料  金:[入場料]大人1,200円/4歳~小学生1,500円 ※3歳以下は保護者同伴で無料 ※再入場可

    キッズパーク「たんたんパーク」_詳細情報
  • まだまだある! 屋外アクティビティ

    大人も本気で楽しめるアクティビティといえば、「スーパーボブスレー」。全長約500mのロングコースで、スピードは自分で操作するブレーキのかけ具合次第。

    ブレーキをほとんどかけずに滑走すれば、かなりのGを感じることができるので、やんちゃな子供も大満足! 夏季はラベンダー畑をすり抜けるような箇所もあり、絶景&スリリングな体験が可能です。

    【スーパーボブスレー】
    ■営業期間:2024年4月27日~11月4日の土日祝 ※5月3日~6日・7月20日~9月1日は毎日営業
    ■営業時間:9:30~16:00(最終受付15:30) ※2024年8月3日~25日は9:30~16:30(最終受付16:00)
    ■料  金:[1回券]600円 [2回券]1,000円

    スーパーボブスレー_詳細情報

    ゴルフ好きのパパ必見なのが「パターゴルフ」。きれいに整備された芝のグリーンを使用するため、かなり本格的な打球感を楽しむことができると評判です。

    もちろん、小さな子供も楽しめるよう、短いクラブも用意されているので家族みんなでチャレンジ可能。ちょっとしたご褒美をかけて挑戦してみてはいかがですか?

    【パターゴルフ】
    ■営業期間:2024年4月27日~5月6日・7月20日~11月4日
    ■営業時間:9:00~17:00(最終受付16:00)
    ■料  金:[1ラウンド(18ホール)]1,200円

    パターゴルフ_詳細情報
  • 野尻湖テラスから山や湖の絶景を堪能

    「野尻湖テラス観光リフト」約10分の空中散歩で、標高1,100mの「野尻湖テラス」へひとっ飛び。天気がよければ、フードを上げたままリフト乗車できるので、高原の風を肌に感じる爽快体験が可能です。

    「野尻湖テラス」からは眼前に妙高山をはじめとする北信五岳、眼下には野尻湖を一望。昨今の絶景テラスブームもあり、多くの方が来場されています。

    野尻湖テラス観光リフト_詳細情報

    7月下旬~8月上旬はテラス下部や観光リフト沿いに白やピンク、黄色のゆりが咲き乱れます。リフトから、テラスから、この時期しか見られないカラフルなゆりと高原の緑の競演を堪能してはいかがでしょうか?

    なお、7月上旬~8月上旬はラベンダー園も見頃を迎えます。時期によって、いろんな絶景を満喫できるのも、タングラム斑尾の魅力のひとつです。

    ゆり畑&ラベンダー園_詳細情報

    観光リフト駅舎2階には大きな窓から野尻湖や北信五岳を一望できる「野尻湖ラウンジ」があります。

    コーヒーやリンゴジュース、アップルパイなどが人気。おやきや名物のナウマンフランクもあるので、絶景ランチもおすすめですよ!

    【野尻湖テラス観光リフト】
    ■営業期間:2024年4月27日~11月4日
    ■営業時間:9:00~16:00(下り最終16:30)
    ■料  金:大人1,500円/小学生以下1,200円/ペット500円 ※往復・片道同額 ※3歳以下は大人1名につき1名無料 ※ペットは中型犬まで(要ゲージ ※貸出あり)

    【野尻湖ラウンジ】
    ■営業期間:2024年4月27日~11月4日
    ■営業時間:9:30~16:15(L.O15:45)

    野尻湖ラウンジ_詳細情報
  • バイキングに温泉大浴場が魅力!

    タングラム斑尾の高原アクティビティを心ゆくまで堪能するには、ゲレンデベースにあるオフィシャルホテル「ホテルタングラム」泊がおすすめ。

    立地のよさはもちろん、ファミリーリゾートとしてのクオリティの高さもピカイチです!

    まず、客室は全室40㎡と超広々。写真の和洋室のほか、スタンダード洋室や三世代など大人数での利用におすすめのコネクティングルームなど、家族構成によってタイプを選べるのはうれしい限りです。

    客室_詳細情報

    ディナーは和洋中の本格料理が食べ放題のバイキング。ローストビーフのライブキッチンのほか、地のものをふんだんに使ったメニューが勢揃い。

    アイスクリーム、ケーキなど、スイーツの充実も見逃せません。

    レストラン「ZIGZAG」_詳細情報

    最後は弱アルカリ性低張性高温泉で肌にやさしい温泉大浴場「タングラム斑尾温泉」。神経痛や関節痛、疲労回復にも効用があると評判の温泉で、サウナも完備しています。

    なお、宿泊日当日なら、チェックイン前・チェックアウト後も入浴可能なので(タオル代は別途100円)、遊んでかいた汗をしっかり落としてから帰宅するのもおすすめですよ。

    【ホテルタングラム】
    ■住所:長野県上水内郡信濃町古海3575-8
    ■電話:026-258-3511
    ■料金:[1泊2食付き]大人10,500円~/小学生7,350円~/4歳~未就学児5,250円~ ※3歳以下無料

    タングラム斑尾温泉_詳細情報 ホテルタングラム_詳細情報
  • タングラム斑尾_まとめ

    元祖“雪の遊園地”として、親子を中心に絶大なる人気を誇るスキー場「タングラムスキーサーカス」は、春・夏・秋のグリーンシーズンも、ファミリーにやさしく楽しい高原リゾートです。

    最大の魅力はアクティビティの充実度。ゲレンデベースのスキー場直営「ホテルタングラム」に泊まって、思う存分、グリーンシーズンのタングラムの魅力を堪能してくださいね。

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    【タングラム斑尾】
    ■住  所:長野県上水内郡信濃町古海3575-8
    ■電  話:026-258-3511
    ■アクセス:[車]上信越道 信濃町IC or 妙高高原ICから約10km [電車]JR北陸新幹線 長野駅から宿泊者専用送迎バス(無料)で約70分/飯山駅から路線バスで約45分/しなの鉄道北しなの線 黒姫駅から路線バスで約20分
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ハピスノ編集長●竹川紀人
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埼玉県出身。30年近く、スキー&スノーボード関連メディアに携わる。なかでも、ファミリースキー&スノーボードの普及・啓発を目指し、ファミスキ応援委員会「ファミスキ.jp」を立ち上げたり、「ぴあ こどもと遊ぼう冬」のディレクションを担当するなど、各種メディアの企画立案も。「ハピスノ」は5年前に立ち上げ。これまでに取材したスキー場数は200を超え、ファミリー対象の雪上イベントも多数開催。